記念すべきアニメ第一作は、1963年制作の『狼少年ケン』。かなりの老舗であり、特に低年齢層に向けてシリーズものを多く輩出している。今回は2000年代の「東映アニメーション」人気作を紹介する。
「東映アニメーション」の代表作と呼べる作品を紹介する。
出典:Amazon.co.jp
記念すべきアニメ第一作は、1963年制作の『狼少年ケン』。かなりの老舗であり、特に低年齢層に向けてシリーズものを多く輩出している。今回は2000年代の「東映アニメーション」人気作を紹介する。
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2000年10月から2001年3月まで放送されていた作品。終戦直後、麻雀で生きていこうと決意するひとりの青年「阿佐田哲也」。後に「坊や哲」の通り名を持つことになる伝説の玄人の、勝負に生きた物語が描かれている。本作は原案「さいふうめい」、作画「星野泰視」による麻雀・ギャンブルマンガで、タイトルは『哲也-雀聖と呼ばれた男』。「阿佐田哲也」名義で小説を書いていた、雀士の顔も持つ「色川武大」をモデルとした主人公や、著書に登場するキャラクターたちも作中に登場する。本作の持ち味は、玄人技と呼ばれるイカサマ技を用いた上での麻雀勝負である。放送当時、深夜アニメとしては高視聴率を記録しており、作品自体の評価も高い。
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2003年2月から2004年1月まで放送されていた作品。時は20世紀のヨーロッパ。孤児院育ちの少女「ナージャ」が13歳になろうとしていた頃、母親が生きているかもしれないと知らされる。彼女は母親を探すため、数少ない形見と共に、旅芸人一座の一員として世界各国を巡っていく。『おジャ魔女どれみ』シリーズの後番組として1年間放送されていた作品。ヨーロッパの綿密な時代考証に基づいた、社会的な身分格差や恋愛を描いている。本作はヨーロッパを舞台にしているためか、日本よりも取り分け海外の方で高い人気を得ているようだ。
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2003年4月から2006年3月まで放送されていた作品。1000年に一度、魔界の王を決めるために100人の魔物の子供たちが人間界に送りこまれる。その参加者のひとり「ガッシュ・ベル」と、彼のパートナーに選ばれた孤独な天才中学生「高嶺清麿」が出会ったところから、物語は始まる。原作は『金色のガッシュ!!』として『週刊少年サンデー』で連載されていた、「雷句誠」によるマンガ。アニメオリジナルストーリーやシーンが追加されており、最終回は原作と少し異なる展開だった。それでも原作の熱いバトルはきっちり再現され、視聴者を魅了した。連載終了した後も根強い人気のある作品である。
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2004年2月から2005年1月まで放送されていた作品。性格・特技も対照的な「美墨なぎさ」と「雪城ほのか」は、同じ中学校に通う2年生。そんな2人はある日、怪物に襲われ故郷から地球に逃げてきた「ミップル」「メップル」という妖精に出会い、「プリキュア」に変身して戦うことになるのだが……。本作は、「東映アニメーション」制作のオリジナルアニメ。2017年現在も続く、「プリキュアシリーズ」の第1作目にあたる。従来の女児向けアニメと違い、魔法よりも肉弾戦で戦う格闘シーンが特徴だ。この斬新な取り組みが幅広い年齢層に受け、大ヒットした。なお本作には続編『ふたりはプリキュア Max Heart』があり、2005年2月から2006年1月まで放送されていた。
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2008年9月から2009年9月まで放送されていた作品。世界各国で人気のカードゲーム「バトルスピリッツ(バドスピ)」が大好きな小学生「馬神トッパ(バシン)」。彼は偶然出会った天才カードバトラー「J」にバトルを挑んだことをきっかけに、「イセカイ界」という異世界へ行くことが出来るようになるのだが……。本作はトレーディングカードゲーム「バトルスピリッツ」の発売に先駆けて制作された、アニメシリーズの第1弾。シリーズは第8弾『バトルスピリッツ ダブルドライブ』まで制作されている。カードバトルだけではなく、キャラクターたちの成長や葛藤、恋愛といった人間ドラマも盛りこまれているのが特徴である。
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