魔物を体に宿した少年・伐叉羅と、前世からの宿業によって伐叉羅を導こうとする甲賀三郎の戦いを描いた和風ファンタジー作品。登場人物が108回の転生を繰り返して戦う設定のファンタジー『魍魎戦記MADARA』シリーズの続編のひとつ。キャラクターはほぼ全員が『魍魎戦記MADARA』のキャラクターの転生、あるいは同一モチーフをもった存在となっている。初出時は『魍魎戦記MADARA摩陀羅』本編コミックス5巻から7巻の「第2部」部分を指し、『魍魎戦記MADARA摩陀羅弐』と題されていた(この『摩陀羅弐』はサブタイトル的な扱い)。後に復刊時に本編と切り離したいという田島昭宇の意向により、『魍魎戦記摩陀羅BASARA』に改題された。原作は大塚英志。