「ノイタミナ」枠オススメ7選（春アニメ）537 Pt.

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とある事件をキッカケに幽体離脱してしまった主人公の高校生「伊里達遊太」。目を覚ますと突然目の前に猫の幽霊「チラ之助」が現れた。
「チラ之助」から、肉体を取り戻すために「遊太」の住んでいるアパート「古来館」のどこかにある聖典を見つけるようにと言われ、「遊太」はさっそくそれを探すことに。しかしその際、偶然同じアパートの住人のパンツを見てしまい、そのせいで地球にとんでもない災いがもたらされてしまった……! 「遊太」は自分が授かった不思議な霊力を使って、人類滅亡という運命に立ち向かうことになるが……。
物語が進むにつれて、なぜ「遊太」が幽体離脱したのか? なぜ急に霊力を使えるようになったのか? といった物語の核心に迫っていくことになる。また、本作はタイトル通り「パンツ」要素がふんだんに含まれているところも魅力の一つであり、なぜそこでパンツ!? と突っ込みを入れたくなるシーンが随所に盛り込まれている。

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「片瀬高校」卓球部に所属するタイプの違う二人、自由奔放で自信家の「星野裕」通称「ペコ」と、クールで不愛想な「月本誠」通称「スマイル」が、卓球を通し成長していく青春アニメ。
幼少時代からともに卓球をしてきた仲間は、進学にともないライバルとなった……。原作を読んだことがある方も、アニメでは異なる部分もあり新鮮な気持ちで楽しめるのではないだろうか。一見、昭和の雰囲気を漂わせる絵柄だが、卓球の対戦シーンとなると迫力があり、線を使った効果的な描写が印象的だ。「アクマ」、「ドラゴン」など個性的なあだ名の登場人物の存在も見逃せない。卓球を通し、人間的にも技術的にも成長していく高校生たちの熱い物語は必見である!

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実家を追い出され、「七重島」で1人暮らしを始めた主人公「八真重護」は、借りたアパートの部屋で、10年前に何者かに殺された「龍ヶ嬢七々々」と出会う。「七々々」を成仏させるために彼女を殺した犯人を捜す決心をした「重護」は、通い始めた学校の「冒険部」に、犯人捜しのヒントになるかもしれないと思い入部し、その島のあちこちにある遺跡に隠されている「七々々コレクション」を探し始めることになるのだが……。
本作では、「七々々コレクション」を手に入れるため、時にはお互いに騙し、逆に騙されたりといった「冒険部」の部員同士による駆け引きを楽しむことができる。また、遺跡ごとに異なるギミックが仕掛けられており、どのようにしてそれを解くのかといった謎解き要素も見どころとなっている。

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本作では、昔は仲良しだった幼馴染が一度は離れ、それぞれの道を歩み成長した数年後が描かれている。
ヒキコモリ気味の主人公「仁太」、ギャル友達に流され気味の「鳴子」、進学校に通う「集」、「知利子」、高校に進学せずに旅を重ねる「鉄道」、そして幼い頃川に転落して亡くなった少女「芽衣子」。初めはみんなそれぞれの領域で過ごしておりバラバラだったが、ある日死んだはずの「芽衣子」がお願いを叶えて欲しいと「仁太」の前に姿を現したことで、幼馴染たちは再びかつてのように集まり始め、それぞれの抱えた想いと向き合うことになっていく……。
本作の見どころは、なんと言っても最終回にあり、その感動的な結末は涙なくしては見られないだろう。誰にでも起こり得そうな幼少期の体験や、大人になってからの成長をぜひ見届けていただきたい。

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2010年11月22日、日本各地に10発のミサイルが落ちた。しかし、奇跡的に1人の犠牲者も出さなかったことから、人々はその日を「迂闊な月曜日」と呼ぶようになる。
そして、その出来事から3ヵ月後、卒業旅行でアメリカに出かけた「森美咲」は、ホワイトハウス前でトラブルに巻き込まれ、そこである1人の日本人「滝沢朗」と出会う。彼は記憶を失っており、拳銃と82億円もの電子マネーがチャージされた携帯のみを持っていた。一体彼は何者なのか? 失われた彼の記憶とは一体……?
本作の見どころの一つと言えば、作中の至るところに張り巡らされた伏線の多さにある。始めは謎に包まれていたそれらが、物語が進むにつれて次々と回収されていく様は素晴らしく、サスペンスアニメという魅力をより一層引き立てていると言える。謎解き系の物語が好きならぜひ一度見ていただきたい作品である。

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公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる「メディア良化法」が成立してから30年。2019年の日本では、「メディア良化委員会」と「図書隊」が抗争を繰り広げていた。念願の「図書隊員」として採用された主人公の「笠原郁」は、防衛員を志望しており、軍事訓練に励む日々。やがて「郁」は卓越した運動能力と情熱を買われ、精鋭部隊の「ライブラリー・タクスフォース」に配属されるのだが……。
恋愛要素も含まれている本作だが、あくまでもメインは「図書隊」と「良化隊」の激しい抗争。それぞれの信念や誇りの為、命を懸けて戦う「図書隊」のかっこ良さには胸を熱くさせるものがあり、それをより一層魅力的に見せる迫力満点の描写は圧巻である。

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ボロアパートで、貧乏ながらも楽しい生活をしている美大生の「竹本」、「真山」、「森田」の3人は、ある日編入してきた少女「花本はぐみ」と出会う。「竹本」と「森田」は「はぐみ」を見て一瞬で恋に落ちてしまうが、2人とも不器用なので自分の気持ちを上手く伝えることができない。そして、もう一人の「真山」は「はぐみ」とは別の女性に想いを寄せており、「真山」を想う「山田あゆみ」との間で三角関係にあった……。
本作は、それぞれの複雑な三角関係が描かれている恋愛物語であり、現代の青春を描いた作品ではあるが、どことなく懐かしいノスタルジックな雰囲気も持っている。若者から大人までもがハマってしまう内容であろう。