アニメ制作会社「A-1 Pictures」が手掛けた作品一覧【Part.4】321 Pt.

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2012年4月から6月まで放送された作品。「A-1Pictures」制作のオリジナルテレビアニメである。舞台は神奈川県湘南の江ノ島。コミュニケーションが苦手な主人公が、自称・宇宙人の高校生たちと友達になり、成長し、やがて世界の運命を左右する出来事に巻き込まれていくSF（青春フィッシング）アニメ。タイトルの通り釣りのシーンがあるのだが、専門知識がなくても気軽に視聴出来る。単なる日常系かと思えばSF要素もきっちりある、不思議な魅力ある作品である。放送中、番組Twitterでは宇宙人に関する情報を募集するツイートをしており、より作品が楽しめる工夫がされた。

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2012年4月から2014年3月まで放送された作品。原作は、「小山宙哉」が『モーニング』で連載中のマンガ。2025年の日本を舞台に、「兄弟で宇宙飛行士になろう」の約束を果たすため、再び夢に挑戦する「南波六太」の姿を描く。アニメ制作にあたり「JAXA」が協力しているので、マンガと違い、実在の人物の名前が作中のキャラクターにそのまま使用された。また、宇宙飛行士のひとり「野口聡一」が本人役で声優を務めたり、国際宇宙ステーション滞在中の本人役で「星出彰彦」が声優に挑戦したり、様々な試みがなされた。その他、劇場版アニメ『宇宙兄弟#0』の公開や、実写映画、プラネタリウム映画など、多方面でメディア展開や企画が行われている。

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2012年7月から12月まで第1期が放送された作品。原作は、「川原礫」によるライトノベル。テレビアニメの第1期は原作の1巻から2巻まで。2014年に放送された第2期は、原作の3巻と外伝小説「キャリバー」「マザーズ・ロザリオ」編までアニメ化。原作からの人気もあり、本作は大ヒットとなった。メディア展開も行われ、スピンオフ作品やゲーム化、更に2017年には作者書き下ろしの完全新作、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』が劇場版アニメで公開され、人気は健在である。

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2012年10月から2013年3月まで放送されていた作品。原作は、「貴志祐介」によるSF小説。物語は、「呪力」と呼ばれる超能力を身に付けた人類が存在する1000年後の日本。注連縄に囲われた集落で暮らす平凡な少女「渡辺早季」が、ひょんなことから1000年前から今に至るまでの歴史を知り、平和な毎日が仮初のものだと気付いてしまう。ディストピアを舞台に展開する本作は、一部で映像化不可能と言われていたが、監督やスタッフの手腕で原作を損なわない、素晴らしいアニメになった。

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2012年10月から2013年3月まで放送されていた作品。原作は、『週刊少年サンデー』で連載中の長編マンガ。作者は「大高忍」。『千夜一夜物語』をモチーフにした架空の世界を舞台に繰り広げられる冒険活劇である。第1期は、原作の「シンドリア編」までをアニメ化し、第2期は「シンドリア編」の続きから「マグノシュタット」編までをアニメ化した。一部、原作のエピソードが省略されたり、アニメオリジナルエピソードが追加されたり、キャラクターの性格が一部異なっていたり、原作とアニメは少し異なっている。