その正体は……!?仮面をつけたアニメキャラ7人!! 149 Pt.

出典：TVアニメ「ブラック・ブレット」公式サイト

西暦2021年、突然人類の前に姿を現した寄生生物「ガストレア」。赤く輝く目、圧倒的な力を持ち、再生能力も桁外れな「ガストレア」と二度に渡る戦いに人類は大敗し、「ガストレア」が唯一苦手とする金属「バラニウム」で作られた「モノリス」という狭い壁の中で脅えて暮らす毎日を送っていた。生き残りをかけた人類はささやかな抵抗として「民間警備会社（民警）」を結成したのだった。ある日、「天童民間警備会社」で働く高校生「里見蓮太郎」は、通報により荒れた部屋に突入した際、燕尾服の男と数度拳を交わし、男に「また会おう、里見くん」と言われ姿を消された。その後、東京の最高責任者より、東京の壊滅を目論む燕尾服の男を阻止するように言い渡される……。その男こそ「蛭子影胤」である。細身の長身に燕尾服とシルクハット、顔には笑顔を浮かべた仮面といった姿をしながら大量殺戮を繰り返す「蛭子」は、その見た目とは裏腹に恐るべき戦闘能力を持つ。内蔵をはじめとする身体のほとんどを機械化し、東京エリアの壊滅を目論んでいるのだった。「蓮太郎」は「蛭子」を止めることは出来るのか!? 仮面の下に隠された「蛭子」の表情は一体……!? いろいろと読めない存在である。

出典：Amazon.co.jp

東西を結ぶ陸路の中心地、各地から人や物資、豊かな文化が集まる強国「パルス」。この国の王太子「アルスラーン」は温厚で繊細な性格で、他者に対して深い愛情を持って接することの出来る人柄で、このまま穏やかに国を引き継ぐはずだった。しかし、「パルス」の豊かな領土を狙い異教徒の国「ルシタニア」が侵攻を開始。「アルスラーン」は初めて戦いに直面し、その不安が的中したかのように戦況は悪化、敵の策略にはまり今まで感じたことのない脅威を感じる「パルス軍」。「アルスラーン」は、駆けつけた「戦士の中の戦士」の異名を持つ騎士「ダリューン」、そして信頼出来る仲間たちと共に過酷な運命に立ち向かっていく――。この作品に登場するのが「銀仮面卿」こと「ヒルメス」である。銀色の仮面をつけ「ルシタニア軍」と行動を共にする彼は武勇に優れ、その力量は敵、味方双方から「人間相手ならまず負けない」と認識されている「ダリューン」と互角であり、作品屈指の力量を持つ。しかし、時に残虐非道なやり方をすることも。仮面の下には美しい左半分の顔、そして右半分には大きな火傷の跡があり、忌まわしい過去が隠されている。彼の仮面の下にある真の目的とは一体どこにあるのだろうか!? 仮面の裏に隠された真実を作品の流れと共に確かめて欲しい。

出典：アニメ「暁のヨナ」公式ホームページ - マーベラス

「四龍伝説」が伝わる「高華王国」の皇女「ヨナ」は珍しい赤い髪を持った少女。父や周囲の者に大切に育てられ、幸せな生活を送っていた。幼馴染で従兄弟の「スウォン」に想いを寄せていた「ヨナ」だが、父王に「スウォンは与える事は出来ない」と言われていた。16歳の誕生日の日、大好きな「スウォン」から美しい簪を贈られ改めて「スウォン」に対する想いを再確認した「ヨナ」は、自分の想いを父に再度伝えるために寝所を訪れた「ヨナ」が目にしたものは、事切れた父の姿と刀を赤く染めた「スウォン」の姿……。幼馴染で護衛の「ハク」と共に城から命からがら逃げ出し、過酷な逃亡生活を送る事になる。そして建国神話に伝わる「龍神」の血を引く4人の戦士を捜す旅に出ることなるのだった。その「四龍」の1人が「シンア」である。青い髪にとても美しい金色の瞳を持つ「シンア」は目の下に青龍だけが持つ模様がある。その眼には見た者の神経を麻痺される能力があり、この能力により村の人々に忌み嫌われていた。その為、人を傷つけないようにと瞳を他人に見せることを拒否し、顔の上半分を覆う仮面を着け、1人で穴ぐらの中でひっそりと生きて来た。大人しく優しい性格であるが、寡黙なためあまり気持ちが伝わりづらいという面がある。閉鎖的に生きる「シンア」。徐々に「ヨナ」や仲間たちに心を開いていく過程をぜひ見て欲しい。

