涙あり笑いあり、妄想も暴走もありの青春模様。ときに真剣に、ときにゆる~くスクールライフを過ごす女の子たちが、部活で活躍する漫画を特集。
運動部に文化部に、女子が部活で活躍する漫画5選
出典:小学館
涙あり笑いあり、妄想も暴走もありの青春模様。ときに真剣に、ときにゆる~くスクールライフを過ごす女の子たちが、部活で活躍する漫画を特集。
出典:マンガペディア
中学時代は美術部員で、運動音痴だった東島旭。高校に入学した彼女は、半ば強引な新人勧誘により薙刀部を見学し、そのときに目にした先輩・宮路真春に憧れて「強い女になりたい」という動機から入部を決意する。非力な少女が薙刀を通して心身共に成長していく、青春スポーツ漫画。2017年に舞台化と実写映画化がされた。
主人公・旭は、筋金入りの文化系女子で、極度の運動音痴。だが薙刀に出会って以降、強い意志を持ち厳しい練習に臨んでいた。薙刀を諦めるように言われたときも、不屈の根性で這い上がる気概を持っている。薙刀界の有名人や天然のお嬢様、剣道から逃げるように薙刀部に入部したメンバーなど、キャラクターたちも個性豊かだ。特に、旭の憧れの人である真春は、外見はかっこいいが性格は横暴。でも、旭のことを一番気に掛けているなど、人間臭さが魅力的な人物だ。本作では、薙刀について基礎の基礎から解説をしているので、薙刀を知らない読者に向けた入門書としてもおすすめだ。
出典:マンガペディア
大学生コーチ・立花健太郎が指導する北小町高校バドミントン部。だが、厳しい練習のせいで退部者が続出し、部は存続が危ぶまれていた。そんなある日、健太郎は新1年生・羽咲綾乃と出会い、その才能に気付き部に勧誘する。実は綾乃は、高名な女子バドミントン選手の娘で、中学時代に「神童」と呼ばれた天才選手だった。羽咲は綾乃との出会いをきっかけに、一度は退いたバドミントン世界に再び飛び込んでいく。2018年7月にアニメ化された、青春女子スポーツ漫画。
世界大会で日本人選手が活躍し、近年注目を集めているバドミントンを題材とした本作。過去にトラウマを持つ、どこか幼さを残した主人公・綾乃が、バドミントンを通じて切磋琢磨し、選手として人間として成長していく姿を描いている。白熱した試合運びや、激しいシャトルの打ち合いの描写に加えて、人間ドラマも見どころ。綾乃と同じバドミントン部員・荒垣なぎさとの友情の行方、強力なライバルにして、綾乃に「人とのつながり」を説いたコニー・クリステンセンとの対決、綾乃の師でもあった母・羽咲有千夏との複雑な関係など、様々な人間関係が描かれる。
出典:マンガペディア
桜が丘高校新入生の平沢唯、秋山澪、田井中律、琴吹紬の4人は、廃部寸前の軽音部に入部。「放課後ティータイム」というバンドを結成する。翌年には1学年下の中野梓も加わり、5人となる。女子高校生たちが織りなす、ゆるくてライトな部活動日常漫画。2009年から2度に渡りアニメ化され、2011年にはアニメ映画が公開された。
軽音部のメンバーは、プロのミュージシャンになることを目指しているわけではなく、単純に「音楽が楽しいから」バンドをやっている。主人公・唯は、入部当時、楽器に触るのが初めてという完全な初心者だったが、楽器経験者である他のメンバーからの影響を受け、すこしずつ本気になっていく。「放課後ティータイム」というバンド名のとおり、活動日なのに部室でお茶会をするだけの話も多く、基本的には、平穏な日常のシーンを描いている本作。ただ、そういう作風だからこそ、学祭などで時おり彼女たちが思いきり演奏を楽しむ姿は、とても魅力的に輝く。
出典:芳文社
1人でのキャンプを主軸に活動する女子高校生・志摩リンと、「野外活動サークル」を中心に友達とのキャンプを楽しむ各務原なでしこ。2人の交流を軸に、ゆる~い”キャンプ活動”を描いたコメディ漫画。作者のアウトドア経験をもとにしたキャンプのノウハウや、キャラクターそれぞれのキャンプの楽しみ方が描かれている。2018年にアニメ化された。
「後片付けが大変そう」「虫が出そう」など、キャンプにネガティブな印象を持つ人々に向けて、身の丈にあったキャンプの楽しみ方を伝え、人気を集めた本作。女子高校生・リンは、”冬場にしかキャンプをしない”、”片付けが簡単なカップ麺しか食べない”など、ちょっと変わったスタイルの”ソロキャンプ”をこよなく愛していた。当初は「大勢でわいわい楽しむキャンプ」に対して否定的だったが、なでしことの交流の中で、みんなでのキャンプにも興味を示していく。なでしこが「料理の下ごしらえや後片付けは全部家でやる」と語るように、キャンプについてのマメ知識が描かれているのもポイントだ。
出典:小学館
アニメーターを志し、背景画が得意な浅草みどり。その友人の金森さやか、読者モデルで人物画を描くのが得意な水崎ツバメ。水の上に建つ奇妙な学校・芝浜高校に入学したばかりの3人の少女が、自分たちのやりたいことを追及するために映像研究同好会・通称「映像研」を結成し、アニメ制作に挑戦する姿を描いた文化系部活漫画。
「映像研」という同好会を立ち上げた少女たちが、それぞれの持つスキルや情熱を注ぎこんで精一杯アニメ制作に打ち込む、クリエィティブ系の部活動を描く本作。人一倍強い情熱を秘めながらも、一人で行動するのが怖く最初の一歩が踏み出せない浅草。アニメーターになる夢を持ちながら、両親に強く反対されている水崎。作品に対する強いこだわりや、自身を取り巻く環境に悩みを抱えるクリエイター気質の2人を、プロデューサー的存在の金森がサポートし、時にぶつかり合いながらも素晴らしい作品を生み出していく姿に感動させられる。独特のパースを用いたり、被写界深度の概念を絵の中で再現したり、吹き出しとセリフに角度を点けたりと、本作独自の漫画表現も特徴となっている。
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