CGでは不安や不自然さを感じる部分はあるが、近年では手書きと見分けが付かないほどに技術が発達している。発表された年代や作品によって使用されている技術が異なるため、あらゆる作品の技術を見比べる楽しみ方もできるだろう。
近年ではアニメに使用されているCG(コンピュータ・グラフィックス)による映像表現は違和感も少なく、独特の演出も増加傾向にある。作品中でCGが用いられているアニメを紹介したい。
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CGでは不安や不自然さを感じる部分はあるが、近年では手書きと見分けが付かないほどに技術が発達している。発表された年代や作品によって使用されている技術が異なるため、あらゆる作品の技術を見比べる楽しみ方もできるだろう。
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2013年に放送されたアニメ。第1話の公開から視聴者に大きな印象を与えた作品。未知の侵略者に対し、特務機関「MJP」の新人である「チームラビッツ」が新型機体「アッシュ」に搭乗して戦うというSFストーリー。
戦闘シーンにCGが使用されており、細部にまでこだわった機体構造は、その美しさに引き込まれると共にワクワク感を与えてくれる。また、戦闘シーンにおける衝撃や、銃撃に対する反動、そして高速で繰り出される機体の動き一つ一つが、リアルに表現されており、出撃やリンケージのシーンは、ロボット好きにはたまらない構図となっている。
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2014年から放送されたアニメ。素晴らしい演出により多くのファンを魅了した作品。SFストーリーで、宇宙、ロボット、恋愛と王道な構成で展開される。
違和感を軽減するために、背景や一部の表現で手書きの部分はあるが、人間やロボットの動き等、多くの部分がCGで構成されており、無数のオブジェクトを使った芸術的な演出は、まさに圧巻の一言。
また、この作品は「効果音」が非常に良く、金属がぶつかり合う音やエンジン音、歩行音等、臨場感がずしりと伝わってくる。是非、ヘッドフォンや良いスピーカーで聞いて頂きたい。
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2013年に放送されたアニメ。近未来の艦隊を扱った作品として大きく話題を集めた作品。
動く物体は全てCGで作られており、当時においてフルCGは非常に珍しいものであったが、今作で最も注目すべきは、まさに芸術的とも言える艦隊の重厚な質感や、細部にまでこだわった構造だろう。
近未来的でありながらも、艦隊の基本的な戦闘構成は変わらず、視聴者に適度な緊張と期待を感じさせてくれる。映像演出も素晴らしく、世界観と共にオリジナリティが確立されている。
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2014年から放送されたアニメ。中世ヨーロッパで剣と魔導による世界観が描かれており、人を襲うホラーや魔物と戦いながら運命へと立ち向かうストーリー。
第1話から圧倒的な存在感で視聴者を魅了してくる「黄金騎士・ガロ」と「絶影騎士・ゾロ」の登場シーンは、男の子が幼い頃に憧れるだろう変身の王道と言える。
CGによって精巧に作り出された姿から繰り出される数々のアクションは、他のアニメ作品にはない独自性と迫力を伴っている。
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2016年に放送されたアニメで、フルCGを使用した作品として話題となった。
巨大生命体「ブランキ」の暴走事故により行方不明となった母親を救うため、主人公「一希東(かずきあずま)」が旅をするストーリー。
目を凝らせばCGと判断できるが、手書きとの差が感じられない程に自然であり、アニメーションにおいて、手書きの表現で難しいとされている人間や物体の重量感がしっかりと表現されている。
また、戦闘シーンでの動きは華麗であり、高速で繰り広げられる技の数々は、迫力を感じさせてくれる。
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