AYA

AYA

入籍したばかりの金沢あやを交通事故で亡くした金沢京介は、告別式後、あやの妹である3人姉妹の家へ居候することになる。そこでの暮らしのなかで、亡くなったはずのあやの真実が解き明かされていく、ミステリアスラブストーリー。「ビタマン」98年11月号から99年6月号にかけて掲載された作品。

正式名称
AYA
作者
ジャンル
恋愛
レーベル
バンブー・コミックス(竹書房)
巻数
全1巻
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概要・あらすじ

同棲していた金沢京介と籍を入れた金沢あやは、三浦家の四つ子姉妹の長女。京介はそんなあやと正式に結婚式を挙げたいと考え、事後承諾ながら結婚の挨拶をするため、あやとともに彼女の家族が住む実家へと向かった。だがその途中で交通事故に遭い、自身が運転する車の助手席に座っていたあやを亡くしてしまう。この事故が原因で無職となった京介は、就職が決まるまでの間、あやの3人の妹が住む実家へ居候することになる。

だが、あやの家族には京介の知らない秘密があった。あやと同じ顔を持つ3人姉妹は、毎晩京介の枕元に現れ、真実を知らない京介を苦しめることになる。

登場人物・キャラクター

金沢 京介 (カナザワ キョウスケ)

金沢あやと1年前に出会って同棲するようになり、先月に籍を入れた男性。事後承諾ながら、あやの両親に結婚の挨拶に行く途中、交通事故に遭って最愛のあやを亡くし、それが原因で無職となった。就職が決まるまでの間、あやの3人の妹が住む家に居候することになるが、なかなかいい職が見つけられずにいる。あやの妹たちに対しては、事故とはいえあやの命を守れなかったことを申し訳なく思っており、特に三浦綾からはそのことを強く責められ、冷たい態度を取られている。

金沢 あや (カナザワ アヤ)

三浦家の四つ子姉妹の長女。金沢京介と1年前に出会って同棲していた。しかし正式に結婚式を挙げたがっていた京介とは対照的に、金沢あやの方にはその意思はあまりなかった。京介の運転する車に同乗して実家へ向かう途中、さまざまなことを隠したまま、交通事故に遭って命を落としてしまう。生前は両親がいない貧しい家庭環境で3人の妹を支え、妹たちからは憧れの存在だった。

三浦 綾 (ミウラ アヤ)

三浦家の四つ子姉妹の次女。現在は働いておらず、三浦家の家事をまかなっている。四つ子姉妹は全員同じ顔をしているため、三浦亜矢や三浦彩は区別できるようにそれぞれ髪型を変えているが、三浦綾だけは金沢あやと同じ髪型にしている。金沢京介があやの命を奪ったのだと思い込み、京介のことをひどく恨んでいる。 その憎しみは徐々に解消されるものの、ほとんど表情を変えることがなくとても不愛想なため、京介には自分のことを嫌ったままでいると誤解されている。京介にかかわる、重大な秘密を隠している。

三浦 亜矢 (ミウラ アヤ)

三浦家の四つ子姉妹の三女で会社員。四つ子姉妹は全員同じ顔をしているため、区別できるように髪を左右で縛り、シニヨンカバーを付けている。金沢あやの死に際し、姉妹の中で最も悲しんでいた。しかし、自宅に居候するようになった金沢京介にその想いを理不尽にぶつけることはせず、明るく振舞っている。京介と性交した際に右胸に咬み傷を付けられており、京介はこれを他の姉妹と区別するための目印に使っている。

三浦 彩 (ミウラ アヤ)

三浦家の四つ子姉妹の四女で大学生。動作や決断が鈍いせいで他の仕事がうまくいかないため、姉たちに内緒で風俗でアルバイトをしている。四つ子姉妹は全員同じ顔をしているため、区別できるように髪型はポニーテールにしている。父の死後、貧しくても姉妹全員を支えてくれた長女の金沢あやに憧れており、あやに少しでも近づくため、金沢京介を好きになる努力をしていると語る。

三浦 文 (ミウラ アヤ)

三浦家の四つ子姉妹の母親。姉妹の名前は、すべて彼女の名前がもととなっている。四つ子姉妹を出産後に身体が持たず、まもなくして他界した。

(チチ)

三浦家の四つ子姉妹の父親。愛妻である三浦文を亡くしたことで心に傷を負い、その悲しみを紛らわすために、文の忘れ形見である四つ子姉妹全員に愛妻と同じく「あや」と読む名前を付けた。四つ子姉妹が産まれた時から、娘たちが成長したところで強姦しようと企てていた。過労により2年前に他界したが、その時点ですでに金沢あやと三浦綾が強姦の被害に遭っている。 中でも長女のあやは、特に長い期間に渡って強姦されていた。

書誌情報

AYA 全1巻 〈バンブー・コミックス〉 完結

第1巻

(1999年6月発行、 978-4812453018)

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