様々な能力を持って悪と戦うヒーローや、一般人でありながらヒーローとして平和を守ろうとする主人公たちが存在する。今回はヒーローを題材としたアニメを紹介する。
『僕のヒーローアカデミア』をはじめとした、「ヒーロー」が登場するアニメを紹介する。
出典:Amazon.co.jp
様々な能力を持って悪と戦うヒーローや、一般人でありながらヒーローとして平和を守ろうとする主人公たちが存在する。今回はヒーローを題材としたアニメを紹介する。
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舞台は世界人口の約8割が超常能力「個性」を持つようになった世界。「個性」によって社会を守る「ヒーロー」は、憧れの存在であった。主人公「緑谷出久」(デク)もそのひとりで、「ヒーロー」になることを夢見ていたのだが、彼は「個性」が発現しない、この世界では珍しい「無個性」だった。それでも夢を諦め切れず、多くの「ヒーロー」を輩出する名門「雄英高校ヒーロー科」入学を目指すが、周りからは「合格は絶望的」と馬鹿にされていた。高校入試を控えたある日のこと、ふとしたきっかけで、「デク」が幼い頃から憧れ、「平和の象徴」とまで称されるトップヒーロー「オールマイト」と出会い、「ヒーロー」の素質を見出されるのだが……。『週刊少年ジャンプ』にて連載されている本作は、まさに『ジャンプ』の王道とも言える作品。「デク」は誰よりも「ヒーロー」に憧れて、「ヒーロー」になりたくて、世界中の「ヒーロー」を事細かに分析してノートにまとめているほどの「ヒーローオタク」であるのに、「無個性」のため、周囲にも馬鹿にされ、夢を叶えるスタートラインにも立てなかったのだ。偶然ではあったが、「オールマイト」に出会い、「デク」の道が開けることになった時は、自分のことのように喜べる。戦闘シーンも見応えありで、まさにアツい。「デク」が個性的な仲間と共に「ヒーロー」を目指していく姿にエールを送りたくなる作品だ。
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「ガッチャマン」。それは、超科学を持つ宇宙人に力を与えられ、人間を害する異星犯罪者や未確認物体を秘密裏に処理する特殊部隊のこと。しかし、その存在はフィクションとして、市民からは実在を否定されていた。2015年の初夏、日常に物足りなさを感じていたちょっと変わった女子高生「一ノ瀬はじめ」は、ひょんなことから謎の手帳「NOTE」を授かり、「ガッチャマン」としての使命を受ける。そして、フィクションであるはずの「ガッチャマン」が実在の存在だと知り、「立川CAGE」所属の「Gメンバー」として迎えられた。型破りで自由奔放な「はじめ」は、チームに新風を吹き込んでいく。本作は、1970年から1980年代の『ガッチャマン』本編とは別の世界観の物語。「はじめ」たち「Gメンバー」のスーツ姿は可愛くも格好いいデザインのものばかり。そして、「NOTE」と呼ばれる超常能力の源を駆使して任務にあたる。破天荒な「はじめ」や個性豊かなメンバーの活躍や、強烈な個性を放つ悪役なども登場し、作品を更に魅力的にした要素のひとつだと言える。
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雑誌モデルの「羽佐間正義」は、幼少時から特撮ヒーローが大好きで、改造手術も受けず、特殊な能力も持たず、とうとう自力で正義の味方「サムライフラメンコ」になってしまった。様々なトラブルを解決しようと奔走するも、街の人になめられたり、不審者と間違われたりと成果は芳しくなかった。そして、ひょんなことから「サムライフラメンコ」の正体を知ってしまった警察官「後藤英徳」は、以降多くのトラブルに巻き込まれてしまうのだった。熱い信念を胸に抱え、真っ直ぐ過ぎる故に、普通の感性を持つ人にはズレた行動にいたる天然な青年「正義」。そして、現実主義者で特に正義感が強いわけでもない警察官の「後藤」。この2人が、作中の事件から人間としてヒーローとして成長していく姿が描かれている。ただの一般人がヒーローで終わるアニメではなく、予想外の方向にストーリーが展開される、コメディ、そしてシリアスな要素も入った成長譚。「大人になりたくない、“大人たち”へ――」のキャッチコピーが光る作品だ。
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舞台は未来都市「シュテルンビルト」。そこでは「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が共存し、その能力を使って街の平和を守る「ヒーロー」がいた。「シュテルンビルト」では、「ヒーロー」は職業、正社員の扱いである。ヒーローたちはスポンサーロゴを背負い、企業のイメージアップとヒーローポイントを獲得するために、事件の解決や人命救助を行う。その様子は「HERO TV」で中継され、「キング・オブ・ヒーロー」を目指して年間ランキングを争っている。その「ヒーロー」の1人「ワイルドタイガー」こと「鏑木・T・虎徹」は落ち目のベテランヒーロー。ある日、契約先の意向により、彼は新人ヒーロー「バーナビー・ブルックスJr.」とコンビを組んで活動することになる。しかし、「バーナビー」は有能だが扱いにくい新人で、乗り気ではないコンビ活動と、「虎徹」とのスタンスの違いから、関係は最悪……。本作は2011年に放送され、大反響を呼んだアニメ。劇場版アニメ、実写舞台化などもされた人気作品である。戦闘シーンもあるが、何かとそりの合わない「虎徹」と「バーナビー」を通して、他のヒーローたちの悩みや私生活などにも重点が置かれている。アメコミ風の絵柄も特徴的で、オリジナリティあふれる作画とストーリーは見応え十分。でこぼこヒーローコンビが活躍する痛快バディアクションとなっている。
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舞台は「神化」という元号を冠する、戦後20余年、人々は高度成長を謳歌する時代の「日本」。本作は、これまで数々のフィクションで描かれてきた数々の多種多様な「超人」たちが登場する。世界各国の「超人」たちは自らの信念に基づき日々行動しており、社会に貢献する者や、大いなる脅威となる者も同時に存在した。日本政府は、秩序の確保のために様々な対策を行う。それが、「超人」を発見・確保し、保護・管理を行う「超過人口審議研究所」、通称「超人課」である。多くの「超人」が所属する中、普通の人間、主人公「人吉爾郎(じろう)」の姿がそこにあった。今ここに、超人達が繰り広げる饗宴が始まろうとしていた……。本編は「神化41年」と「神化S44年」という2つの時期で起こった出来事が断片的に進行しており、その演出によって、2つの時代に登場する「爾郎」の印象はまったく異なる。視聴しているうちに時間軸が分かりにくくなるかもしれないが、公式サイトにて時系列順に出来事が並べられているので整理しやすい。彼に一体何が起きたのか、パズルを組み立てるように展開される物語は真相が明らかになった時、感動の最終回へ視聴者を連れていってくれるだろう。
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