こたつでほのぼの漫画40 Pt.

1度入るともう抜け出せない!「こたつ」でほのぼのする漫画を紹介

作成日時:2018-12-20 10:00 執筆者:マンガペディア公式

こたつでほのぼの漫画

出典:小学館

冬場のこたつは、人間をとことん怠惰にさせる魔性のアイテム。その心地よさは、抗いようのない魅力に満ちている。今や日本だけでなく、海外でも評価されるこたつ。今回は、そんなこたつでほのぼのするシーンが見られる作品を紹介しよう。


いい加減で女好きな主人公と、宇宙からやってきたエキセントリックな鬼族の娘の恋愛模様を描く、ユーモア溢れるラブ・コメディ。地球を侵略しにやってきた鬼族は、地球側にひとつの条件を提示。それはコンピュータで無作為に選んだ地球人と、鬼族の代表が勝負を行い、それに負けたら侵略を諦めるというもの。勝負の内容は鬼ごっこ。かくして鬼族の娘・ラムと、地球人代表・諸星あたるによる、地球の命運を賭けた鬼ごっこが幕を開ける。第26回小学館漫画賞(少年少女部門)受賞作。1981年にテレビアニメ化された他、劇場版アニメ、OVAほか多数のメディア化が行われた。

本作には、コタツネコという、こたつをこよなく愛するキャラクターが登場する。元は江戸時代の野良猫で、冬の寒空の中、屋外に放り出されて凍死。その後、彼は化け猫となり、現世を徘徊すようになった。コタツネコは人間並みの巨体である。また、藤波竜之介や弁天といった、本作における強者と互角以上に戦える怪力の持ち主でもある。そんな凶暴な一面を持つコタツネコだが、普段はわりとのんびり屋。友引高校の校長や錯乱坊たち、仲の良い人たちと大好きなこたつで寛ぐ様子は、実にほのぼのとした雰囲気に満ちている。ちなみにコタツネコは、人間に対してふてぶてしい態度を取っているが、化け猫となった経緯もあって、冷気を自在に操るお雪だけは苦手な様子だ。


『しらたまくん』

出典:集英社

人間と同等の知能を持つ特別な猫と、彼を取り巻く人々の日常を描く、異色の学園コメディ。打掛北高校の入学式で、女子生徒・鈴川葵の隣の席には、学生服を着た猫が座っていた。同じクラスになったその猫は、「白玉雄介」と名乗り、人間のように自己紹介を行った。ところが、その姿に周囲が驚く様子は一切なし。世間に疎い葵は知らなかったが、実は「白玉くん」は有名。猫の突然変異体の彼は、3歳でIQ120を記録。5歳でペットから養子となり、小学校や中学校にも通った、人権も認められた特別な猫だったのだ。

本作に登場する人語を喋る猫・白玉雄介は、特別な存在だが、それ故に周囲に気遣いされるのが苦手。そのせいで、中学時代はあまり友達が出来なかった。ところが、高校でクラスメイトとなった鈴川葵は「普通じゃない高校生活が始まることにワクワクする」と、白玉に対して自分の心情をストレートに語る。腫れ物に触る様な対応をせず、グイグイ踏みこんでくる葵の姿勢に、白玉は戸惑いながらも好感を抱く。彼女との出逢いをきっかけに、白玉は、結城沙織、大原美穂らとも友人となる。そして白玉好きの男子・来栖誠を加え、彼らは5人で家庭科部を創設する。特別な猫として充実した学園生活を送る白玉だが、普通の猫と同じくこたつが大好き。冬場、家庭科部にこたつが設置されると、喜んで中に入る。その様子は実にほのぼのとしたものだ。


美術大学に通う4人の男女が繰り広げる、ちょっとエッチでくだらない日常を描いた青春コメディ。主人公・吉澤みなみは、アパートで1人暮らしをしている美大生の女子。漫研に所属する彼女は、ある日、女友達の北原萌に、漫画の作画上の悩みについて相談を持ちかける。すると北原は、アドバイザーとして2人の男子・西田と伊東を引き連れ、吉澤の部屋を訪問。この出来事をきっかけに4人は意気投合。吉澤の部屋をたまり場として、下ネタ成分多めの怠惰な日々を過ごしていく。