出典：TVアニメ「曇天に笑う」公式サイト

明治維新以降、多くの犯罪者を抱えるようになった日本国内。そんな脱獄も後を絶たない状態で、政府は琵琶湖に浮かぶ巨木の中に脱出不可能の監獄「獄門処」を作り重罪者をためらいなく送り込んだ。その犯罪者の護送の最終段階「橋渡し」を担当するのが「曇神社」の三兄弟であった。300年に一度という長い曇り空の日々が続き、この時出現した人々に災いをもたらすと言われる「大蛇（オロチ）の器」の発見と破壊を目的に、三兄弟の長男「天火」がかつて所属していた右大臣直属部隊「犲」が動き出した……。この作品に登場するのがその名もずばり「仮面の男」である。狐の仮面で顔を隠しており、上半身は包帯で半分以上覆われている。「獄門所」でアヘンを捌く謎の男だが、その正体ははたして……? とにもかくにも謎多き男である。壮大なスケールで描かれるこの作品、2017年12月には外伝映画も公開されるので、ぜひその前に本編をチェックしてみよう。

出典：アニメ『この素晴らしい世界に祝福を！2』公式サイト

ゲームを愛するひきこもり少年「佐藤和真（カズマ）」は不慮の事故により短い命を閉じた……。しかし目を覚ました「カズマ」の前に女神を名乗る美少女「アクア」に異世界への転移を持ちかけられた。「異世界に1つだけ好きなものを持って行ける」と言われた「カズマ」は「アクア」を指名。RPGのような異世界で勇者のような生活を送ることが出来る!!と舞い上がったのも束の間、生活費を自分で工面、おまけに能力は高いけど残念すぎる3人とパーティーを組む羽目に。「カズマ」の異世界での前途多難な生活を描いた本作品中に、「カズマ」たちと敵対する「魔王軍」の1人「バニル」が登場する。地獄の公爵であり、相手の行動・思考を見透かした独特の喋り方をするため「見通す悪魔」と呼ばれている。人間の発する悪感情が大好物であるが、期待が裏切られた時の残念な感情であるため、むしろからかって楽しんでいる。悪感情の源である人間を傷つけることはせず、むしろ魔物を退治したり、子供の登下校を見守ったり、カラス退治をしたりしており、近所の奥様方からは「カラススレイヤーのバニルさん」と呼ばれ親しまれている。ちなみに「アクア」とは犬猿の仲であり、会うたびにケンカをする。仮面をつけているせいなのか、根本的なものなのか、本性が見えないとらえどころのないキャラクターである。「バニル」がどんな人なのか気になった人はさっそく作品を見てみよう!!

出典：Amazon.co.jp

「私立銀成学園高校」に通う「武藤カズキ」はある夜、怪物に襲われていた少女「津村斗貴子」を助ける際に命を落としてしまうが、「斗貴子」に錬金術研究の成果「核鉄」を埋め込まれることにより生還する。同時に「突撃槍の武装錬金」の力を手に入れ、人を喰らう「ホムンクルス」の存在を知り、戦いの世界に足を踏み入れる。次々に現れる強敵との戦いの中で「カズキ」は錬金の戦士として成長していくのである。この作品に登場する仮面の人物が「パピヨン」である。蝶の仮面をつけた「カズキ」の宿敵で、錬金術により永遠の命を手に入れた人型ホムンクルスである。人間時代は数々の英才教育を受けた神童だったが不治の病により病欠を繰り返し高校留年を繰り返したことにより世間から取り残されるようになる。先祖の残した資料からホムンクルスの製造技術を知り「超人への変化」を決意。自分を蔑む周囲の人間を実験台にしてはホムンクルスを野に放していたのだった。蝶に異常な執着心を示し、蝶の仮面をつけ、全身タイツ型のスーツを常に着用しているのだが……。見た目は一歩間違うと変態とみえるかもしれない。頭脳や戦闘能力が高いだけに少々残念なキャラクターである。何故か「カズキ」からは「マスクだけならおしゃれ」と言われている。「パピヨン」の妖しい（怪しい?）姿に魅せられたい方はぜひ作品をチェック!!

出典：Amazon.co.jp

最強のセキュリティを誇る高級マンション「メゾン・ド・章樫」別名「妖館」。ここは表向きは「厳重な審査をクリアした者しか入居を許されない高級マンション」。しかしその実態は「妖怪の先祖返りが住まうマンション」であった。「白鬼院家」令嬢の「白鬼院凜々蝶」は他人と上手く接することが出来ず、そんな自分を変えるために「妖館」に入居することに。そこに入居した者には「SS（シークレットサービス）」と呼ばれるボディーガードがつけられ、同じフロアに住む。「凜々蝶」のボディガードは「御狐神双熾」で、「僕を貴女の犬にして下さい……!」 と懇願するのであった……。「妖館」の2号室の住人が「青鬼院蜻蛉」である。彼は「双熾」の元主人であり、親同士が決めた「凜々蝶」の婚約者である。放浪癖があり、寂しくなると部屋に戻ってくる。長い黒髪に常にドミノマスクをつけおり、下ネタを連発する危険人物で、一目で相手が「S」か「M」か、またその度合いまで見抜くことが出来るという正直何の役にも立たない能力を持っている。放浪旅行から帰ってくると何故か土産としてSMグッズを持ち帰るという、少し、常識とかけ離れた人物である。色々な意味で危険な存在だが、何かと気になって仕方ないキャラクターである。