YASUKE

YASUKE

2021年4月29日、Netflixにて全世界配信を開始したアニメーション『YASUKE -ヤスケ-』のコミカライズ。アニメ版の監督ラション・トーマスが制作に参加しており、アニメとは一部内容が異なるオリジナルバージョンになっている。織田信長の家臣として仕えたアフリカ人侍の弥助が主人公。信長の死後、ある村で船頭として暮らしていた弥助は、「光の力」を持つ少女との出会いをきっかけに、再び戦いに巻き込まれていく。小学館「月刊! スピリッツ」2021年9月号から2022年9月号まで連載。

正式名称
YASUKE
ふりがな
やすけ
原作者
ネットフリックス
漫画
ジャンル
戦国
 
和風ファンタジー
レーベル
ビッグ コミックス(小学館)
巻数
既刊2巻
関連商品
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概要・あらすじ

1582年6月21日、本能寺。「鬼の力」を得た明智光秀によって追い詰められた織田信長は、家臣のアフリカ人侍、弥助に「生き延びろ」と命じて自害する。それから20年後、弥助は山間の小さな村で、船頭として暮らしていた。そんなある日、一華(いちか)という旅の芸者とその娘のサキが村にやってきた。サキは不思議な力の持ち主で、村の少年、一郎の木刀を破壊した後、高熱を出して倒れてしまう。弥助と一華は、サキを医者に見せるため町へと向かうが、その途中、特殊能力を持った刺客たちに襲われた。彼らは、サキが持つ「光の力」を狙う、イエズス会のエイブラハムの手下であった。その後、エイブラハムと会い、彼の「鬼の力」を見た弥助は、因縁の相手、明智光秀との再会を決意する。

登場人物・キャラクター

弥助 (やすけ)

織田信長に仕えていたアフリカ人侍の男性。ドレッドヘア、立派なひげが特徴の大男。渡来した宣教師の護衛・小間使いだったが、信長に気に入られて家臣となった。その際、信長に「弥助」という名前をもらい、日本人として生きるよう命じられる。本能寺の変で、切腹した信長を介錯(かいしゃく)した。その後、明智光秀により追放され、20年間小さな山間の村で船頭として働いていた。一郎とサキからは「ヤッさん」と呼ばれる。同名の実在人物をモデルにしている。

サキ

弥助が住む山間の村に、母の一華(いちか)とともにやってきた少女。「光の力」という特殊能力を持つため、イエズス会の宣教師、エイブラハムに狙われる。

一郎 (いちろう)

弥助が住む山間の村に住む少年。母親を侍に殺された過去を持つ。侍になって、母親のかたきを討つため、弥助に剣術を教えてほしいと懇願する。

クレジット

原作

ネットフリックス

企画

ラション・トーマス

書誌情報

YASUKE 2巻 小学館〈ビッグ コミックス〉

第1巻

(2022-07-29発行、 978-4098613793)

第2巻

(2022-09-30発行、 978-4098614103)

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