基本的に大学生というのは、暇はあっても、あまりお金はない。そのため、大学の側でひとり暮しをしている学生の部屋は、仲間たちの格好のたまり場となる。講義が終わると、用もないのに立ち寄っては、ゲームや下らない話に花を咲かせる。冬は食材を持ち寄り、こたつで鍋を突きながらほのぼの過ごす。気がつけば終電を逃し、こたつで雑魚寝。そんな経験を大学時代にした人も多いだろう。本作の主人公・吉澤みなみの暮らすアパートは、まさにそんなたまり場だ。こういったたまり場は、男性のみ、あるいは女性のみというパターンが多いものだが、本作は男女2人ずつの組み合わせ。妙に気の合う彼らは、下ネタトークも遠慮なし。美大生ならではの自由奔放さが心地良い青春コメディだ。


マンションに3姉妹で暮らす南家の面々と、彼女たちを取り巻く人々の賑やかでマッタリとした日常を描く、学園&ホームコメディ。しっかり者の高校生で、妹たちの親代わりの長女・春香。元気な中学生で、トラブルメーカーの次女・夏奈。春香のことが大好きな3女の小学生・千秋は優等生だが毒舌家。個性豊かな南家3姉妹の過ごす日々は、平凡ながらも新たな発見と笑いに満ちている。2007年から4度に渡りテレビアニメ化された。

リビングは一家団らんの場だが、こたつが出る冬場は特に、家族の距離が縮まるもの。こたつを囲みながら、南家の3姉妹が和気藹々と過ごす様子は、まさにほのぼの家族という言葉がピッタリくる。そんな本作は、こたつに関するユニークなエピソードも多い。例えば、夏奈がこたつに顔まで潜り、ポニーテールが逆向きに露出している姿を見て、春香と千秋が同時に「クワガタがいる」と考えるワンシーン。あるいは、暖かくなった春先のある日、こたつをしまおうと提案する夏奈に対し、しっかり者の春香が珍しく「ヤダ」と、我侭を言う。「私はこたつのどっしりとしたことろが好きなの」と、妙な理屈をこねて抵抗する。実は怠けるときはとことん怠けるという、春香の意外な一面を引き出したのは、こたつの魔性の成せる業だ。


『人形はこたつで推理する』

出典:amazon

我孫子武丸の推理小説「鞠夫シリーズ」から、表題作の「人形はこたつで推理する」を含む短編5話をピックアップしたコミカライズ作品。腹話術師・朝永嘉夫と、彼が操る「魂を持つ人形」鞠小路鞠夫、そして保育園のクリスマスイベントで朝永と知り合った保育士・妹尾睦月。3人の関係を軸に、彼らが様々な事件を解決していく様子を描いた、ユニークなミステリーコミックだ。

腹話術師・朝永嘉夫の操り人形・鞠小路鞠夫は、普通の人形とは大きく異なる。何と鞠夫自身が意志を持ち、勝手に喋ることがあるのだ。ただし、声を発しているのは朝永なので、心霊現象と言うよりは、いわゆる二重人格の変種という表現が近い。とことん役になりきることを信条とする朝永の姿勢が、鞠夫に「魂」を与えてしまったのだ。朝永と鞠夫は、普通の人間同士のように会話を行う。しかも鞠夫は、朝永が気付かなかったことや、考えもしないことを語る。事件の際に推理を行うのは、朝永ではなく鞠夫なのだ。タイトル通り、第1話では、鞠夫がこたつに入りながら、事件の真相を解き明かす。朝永と鞠夫、妹尾の3人ががこたつで語り合う姿は、シュールでありながら、何処かほのぼのとした雰囲気が漂っている。


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