灰被り姫は結婚した、なお王子は

灰被り姫は結婚した、なお王子は

大正時代。旧家である日野家の次女、八重は、妾腹(しょうふく)であることから、使用人のように扱われていた。そんなある日、八重は財閥の御曹司(おんぞうし)の豊岡頼久に、突然プロポーズされる。結婚により不遇な日々は終わるかと思われたが、頼久にはある秘密があった。形式的に結婚した薄幸美少女と美形御曹司が、徐々に惹(ひ)かれ合う姿を描いたラブロマン。小学館「裏サンデー」にて、2021年5月7日より配信を開始。

正式名称
灰被り姫は結婚した、なお王子は
ふりがな
はいかぶりひめはけっこんした なおおうじは
原作者
中 てい
作画
ジャンル
その他歴史・時代
 
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概要・あらすじ

斜陽ながら旧家である日野家の次女、八重は妾腹であった。山に囲まれた田舎(いなか)で、母と二人で暮らしていた八重は、母の死をきっかけに日野家に引き取られたのだ。それから10年。一つ年上の姉、文子は、八重の美貌に嫉妬し、彼女をいじめ、使用人のように扱った。家族と呼べる存在がなく、一人ぼっちで暮らしていた八重は、それでも亡き母の教えどおり、笑顔を絶やさなかった。そんなある日、おつかいで街に出た八重は、財閥の御曹司の豊岡頼久と偶然知り合う。八重が頼久と面識があると知った文子は、頼久を日野家に招き、玉の輿(こし)を狙うがまったく相手にされなかった。それからしばらくして、頼久は再び日野家を訪れ、八重に結婚を申し込む。唐突な話だったが、日野家再興の絶好の機会でもあり、八重の父は大賛成。トントン拍子に話は進み、八重は豊岡家に嫁に行くことになった。突如現れた王子様に見初められた「灰かぶり姫」のようだと周囲は言うが、実はそうではなかった。頼久は八重に恋心を抱いたわけではなかった。頼久の父親が美しい娘との結婚しか認めないため、立場が弱く利用できそうな美人である八重が選ばれただけだったのだ。しかし、そんな話を知っても八重は怒ったり悲しんだりはしなかった。八重はたとえ愛されなくても、頼久から受けた優しさが嬉しく、自分が好きだから良いというのだ。そんな八重と過ごすうちに、しだいに頼久の心に変化が現れる。

登場人物・キャラクター

豊岡 八重 (とよおか やえ)

旧家である日野家の妾腹として生まれた少女。黒髪長髪の美人。幼少時は、山に囲まれた田舎で母と二人暮らしをしていたが、母の死後、日野家に引き取られる。以後10年間、八重の美貌を妬む腹違いの姉、文子に嫉妬され、いじめられる。使用人のようにこき使われる毎日を過ごすが、「貧乏だった田舎暮らしに比べればさほど不幸ではない」と考えていた。偶然出会った財閥の御曹司、豊岡頼久に、突然結婚を申し込まれ、豊岡家に嫁ぐ。亡き母から「笑顔は武器になる」「辛いときほど笑いなさい」と教えられ、それを実践している。

豊岡 頼久 (とよおか よりひさ)

豊岡財閥の御曹司。頭が良い美形男子。クールな性格で、基本的に他人に無関心。ある事情から美人が苦手で、器量が悪い地味な女性ばかりを愛人にする。美人の八重と結婚したのは、美しいものに固執する父親を納得させるため。美人で立場の弱い結婚相手を探していたところ、八重に出会って彼女にプロポーズした。

クレジット

原作

中 てい

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