声優「山口勝平」が声を務めたオススメアニメキャラ10選74 Pt.

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ひょんなことから、水をかけられると体が女子に変わってしまう特異体質を身につけてしまった「早乙女乱馬」。武闘家ではあり、また高校生男子である「乱馬」を中心に、父親が勝手に決めてしまった許嫁「天道あかね」との恋のもようから様々なライバルとのアクションまで様々な要素が込められた大ヒット作品「らんま1/2」。水をかけらるとパンダになってしまう「乱馬」の父親、ブタに変わってしまうライバルの存在など、「水にかけられると〜」というのが本作のキーワードの一つ。その要素が絶妙に盛り込まることで様々なキャラの魅力が際立強うになっているので、「山口」演じる主人公の「乱馬」だけでなく、個人的な推しメンを選んでみるのも本作の楽しみ方の一つだろう。少し昔の作品だが、まだアニメの放送枠が深夜になる前の、より幅広い年齢層に親しまれた時間帯に放送され人気を博したレジェンド級の本作を、視聴経験の有無にかかわらずぜひ今一度手に取ってみてはいかがだろうか。

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高校生探偵として数々の難事件を解決してきた「工藤新一」は、悪の組織に飲まされたクスリがきっかけで小学生の体に戻らせれてしまった! しかし少年になっても「新一」は、ご近所さんである「阿笠博士」の発明品の力を借り、得意の名推理で難事件を解決へと導いてく本格推理作品。「体は子供でも、頭脳は大人。その名は『名探偵コナン』」というキャッチフレーズはあまりに有名で、知らない人を探す方が難しいほどだ。作中では少年になった「コナン」としての活躍が目立つが、それももとの「新一」の存在なくしては成り立たないのも事実。アニメオリジナルの設定や事件もあるので、原作ファンの人にも自信を持ってアニメをオススメできる作品である。ちなみに1996年のTVアニメ放送開始以降、20年以上に渡って放送が続いているアニメ界きっての長寿作品であり、さらにはよく年の97年以降から毎年上映されている映画シリーズも20作品を超えている。

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「海賊王」と呼ばれた「ゴールド・ロジャー」が隠したとされている世界一の財宝「ワンピース」をめぐり、世界中の海賊たちが戦う日々を描いた大ヒットアニメ『 ONE PIECE』。「山口」演じる「ウソップ」は、本作の主人公「ルフィ」が率いる「麦わら海賊団」随一の狙撃手でパチンコ玉や火薬の詰まった火薬玉など自身調合した様々な玉を相手に放つ戦闘スタイル。「イーストブルー」「グランドライン」「新世界」と、数々の海を渡るに連れて仲間が増えていった「麦わら海賊団」の中で、「ウソップ」は最初の海「イーストブルー」時代から共にしている古株だ。地元の村で嘘つきとして有名で、「ルフィ」と行動を共にすることになって以降も臆病風に吹かれることは少なくないが、それでも仲間のためにいつでも体を張れるアツい青年。「勇敢な海の戦士になる」という目標を達成するため、どんな強大な敵が立ちはだかろうとも「ウソップ」が歩みを止めることはない。

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気弱で温厚な「小早川瀬那(こばやかわせな)」は、高校入学以降も不良たちの使いっ走りとして苦難の日々を送っていた。しかし、日々のパシリで培った俊足をアメフト部主将「蛭魔妖一(ひるまよういち)」に見込められ、緑色のアイシールドで素顔を隠したデビルフットボーラー「アイシールド21」としてアメフトに注入する日々を描いたスポ根アニメ。本作は、日本、特に中高生たちを中心にアメフトブームを巻き起こした火付け役で、業界の枠を超えて多大な影響力を数多くの人たちに与えた作品だ。「雷門太郎」は「瀬那」の同級生であり小柄な体系の選手。運動自体はそれほど得意ではないが、憧れの野球選手を目指して日々磨き続けたキャッチの能力は他校のエース選手にも引けを取らない、高い能力を誇っている。すぐに語尾に「〜マックス!」とつけたがる、少しお調子者なところがあるものの、勝利を貪欲に目指す姿勢で大くの視聴者の心を掴んだキャラである。

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名前を書いた人の命を必ず奪う、死神のノートを手に取った「夜神月(やがみらいと)」。正義の制裁として、世界中の犯罪者を手にかけ始めた「月」と、その行為自体を悪と見なして逮捕しようとする警察側が繰り広げる究極の頭脳バトル『 Death Note』。「L」は世界で有数の探偵であり、「ライト」扮する「キラ」の行方を警察と共に追う天才。頭の回転速度を早めるために常に糖分を摂取していたり、異性や目上の人に対する言葉遣いを気にしなかったりと非常識な言動が目立つ特異な存在。またその素性を知るものがごく一部に限られるほどのインドア派であるが、実は運動能力も高いと、その多くがベールに包まれている。しかし、その知力の高さと正義感は本物で、持てる力を全て使って悪を罰しようとしている。完結済みではあるが、以降も映画化や舞台化など幅広いメディア展開がなされているヒット作。映画では、「L」にスポットを当てたスピンオフストーリーも公開され、こちらも多くの観客を魅了した。

