概要・あらすじ
容姿端麗、頭脳明晰な男子高校生夜神月は、表紙に「DEATH NOTE」と書かれた1冊のノートを拾う。このノートに名前を書かれた人間は死ぬということを知り、悪人を掃討して理想的な新世界を創ることを決意する。
犯罪者を次々と死に至らしめ、いつしかネットの掲示板で救世主キラともてはやされるようになったが、一方でその犯罪を止めるべく世界的な名探偵のLが捜査に乗り出してくる。
登場人物・キャラクター
夜神 月 (やがみ らいと)
私立大国学園高等学校に通う、容姿端麗、頭脳明晰な男子高校生。あるとき、表紙に「DEATH NOTE」と書かれたノートを拾い、何人もの犯罪者の名前を書いて死に追いやっていく。いつしか正体を知らない世間の人々からはキラと呼ばれ、悪のない理想の世界を創りだしていこうとする。
火口 卿介 (ひぐち きょうすけ)
死神のレムにDEATH NOTEを渡され、第三のキラとなる。ヨツバグループの社員で、会社の利益の邪魔になる人間をDEATH NOTEで次々と殺していく。
夜神 総一郎 (やがみ そういちろう)
夜神月の父親で、キラによる殺人事件を追っている警察庁刑事局局長。仲間の捜査官とともにLに協力することになる。
リューク
DEATH NOTEの持ち主である死神で、その姿はDEATH NOTEに触れた者にしか見えない。夜神月のそばで行動を傍観しているが、その卓越した行動力に舌を巻くこともしばしば。夜神月に、残りの寿命の半分を提供すればすべての人間の名前が分かる「死神の目」を提供すると持ちかける。 りんごが好物。
レイ=ペンバー (れいぺんばー)
FBI捜査官で、キラを逮捕するため日本に潜入する。夜神月を尾行するが逆に利用され、仲間のFBI捜査官ともどもDEATH NOTEで殺されてしまう。
弥 海砂 (あまね みさ)
ティーン誌のモデルとして活躍する女の子で、DEATH NOTEと死神の目を持っている。キラに会うため、キラを否定するコメンテーターなどを次々とDEATH NOTEで殺していく。Lからはキラに協力する第二のキラではないかと推測される。 その後、キラと接触して、協力を申し出た。
出目川 仁 (でめがわ ひとし)
テレビ局さくらTVのディレクター。第二のキラから送られてきたビデオテープを迷わず放映するなど、視聴率のために手段を選ばない性格。
夜神 粧裕 (やがみ さゆ)
夜神月の妹で、父と兄を慕っている。
ワタリ
Lの代理人として活動する老人。
松田 桃太 (まつだ とうた)
キラ事件を追う特別捜査本部の刑事。夜神 総一郎のことを慕っている。手柄を立てるため、捜査本部が目をつけているヨツバグループ東京本社へ潜入する。
南空 ナオミ (みそら なおみ)
元FBI捜査官で、レイ=ペンバーの恋人。キラの正体に迫っていたが、偶然出会った夜神月に話してしまったことでDEATH NOTEにより殺されてしまう。
レム
弥 海砂にDEATH NOTEを渡した死神。弥 海砂にかなり入れ込んでおり、夜神月に向かって「この娘を殺すようなことをすれば私がお前を殺す」と牽制する。
L (える)
数々の事件を解決してきた名探偵で、キラによる大量殺人事件の捜査のため来日した。キラにより次々と殺されたFBI捜査官の状況から、夜神総一郎の家族らが怪しいとにらむ。そして夜神月に引っ掛かりを感じ、自ら接触して捜査本部に連れて行く。
クレジット
原作
DEATH NOTE (ですのーと)
名前が書かれた人物に死をもたらすデスノートを手に入れた青年・夜神月と、その力を使った大量殺人の真相を追う名探偵Lとの頭脳戦を描いたクライムサスペンス。 関連ページ:DEATH NOTE