概要・あらすじ
犯罪者をDEATH NOTEで殺害し続けるキラこと夜神月は、世界的な名探偵のLとの壮絶な頭脳戦の末、Lの殺害に成功する。警察庁に入庁してさらにキラとして活動を重ねていたが、Lの後継者として名乗りを上げたニアとメロが、DEATH NOTEの奪還とキラの確保を画策する。
登場人物・キャラクター
夜神 月 (やがみ らいと)
DEATH NOTEで難敵のLを殺害したあとは、秘密裏に二代目Lとして行動する。また警察庁に入庁して犯罪者の情報を閲覧できる立場となり、キラとしての活動を活発化させる。だが新たな敵としてLの後継者であるニアとメロが現れる。
ステファン・ジェバンニ (すてふぁんじぇばんに)
キラ対策本部であるSPKのメンバー。ニアの指示で魅上照を尾行し、魅上照がDEATH NOTEを持っていることを突き止める。
シドウ
メロに奪われたDEATH NOTEの持ち主である死神。メロにDEATH NOTEの説明をする。
ニア
亡くなったLの後継者として名乗りを上げる。誘拐された夜神粧裕の奪還の協力を夜神月と約束するが、密かにDEATH NOTEの奪取とキラの確保を画策する。その後はさまざまな情報から、キラの正体は夜神月だとにらむ。
多貴村 管一 (たきむら かんいち)
警察庁長官。メロの指示でマフィアに誘拐され、DEATH NOTEとの交換材料に利用される。だがキラのDEATH NOTEにより自殺させられてしまう。
リューク
DEATH NOTEの持ち主である死神で、その姿はDEATH NOTEに触れた者にしか見えない。夜神総一郎と死神の目の取り引きを交わす。
夜神 総一郎 (やがみ そういちろう)
夜神月の父親で、キラによる殺人事件を追っている警察庁刑事局局長。誘拐された娘の夜神粧裕との取引のため、DEATH NOTEを持ってロスに向かう。
弥 海砂 (あまね みさ)
ティーン誌のモデルとして活躍する女の子で、DEATH NOTEと死神の目を持つ。キラとしての顔を知りつつ夜神月に協力する。夜神月の学生時代の恋人である高田清美と会食した際には激しく嫉妬する。
夜神 粧裕 (やがみ さゆ)
夜神月の妹で、父と兄を慕っている。メロの指示によりマフィアに誘拐され、DEATH NOTEとの交換道具に利用される。
魅上 照 (みかみ てる)
キラを信奉する検事で、正義感のかたまりのような男。キラから渡されたDEATH NOTEを使い、代理人として犯罪者を次々と死に追いやっていく。
出目川 仁 (でめがわ ひとし)
テレビ局さくらTVのディレクター。キラを信奉しており、賛同する番組を多数放送。扇動した暴徒とともに、キラ対策本部であるSPK本部を取り囲む。後にDEATH NOTEにより殺されてしまう。
メロ
亡くなったLの後継者として名乗りを上げるが、ニアとは協力せず単独でDEATH NOTEを奪おうとする。マフィアと協力して警察庁長官の多貴村菅一や、夜神総一郎の娘である夜神粧裕を誘拐してDEATH NOTEとの交換を要求する。
高田 清美 (たかだ きよみ)
キラを信奉している、テレビ局の看板アナウンサー。削除された出目川仁に代わるキラの代弁者として、熱心にアピールを開始する。夜神 月の学生時代の恋人で、夜神月との接触後はキラと魅上照との連絡役などをさせられる。
クレジット
原作
DEATH NOTE (ですのーと)
名前が書かれた人物に死をもたらすデスノートを手に入れた青年・夜神月と、その力を使った大量殺人の真相を追う名探偵Lとの頭脳戦を描いたクライムサスペンス。 関連ページ:DEATH NOTE