概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ユーク・フェルディオ
「赤魔道士」の青年。年齢は20歳。オレンジのメッシュの入った黒髪を短く切りそろえている。赤魔道士はサポートに特化した魔法使いで、回復や攻撃は最低限しかできないため、一般的には地味な職業として認知されている。ユーク・フェルディオ自身もそれを自覚しているため、せめてサポートに万全を期してパーティに貢献してきた。5年間もAランクパーティ「サンダーパイク」に所属していたが、メンバーのあまりの無礼な態度に耐えかね脱退を決意。その後、かつての教え子だったマリナたちに誘われ、新たなパーティ「クローバー」を設立し、メンバーの推挙もあってリーダーとなる。サブ職業に「錬金術師」を習得しており、薬やアイテムの調合が得意なため、高価な消耗品も比較的安価でそろえることができる。また、独自の手法として魔力と魔法を錬金する術も編み出している。
マリナ
「魔剣士」の少女。赤毛の髪をポニーテールにセットし、鎧(よろい)を身にまとっている。明るく活発な性格で、天真爛漫(らんまん)に振る舞っている。魔剣士は1万人に一人ともいわれるレアな職業で、体力と魔力を大きく消耗するが、攻撃力を大幅にアップさせる「魔剣化」を使用することができる。魔剣化は連発できないが格上相手にも通用する強力な必殺技で、パーティの切り札的な存在となっている。同期のシルク、レインと共に冒険をしていたが、新人時代に教官として三人の面倒を見てくれたユーク・フェルディオがフリーとなったことを知り、自分たちのパーティに迎え入れる。これまでのパーティは臨時的なものだったため、ユークを加えて正式にパーティ「クローバー」を結成することを決める。クローバー発足後は、その容姿と強さから一躍人気者となる。
クレジット
- 原作
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右薙 光介
- キャラクター原案
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すーぱーぞんび
書誌情報
Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。 8巻 講談社〈KCデラックス〉
第1巻
(2021-10-08発行、 978-4065256954)
第2巻
(2022-02-09発行、 978-4065268872)
第3巻
(2022-07-08発行、 978-4065281765)
第4巻
(2022-12-09発行、 978-4065296394)
第5巻
(2023-05-09発行、 978-4065315651)
第6巻
(2023-10-06発行、 978-4065328866)
第7巻
(2024-04-09発行、 978-4065351680)
第8巻
(2024-09-09発行、 978-4065367759)