概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
朝富士 大生 (あさふじ たいせい)
私立杉ノ森高等学校野球部の1年生。ポジションはライト。明るく元気な熱血漢で、ツンツンの銀髪が特徴。甲子園を夢見る野球少年だったが、交通事故で両親を失い、両足に大ケガを負って、2年間のリハビリ生活を余儀なくされた。その間、心が落ち着くという理由から、自分専用のブラウン管テレビの砂嵐(スノーノイズ)を見続けていたおかげで、動体視力に優れた「奇跡の目」を手に入れる。「奇跡の目」でしっかりとボールを捉えたり、球種を見分けたりすることで強打者として成長していく。そのほか、超俊足とものすごい強肩を武器に、両親との約束を果たすために甲子園を目指す。
遠野 清丸 (とおの きよまる)
私立杉ノ森高等学校野球部の1年生。朝富士大生のチームメートで、ポジションはセカンド。いつもマスクをしている。クールで物静かだが、先輩にも物おじしない度胸の持ち主。小柄だが抜群のフットワークと守備力を誇る。また、非力だと思われがちだが、圧倒的なバットコントロールから生まれる長打力もある。中学3年生の時に、野球名門校にスカウトされかけるが、身長が低いという理由で取り消しとなる。以来、小柄でも通用することを証明するために一層努力するようになる。