概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
渡辺 信也 (わたなべ しんや)
地方都市に一人で暮らしていた男子学生。メガネをかけており、中肉中背。ある日住んでいる下宿のドアの前にいたボロボロの女性型アンドロイドのラテンを部屋に入れて一緒に暮らし始めてしまう。女性型アンドロイドに関して、子供の頃に受けたトラウマを持っている。ラテンがやって来た本当の理由を知ってから、彼女と心を通わせ、コンビニでアルバイトをして部品を買い、彼女を修理する。 ラテンが彼の部屋から出て行くことになったとき、自分の心に正直になって、ある行動に出る。
ラテン
女性型アンドロイド。感情などは人間とあまり変わりない。ある日、包帯やテープで修復されたボロボロの姿で渡辺信也の下宿のドアの前にいて、彼の部屋で暮らすことになる。人間と区別するためか、関節部分は機械がむき出しになっている。髪はオレンジと茶の中間の色で、髪型はセミロング。信也には、こき使われていたのが嫌になって逃げてきたと説明していたが、実は別の理由があった。 以前の記憶データは消去されていたが、ある場所に過去の写真を隠している。
写真のアンドロイド (しゃしんのあんどろいど)
女性型アンドロイド。渡辺信也が持っていた写真に、子供の頃の信也と一緒に写っていた女性型アンドロイド。髪は黒髪で、長めのショートヘア。名前や型式番号は不明。信也のトラウマの元となる。
その他キーワード
第三世代アンドロイド (だいさんせだいあんどろいど)
作品冒頭、テレビで紹介されている最新型の女性型アンドロイド。L・M・Sの、三種類の大きさがある。人間と区別するため、関節部分は機械がむき出しになっている。第一世代の登場から15年で第三世代に達したと、テレビは説明している。料理・洗濯・掃除、老人の介護に用いられている。ラテンはそれ以前の世代の製品。







