水波風南の代表作。現代日本の高校を舞台に、まじめ過ぎる外見と性格の女子、日比野つばきと、学校一のモテ男、椿京汰の恋愛を描いた物語。高校の入学式の日、京汰にダサい外見を馬鹿にされたつばきは、怒りに任せて彼の髪を切ってしまう。これを理由につばきは京汰にファーストキスを奪われ、その後も何かと目を付けられて手を出されるようになる。こうして交流を重ねるうちに、つばきは遊ばれていると分かっていても次第に京汰に惹かれ、二人は時間をかけて関係性を深めていく。本作は、少女漫画の王道を行く恋愛物語。まるで昭和の女学生のような地味でダサいヒロインと、連載当時に流行していたギャル男風のイケメンというキャラクター設定が、本作独自の要素として挙げられる。つばきの内面の成長と並行して、ゆっくりと進展していく恋愛模様が特徴となっている。小学館「Sho-Comi」2007年19号から2011年24号まで連載。OVAが2011年2月に発売。小説が2010年8月と2011年6月に刊行。実写映画(劇場)が2012年12月に公開された。