25時、赤坂で

25時、赤坂で

夏野寛子がデビュー作『冬知らずの恋』に次いで連載した作品。代表作でもある。舞台は現代日本の芸能界。新人俳優の白崎由岐は、大学の先輩で超人気俳優の羽山麻水の相手役に抜擢(ばってき)される。作品のテーマが同性愛だったことから、男と寝てみたいと考えた白崎はゲイバーに向かう。そこになぜか羽山が現れ、セックスの相手を買って出る。芝居のためのセフレ協力から、恋愛に発展する白崎と羽山の姿を描いたBLストーリー。祥伝社「号外on BLUE 2nd SEASON」vol.6(2017年11月)に掲載後、「on BLUE」Vol.34(2018年4月)より連載。ちるちる主催「BLアワード2023」のBESTシリーズ部門でランキング1位に選ばれた。2024年テレビドラマ化。4月18日からテレビ東京系にて放送。白崎由岐を新原泰佑、羽山麻水を駒木根葵汰が演じる。

正式名称
25時、赤坂で
ふりがな
にじゅうごじ あかさかで
作者
ジャンル
BL
 
俳優・女優
レーベル
on BLUE COMICS(祥伝社)
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

白崎 由岐 (しらさき ゆき)

26歳の新人俳優の男性。黒髪の美青年で、羽山麻水は大学時代の映研の先輩。バイトやエキストラの仕事しかしていなかったが、同性愛ドラマ『昼のゆめ』で、羽山の相手役に大抜擢(ばってき)される。本読みの後、飲み会で酔い潰れた羽山を自宅に泊めたところ、羽山からキスをはじめ性的な行為を受ける。しかし最後まではいかなかったため、芝居のために男とセックスしてみようと、ゲイバーに向かう。そこで待ち受けていたかのような羽山に捕まり、芝居のためのセックスをすることになる。その成果が出て、SNSでトレンド1位になったり、CMの仕事が決まったりと、人気俳優になっていく。

羽山 麻水 (はやま あさみ)

28歳の超人気俳優の男性。モデル出身で金髪のイケメンでゲイ。白崎由岐は、大学時代の映研の後輩。同性愛ドラマ『昼のゆめ』で白崎と共演することになる。芝居のために男性と寝てみたいという白崎の相手役を買って出る。

書誌情報

25時、赤坂で 4巻 祥伝社〈on BLUE COMICS〉

第1巻

(2018-11-24発行、 978-4396784652)

第4巻

(2022-12-23発行、 978-4396785567)

25時、赤坂で 特装版 4巻 祥伝社〈on BLUE COMICS〉

第4巻

(2022-12-23発行、 978-4396785574)

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