イケメンボイスとして名高く、更に舞台、歌手としての活動も積極的に行っている、正にマルチ声優「宮野真守」。そんな彼の演じたキャラの中から5人を厳選!!
各メディアにイケメン声優として度々紹介されている「宮野真守」。彼の演じた魅力的なキャラの中から5人を選んでみた。
イケメンボイスとして名高く、更に舞台、歌手としての活動も積極的に行っている、正にマルチ声優「宮野真守」。そんな彼の演じたキャラの中から5人を厳選!!
孤児院を終われヨコハマの街を放浪していた主人公「中島敦」が出会ったのは、鶴見川で入水自殺をして川を流れていた「太宰治」だった。この出会いをきっかけに「敦」は「太宰」の所属する探偵集団「武装探偵社」に入社することになり、数々の事件に巻き込まれていく。『文豪ストレイドッグス』の「太宰治」を演じているのも「宮野真守」である。座右の銘は「清く明るく元気な自殺」というほどの自殺マニア。しかし、第3者が介入したり、死に様にこだわりを持ち、それが気に食わないと自殺を止めるためことごとく失敗に終わっている。腕や首などにいつも包帯を巻いており、「国木田独歩」からは「包帯無駄遣い装置」と呼ばれている。つかみどころがない性格をしており何も考えていないように見えるが、実は頭の回転が非常に早く、時々冷酷な表情や発言を見せる謎多き人物。ややハイトーンな声で演じられる「ひょうきんでいてシリアス、そして謎めいた存在」の「太宰治」は「宮野真守」の演技がしっくり来る。
出典:Amazon.co.jp
作曲家志望の主人公「七海春歌」は競争率200倍の難関を突破し「早乙女学園」に入学した。アイドルコースの1人とペアを組み、卒業時に行われる「シャイニング新人発掘オーデション」の合格を目指すのだが、「春歌」の前に現れたのは6人のアイドルを目指すイケメンたち......。恋愛に奥手で不器用な「春歌」がまぶしい位のイケメンたちに囲まれて送る青春ラブコメディー作品。その6人のイケメンの1人が「宮野真守」演じる「一ノ瀬トキヤ」である。冷静な理論家、そのため発言がイヤミに聞こえてしまい誤解されることも。成績も優秀で音楽スキルは非常に高く、彼の歌はリズムもピッチも完璧である。しかし、これは彼の努力の賜物であり、その昔は何を歌っているのかわからないほどの音痴だったらしい。人間、努力はいつか報われるものである。クールで真面目、努力家、完璧主義、そんな「トキヤ」の落ち着いたイケメンボイスに「宮野真守」の声がぴったりはまっている。彼の歌うキャラクターソングも透き通った声が「トキヤ」のイケメン度を更に上げている。まさに「プリンス」と呼ぶにふさわしく、女子のハート鷲掴みである。
2015年初夏、女子高生の「一ノ瀬はじめ」が突然目の前に現れた「J・J・ロビンソン」から謎の手帳「NOTE」を渡される。この「NOTE」を持つ者は特殊な強化スーツを着て異星人犯罪者から地球を守る「ガッチャマン」として戦う使命を受けるのだった。「ガッチャマン」はフィクションの存在として認識されていたが、「ガッチャマン」として戦う「橘清音」と出会い、「ガッチャマン」の存在が本物であった事を知るのだった。「宮野真守」演じる異星人犯罪者の「ベルク・カッツェ」は、年齢、性別、出生など大体が謎の存在であり、自分の手を汚さずその星の生物同士が滅ぼし合うように仕向けることが好きで、これまでも数々の星を破滅に追い込んでいる。風変わりなポーズや言動を好み、正直どれが本当の姿か読めない存在である。人とキスすることで人間に擬態し、女子になることも多いが全く違和感なく演じられている。ハイテンションな「カッツェ」の姿を見ていると「宮野真守」の演技の幅広さを痛感する。
出典:ちはやふる
広瀬すず主演で映画化もされた人気アニメ『ちはやふる』。競技カルタをテーマにしており、主人公「綾瀬千早」の夢は「カルタで世界一になること」。小学6年生の時に転校して来た「綿谷新」がきっかけでカルタを始めた「千早」、その「千早」の幼馴染が「宮野真守」演じる「真島太一」である。ずっと「千早」に片思いしており、カルタを通じて「千早」に近くなった「新」への対抗意識でカルタを始める。最初はカルタに対する興味も熱意も薄かったが、「千早」の熱意に影響され熱心に取り組むようになった。スポーツ万能、容姿端麗、祖父は総合病院の院長、父が医者で家庭も裕福、カルタでも高い暗記力を駆使し戦い、もちろん女子にもモテモテで、天が2物も3物も与えたような人物であるが、肝心なところで運に恵まれないという残念な部分も持ち合わせている。「宮野真守」の声で演じられる「千早」を想い続ける健気なイケメン、「太一」。その甘い声に胸がきゅんとなること間違いなしである。
出典:「亜人」公式サイト
今秋実写映画化が決まっている大人気作『亜人』。主人公「永井圭」も「宮野真守」が演じている。17年前のアフリカで死ぬことがない新生物、死なないこと以外は一般的な人間と変わらない「亜人」が発見された。全国模試1位を取るほどの天才少年「永井圭」はトラックに轢かれ事故死する。しかし、すぐに生き返った事から国内3例目の「亜人」であることが発覚し、このことから「圭」を取り巻く環境は一変した。「亜人」を研究するために捕獲しようとする政府国家、多額の報奨金目当てで「圭」を追い掛け回す人々、それを利用しようとする人々......。人間のどす黒さを目の当たりにすることになる。そんな「圭」は勤勉な優等生に見られているが、その反面妹から「クズ」、母から「合理的でどこまでも冷たい人」と言われるほどの利己的人間だが、自分を人体実験しようとした研究員を助けたりする優しさも持っている。信じること、裏切り、恐怖、残虐性......。人間が持つ様々な感情、「亜人」だけが持つ「黒い幽霊」の存在......と、息を呑むような展開で描かれる物語。「宮野真守」の演技により、主人公「圭」の存在感は更に増しているのである。
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