「ファントム」と呼ばれる謎の存在によって人類が滅亡した後の日本を舞台に、4人の男女の生活を描いた作品。人類滅亡後という状況ではあるが、いわゆる極限サバイバルのようなジャンルではなく、どちらかといえば作品のタイトルにあるように、「放課後」を楽しんでいるかのようなほのぼのとした日常が描かれている。一方で、物語が進むにつれて、ファントムの正体や人類滅亡の真実に迫るSF作品としての一面も現れてくる。「チャンピオンRED」2009年9月号から2012年7月号まで連載された本編のほか、コミックス第6巻には「チャンピオンRED」2009年5月号に掲載されたプロトタイプの読み切り作品が掲載されている。