非現実的な方法から現実的な方法まで、アニメでその出会いのヒントを考えてみた。
男の子と女の子が出会うことで始まるアニメはたくさんある。では、どのような方法で女の子と出会えるのだろうか、男の子主人公の視点からヒントを考えてみる。
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非現実的な方法から現実的な方法まで、アニメでその出会いのヒントを考えてみた。
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『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の主人公「ベル」は、育ての親である祖父の「男ならハーレム目指さなきゃな」の言葉に従い、一大決心をして田舎から「ダンジョン」を中心に栄える迷宮都市「オラトリオ」にやって来る。「異性との運命の出会い」に憧れる彼は、下界に降りてきたばかりの新参者、女神「ヘスティア」に出会い、彼女の眷属となる。また、『この世界に祝福を!』の主人公「和真」は、異世界転生の話を持ち掛ける口の悪い女神「アクア」を道連れに、新たな世界で冒険者として生活を始めた。後に彼は、一癖も二癖もある少女たちと出会い、パーティーを組んでいる。やはり、色々な人間と出会う機会が多い職業のためか、女の子に出会う確率も多いようだ。現代では冒険者という職業は聞かないが、異世界に転生すればチャンスはあるのかもしれない。転生すればの話だが……。
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あの有名な「スタジオジブリ」の作品『天空の城ラピュタ』。「パズー」と「シータ」の出会いは、非常に印象的だ。見習いとして炭鉱で働く「パズー」が、ある日空から降りてきた少女「シータ」を受け止めるのが、この物語の始まりである。また、『GRANBLUE FANTASY The Animation』では、ある日主人公の「グラン」と相棒の「ビィ」が轟音を耳にし、空に浮かぶ軍艦から落ちる光を発見。光が落ちた方向へ向かった「グラン」たちは、そこで蒼い髪の不思議な少女「ルリア」に出会っている。このように、空から落ちてくる少女を見つけることで、一風変わった出会いが生まれる。どちらの作品でも不思議な力で大事には至らなかったが、今から脚力と腕力を鍛えて、走る速さと受け止めるだけの筋力を手に入れよう。空から落ちてくる少女と出会う確率は、極めて低いと思われるが……。
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『つぐもも』の主人公「かずや」は、ある日「あまそぎ」と呼ばれる怪異に襲われるが、謎の少女「桐葉」にこの窮地を救われる。また、『ウィッチクラフトワークス』の「多華宮仄」は、自身の体に眠るとあるもののせいで、「塔の魔女」たちに狙われる。その彼を助けるのは、同級生で校内に親衛隊までいる美少女「綾火」である。主人公のピンチに颯爽と現れ、戦い、彼らを守ってくれる美少女たちと出会うには、やはり敵に狙われる必要がある。ごく普通の平凡な人物である、または敵に狙われるような何か特別な力を宿している、などの条件は必須ではないだろうか。しかも、こちらも現実に起こる可能性は非常に低い。
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2016年の8月に公開された『君の名は。』では、都会に住む男子高校生「瀧」と田舎に住む「三葉」は、ある日突然お互いの体が入れ替わっていることに気付く。入れ替わってもお互いが困らないように、2人はルールを決め、メモでやり取りをしていくうちに次第に惹かれあっていく。また、『山田くんと7人の魔女』では、主人公「山田竜」がアクシデントで優等生の『白石うらら』とキスしてしまい、お互いの体が入れ替わってしまう。これがきっかけで、「山田」の生活は一変し、様々な女の子と出会っていく。これらのことから、一度体が入れ替わった仲なら、互いのことが気になることは必然であると言え、また大抵は不思議な力で入れ替わったり、キスなどで特殊能力を発揮して入れ替わったりというパターンだ。だが、目当ての女の子と入れ替われる確率も低く、実現は難しい。
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生まれも育ちも違う人間が集まって暮らす所なので、出会いも多いはずだ。『さくら荘のペットな彼女』の「空太」は、学園の問題児の巣窟「さくら荘」に住んでいる。世界的な天才画家の美少女「ましろ」と出会うが、身の回りのことが一切ひとりで出来ない彼女のお世話をすることになる。また、『僕らはみんな河合荘』の「宇佐」は、憧れの先輩「律」も「河合荘」に住んでいることを知って喜んでいる。例に挙げた作品のように一番堅実かもしれない方法だ。ただし、破天荒な先輩、女好きな先輩、滅多に出席しない同級生のプログラマー、罵られることが嫌いではないルームメイト、男運に恵まれない酒乱の女性、腹黒い女性など、個性の強い住人とも出会うことになる。振り回される覚悟を決めて女の子との出会いを夢見るか、それとも違う手段を取るのかはその人次第である。
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アパートや寮に住むのはハードルが高い! という人にはこちらの方法が易しいかもしれない。これなら男女問わずだが様々な人に出会えるからだ。『この美術部には問題がある!』の「宇佐美みずき」は、二次元に絵の才能を注ぎ三次元に全く興味がない「内巻すばる」のことが気になっている女の子である。『僕は友達が少ない』では、主人公「羽瀬川小鷹」が友達を作ることを目的とした部活「隣人部」に入り、彼以外の部員は女の子というハーレム状態を築いてしまっている。また、「小鷹」に好意を寄せる部員は少なからずいるのである。部活などに所属すれば、このように女の子に囲まれることも夢じゃないのかもしれない。
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