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数多くの妖怪たちが人間の生活を脅かしていた戦国時代に迷い込んだ女子中学生「かごめ」。彼女が出会った妖怪と人間の両方の血をひく半妖怪「犬夜叉」が、妖怪の妖力を高めると言われる不思議な宝玉「四魂の玉」を完成させるため、仲間と共に旅をする日々を描いたSFアクション時代劇。「山口」演じる主人公「犬夜叉」は、基本的にわがままな性格で、過去の経験から人間を忌み嫌っている。しかし、その人間の血をひくことで妖怪たちからも仲間として認めてもらえない寂しい生涯を送っていた。そんな彼がまっすぐな性格の「かごめ」と、そして彼女の祖先でありもう一人のヒロインである「桔梗（ききょう）」との関係を通じてどう変わって行くのかは、大きな見どころの一つとなっている。原作は先述した『らんま1/2』と同じく「高橋留美子」で、「犬夜叉」の配役として「山口」を望んだという話もあることからも、「山口」が声優として高い力量を持っていることが窺える。

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1年間だけ母方の叔父の家に居候することになった主人公「鳴上悠」。彼が居を移した「稲羽市」、そして転入した高校では、「雨の夜の午前0時に点いていないテレビで自分の顔を見つめると、別の人間が映る」という「マヨナカテレビ」の噂が流れていた。それは単なる怪談ではなく、同時期に街で発生した連続殺人事件とマヨナカテレビには関連があると睨んだ「悠」と仲間の同級生たちが、自身から生まれた怪異と接触することで目覚める「ペルソナ能力」を駆使して事件解決に挑んで行くSFミステリー作品。「クマ」はテレビの中に住んでいる、これまた特殊な存在。人懐っこく、明るい性格から主人公たち「特別捜査隊」のマスコットキャラ的なポジションであったが、ペルソナ能力に目覚めて以降は、戦闘面でも大きな戦力となる。人気は主要キャラの中でも高い位置を誇っており、「クマ」のホビー商品が数多く販売されているので、本作の看板と言っても過言ではない。

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交通事故で命を失ったことで「霊界探偵」となった主人公「浦飯幽助」が、魔界の住人たち相手に戦う日々を描いたアクション作品。「陣」は「幽助」が仲間たちと参加することになった「暗黒武術会」の対戦チーム「魔性使いチーム」の一人だ。全員が魔界の忍者である同チーム中でも、最強クラスの戦闘能力を持つ風使いであり非常に好戦的な性格の持ち主。しかし、なんでも倒せばいいと考えているわけではなく、卑怯な手を使ったチームメイトを皮肉る一面を見せて、「幽助」と意気投合するシーンもあった。大会のストーリーが終了以降も登場しており、一介の戦士に止まらない活躍を本作では演じている。風使いとあって飛行することも可能。また風を操るというより風を味方につけるという考え方を持っているようで、「暗黒武術会」が開催された島に吹いている風をとても気に入っていた様子が描かれていた。明るく、ムードメーカー的な役割を果たしていることからも、愛着を感じやすいキャラのはずだ。

出典：アニメ「ONE OUTS－ワンナウツ－」公式サイト

沖縄での賭け野球で無敗を誇っていた「渡久地東亜」が、プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の名打者「児島」に敗戦後、彼の誘いを受けてプロの舞台に立つことに。勝負師として知力と戦略を武器に、「東亜」が圧倒的不利な条件を跳ね除け勝利を積み上げていく姿を描いた『ONE OUTS－ワンナウツ－』。「出口」も同じ「埼京彩珠リカオンズ」のレギュラー捕手で、「東亜」が登板時は必ずマスクを被っている。異例の入団を果たした無作法者の「東亜」をあまりよく思っていなかった時期もあったが、彼の才覚にいち早く気づき、相棒として勝利に貢献していく。際立った特徴がないが、プロとして誤った判断を下すことは少なく、チームキャプテンも務めていることから周囲からの信頼は厚いことが窺える人物。「東亜」に一番近い場所にいることが多く、セリフ量は他選手の比ではないので、本作を見れば「山口」の演技力の高さを目に焼き付けられることは保証できる。

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巨匠「宮崎駿」の監督作品で、数あるジブリシリーズの中でも高い人気を誇る一作。本編では、魔女として生きることを決意した少女「キキ」が地元を離れて様々な人や出来事を通じ成長していく様子が描かれている。「山口」演じる「トンボ」は、「キキ」と同じくらいの世代の少年で、飛行機作りに熱意を燃やしている。それだけに空中を箒で自由に飛ぶ「キキ」には強い関心を示し、声をかけたことがきっかけで徐々に親しくなっていく。若く、向こう見ずなところもあるが、やると決めたことにはとことん情熱を注ぐ姿に胸を打たれた人も少なくないはず。「キキ」に積極的に声をかけたことから人当たりの良さが窺え、クラスにいたら皆の中心になれる人格者になるのではなかろうか。主人公はもちろん「キキ」であるが、物語の中盤以降、「キキ」と多くの時間を共にした主要キャラであると同時に、その重要な役どころを任された「山口」の手腕の高さが証明されている作品だ。