SOS! 大東京探検隊

SOS! 大東京探検隊

『彼女の想い出…』に続く大友克洋のお蔵出し短編集第2弾。少年たちがマンホール下の地下道へ挑む、小さな冒険を描いた物語。「マンガ少年」1980年4月号に掲載された作品。

正式名称
SOS! 大東京探検隊
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ
レーベル
KCデラックス ヤングマガジン(講談社)
巻数
全1巻
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概要・あらすじ

尾崎昇平は、母親がバレーボールの練習に行くのを見計らってこっそりと家を出た。同級生で同じ新聞部の山野辺順今井広、そして弟のサスケと共に、日本の地下鉄の生みの親である早川徳次の手による幻の地下鉄駅、地下鉄丸の内駅を探すのが目的だった。マンホールの下の地下道に潜り込んだ彼らは、道中何やら人の気配を感じつつも、警戒しながら探索を続けていく。

登場人物・キャラクター

尾崎 昇平

学校では新聞部に所属している好奇心旺盛な少年。キャップと半ズボンに、探検に備えて膝当てをしている。新聞部の中では一番活発で行動力があり、リーダー的存在。弟のサスケに何か企んでいることを悟られ、誰にも見つからないように家を出たにもかかわらず、尾行されてしまうという無用心な一面も持っている。

山野辺 順

尾崎昇平と同じ学校の新聞部に所属している、メガネに長い髪という出で立ちの利発そうな少年。マンホールの蓋を開けるための取っ手の付いたチェーンを用意して来たり、探索中帰り道が分からなくならないようにチョークで壁に印を付けたりとしっかり者。人の気配がしても自分たちを追って来ないことから警備員ではないと推理するなど、高い分析力を持つ。

今井 広

尾崎昇平と同じ学校の新聞部に所属している。背が高く、おっとりとした顔の少年。待ち合わせ時間に遅れたり、探検中にサスケを見失い、皆で一斉に走って捜索を始めた時もワンテンポ行動が遅いなど、ちょっとルーズな性格。山野辺順に後ろからちょっと押されただけでも驚いてしまう怖がり屋。ネズミが大嫌い。

サスケ

尾崎昇平の弟。前面に大きくひらがなで「さ」と書かれたオーバーオールがトレードマーク。昇平が何か企んでいることに気づいて家を出た後を尾行し、当初新聞部の3人で行く予定だった地下道の探検に急遽参戦することとなった。昇平と同じく好奇心旺盛で、探検中も後先を顧みず、誰よりも先に行動することが多い。

書誌情報

SOS大東京探検隊 全1巻 〈KCデラックス ヤングマガジン〉 完結

第1巻

(1996年2月3日発行、 978-4063196580)

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