浜田よしかづの代表作。現代日本を舞台に、「付喪神」と呼ばれる、物に宿った精霊と人間との関係を描く物語。平凡な中学生である一也は、母の形見である帯に宿る付喪神の桐葉と出会い、怪異を払う「すそはらい」として活動することになる。一也は生まれつき怪異の原因となる《すそ》を引き寄せる体質の持ち主であり、桐葉とともに学校で「お悩み相談室」を立ち上げて怪異の情報収集にあたる。物語中盤では、所有者を失った付喪神たちの集団が土地神を殺してその霊力を奪う「おのごろ祭り」の決行を企んでおり、一也たちと対立することになる。本作は、物に宿る付喪神を題材にした学園妖怪ファンタジーである。怪異と戦う「すそはらい」という職業や、土地神・付喪神といった神道的な要素が物語の中核だが、バトルだけではなく、ラブコメやお色気要素も特徴となっている。双葉社「COMIC SEED!」2008年1月号から7月号まで連載。同誌休刊により「WEBコミックハイ!」へ移籍し2008年8月から2013年3月まで連載。その後、「月刊アクション」2013年7月号(創刊号)から2024年4月号まで連載。同誌休刊により、「漫画アクション」に移籍し、2024年3/19号(No.7)より連載。テレビアニメ化され、第1期が2017年4月から6月まで、第2期が2020年4月から6月まで放送された。