濱田浩輔の代表作。濱田浩輔が本作の前に連載していた『パジャマな彼女。』と世界観を共有している。神奈川県の北小町高校を舞台に、天才的な運動神経を持つ高校1年生の女子、羽咲綾乃が、バドミントンと向き合いながら成長していく物語。幼少期からバドミントンの英才教育を受けてきた綾乃は、ある出来事をきっかけに競技から遠ざかっていた。しかし、北小町高校バドミントン部のコーチ、立花健太郎にその才能を見抜かれ、再びバドミントンの世界に足を踏み入れることになる。バドミントン部に入部した綾乃は、かつてのライバル、芹ヶ谷薫子や謎の中国人選手、羅小麗との対戦を経て、眠っていた闘争本能を覚醒させていく。本作はスポーツ漫画だが、爽やかさだけでなく、執着や驕(おご)りといった人間の複雑な感情も深く掘り下げている。競技への情熱が狂気として表現される場面もあり、少年漫画的な要素を含みながらも心理描写に重点を置いた構成となっている。講談社「good!アフタヌーン」2013年32号から2019年11月号まで連載。テレビアニメが2018年7月から放送。小説が2018年6月に刊行された。