概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
西 乙女 (にし おとめ)
西甲太郎の姉。深海生物圏研究室の副室長。32歳。研究所内ではアイドル的人気がある。弟・甲太郎が幼いころは、甲太郎が捕まえた生物に点数をつけるという遊びをしていた。深海に棲む新種の貝を研究中に、貝を食べてしまったことで体内を食い尽くされ、皮膚が貝殻となった。ショートヘアと左頬の2つのホクロが特徴。 ホクロは、貝殻となった顔を扉のように開閉する際のネジ穴になっている。
西 甲太郎
西甲太郎の弟。20歳。姉西乙女とは12歳離れている。カメラマンで、奇妙な生き物の写真を撮るのが趣味。子どもの頃、木から落ちて怪我をしたため、左目の眼球全体が赤くなっている。
貝 (かい)
『25時のバカンス』に登場する生物。深海に棲む、新種の貝。体内に貝が食べた物の機能情報を一部保存、再構築し貝に変化を与えることの出来る新種のバクテリアを保有している。西乙女はこれを食べたことで、体内を食い尽くされてしまった。乙女の体内に入るものは人語を解し、よく外を見ようと体からはみ出している。







