数多あるスポーツマンガの中から、女子学生が活躍する見応え満載のマンガ作品7つをピックアップ!! ここに紹介!!
熱く燃えるスポーツドラマの中で、女子学生が活躍するマンガをまとめて7作品をここに紹介!!
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数多あるスポーツマンガの中から、女子学生が活躍する見応え満載のマンガ作品7つをピックアップ!! ここに紹介!!
高校バトミントン部で繰り広げられる人間ドラマ。主人公「羽咲彩乃」は過去のバトミントン経験を隠し、当初はバトミントン部に参加しないが、紆余曲折の後に入部、過去との決別と新たな進化を図る。体格・性格・声の全てが華奢でスポーツに向かないはずの主人公であるが、瞬発力・小回り・意外と力持ちと言う特徴を活かし、バトミントンの世界で活躍する。立体的な構図で描かれるバトミントンの試合のシーンは魅力的で、躍動感が伝わる。登場人物も絞り込まれており、主人公「羽咲綾乃」の行動全てに注目して楽しめる。
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大学の自転車サイクリングチームで、チーム名は「フォルトゥーナ」。主人公「倉田亜美」は何気なく自転車に興味を持ち、徐々に経験を積んで、バイトでお金を稼ぎながら本格的にロングライドを行うまでにのめり込む。その成長過程を描く物語。近年の自転車ブームもあり、自転車に興味を持つ人も増えているが、この作品で自転車に関する色々な知識を主人公目線で知ることが出来る。自転車での競争より皆で楽しく長距離を走ることを主題にしている。また東京近郊の実際のサイクリングコースなどの紹介もあり、自転車乗りには嬉しい内容になっている。またアニメ化もされている。
高校女子ラクロス部の物語。主人公「櫻井玄哲」はサッカー選手であったが怪我で断念し、クラスメイト「豊口深空」と「ラクロス」に出会い、ラクロス部のマネージャーとして尽力する。主人公と「豊口深空」および他のラクロス部員との気持ちのすれ違いからチームはまとまらないが、1つ1つ懇切丁寧に部員たちと向き合い、時間を掛けて団結していく。週刊少年ジャンプ作品らしく「友情」「努力」「勝利」のテーマの中では「友情」に主軸を置いており、勝ち負けというよりは人間ドラマとして楽しめる。しかし数少ない試合のシーンも貴重ゆえに白熱の展開で勝敗が気になり、手に汗握る。読後感が爽やかな気持ちになる作品。
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主人公「萩原さくら」は17歳の高校生でアイドルグループ「Sweet Diva」のメンバーの一人。しかしアイドルを軽蔑する女子プロレスの挑発に乗り、自らプロレスラーとして活躍の場を広げることになる。高い身体能力と負けん気の強さで多くの困難に打ち勝っていく、まさに体を張ったスポーツ根性物語だ。近年多くのプロレス団体があり、差別化、ファン獲得の企画を考案しているが、この作品も実在する女子プロレス団体「スターダム」とのコラボレーションで生まれた作品である。しかし、その背景は知らずとも、主人公「萩原さくら」が紙面狭しと縦横無尽に駆け回る綺麗で迫力のある画とストーリー展開には素直に惹き込まれ、最後まで一気読みしたくなる。また、アニメ化もされている。
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女子フィギュアスケートの世界を描く物語で、小説が原作となっている。また、アニメ化もされた。主人公「桜野タズサ」はオリンピック日本代表の候補者。実力も容姿も申し分なく、不遜な態度で周囲から孤立する。ある時、非業の事故死をしたカナダ人の少年「ピート・パンプス」が主人公に憑依し、100日間、成仏できずに主人公にまとわり付く。その異常事態の中で主人公がフィギュアスケートやマスコミを相手に戦い続ける……この奇想天外な設定とリアルなフィギュアスケートの厳しい世界をうまく融合してドラマ性を高めている。そして「桜野タズサ」と「ピート・パンプス」との関係性も次第に強化され信頼が増して行く展開が王道ではあるが、期待通りで胸が熱くなる。
女子高生バレーボール作品。主人公「大石練」は、身長は高くないが驚異的な身体能力を認められてスポーツ特待生として高校に進学し、バレーボール部に属する。すぐに能力を認められてレギュラーとなるが、数々の試練が待ち受ける。ちなみに主人公の名前「大石練」は「多い試練」をもじったものになっている。特にメンタル面での弱さが顕著で、この克服にチームメイトも協力し、互いに強くなっていく。チームメイトとの人間関係の描写も巧みでリアリティがあり、まさに「青春」。そんな直球でど真ん中を突き進むスポーツ根性物語として、とにかく深く、重く、熱く、真面目にバレーボールに向き合う作品になっている。
女子柔道マンガ。主人公「猪熊柔」は48kgにも満たない小さな体ながらも、女子柔道で無差別級(現在は廃止)に出場するほどの天才柔道選手。しかし本人は普通の女子高生として生活したいと思っている。しかし、そんな天才を柔道界は簡単に手放さない。「猪熊柔」の女性らしさと柔道での超人的強さのギャップをうまくまとめ、また柔道の世界を世に広めた作品として有名で、作者「浦沢直樹」の出世作にもなっている。また脇を固める祖父「猪熊滋悟郎」やスポーツライター「松田耕作」などの個性豊かなキャラクターも魅力的で、親近感の沸く作品になっている。
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