アニメ『ソードアート・オンライン』の「アインクラッド編」での、「キリト」を中心とした詳細を紹介する。
『ソードアート・オンライン』の主人公「キリト」の特徴や、魅力について記述していく。
出典:Amazon.co.jp
アニメ『ソードアート・オンライン』の「アインクラッド編」での、「キリト」を中心とした詳細を紹介する。
現実世界での姿は「埼玉県川越市」在住の16歳の男の子。幼い頃に家族を事故で亡くし、母の妹夫婦である「桐ヶ谷家」の養子となった。6歳の時にジャンクパーツを使って自作マシンを組み立てたほどで、パソコンに関する知識は専門化レベルであると推察される。10歳の頃に戸籍情報から自身の生い立ちを知り、他者との距離感を見いだせずに人付き合いが不得手となった。そんな彼を魅了したのはネットゲームの世界であり、引き合わされるように「ソードアート・オンライン」に出会うのであった。作中で登場する際、普段の私服も全身が黒に統一しているほど黒を好んでいる。
オンラインゲーム上の名前で、「キリト」は「きりがやかずと」から作ったものである。他プレイヤーからのベータテスターへの憎悪を一人で背負い、廃人のようにソロで活動することとなった剣士。「サチ」との一件でより孤独にさらされた後、「アスナ」との再会によって考え方や人と接する事に対して意識が変化していく。ゲーム内のプレイヤーからは、全身に黒の衣装をまとっているため「黒の剣士」と呼ばれている。
「キリト」が扱う武器は第7話「心の温度」に登場している。レアドロップアイテムで入手した刀身が真っ黒な「エリュシデータ」。そして、もう1本が「リズベット」が鍛えた白色とエメラルド色の片手剣「ダークリパルサー」である。「キリト」自身は剣の重量が重いものを選ぶ傾向があり、少ない手数でやられる前に相手を倒すスタイルである。片手剣スタイルとしては「エリュシデータ」をメイン武器として使用し、左手には盾などは持たない。
作中に何度も登場する「ソードスキル」は所定の準備動作をすることでシステムが自動的に発動する攻撃である。通常攻撃よりも高速かつ威力が高く、発動時には刀身が輝くエフェクトを発生させるが、発動終了後に硬直が発生する。片手剣スキルでは第一層ボスを倒したV字切りの「バーチカル・アーク」、第8話「黒と白の剣舞」の冒頭で登場した水平4連撃の「ホリゾンタル・スクエア」、「アスナ」との連携で体術を含んだ7連撃の「メテオブレイク」などがある。二刀流スキルでは最も有名となった16連撃の「スターバースト・ストリーム」、27連撃の「ジ・イクリプス」などがある。
ゲームでの死が現実のものとなる世界で、未知への探索に対して彼自身の不安や恐怖、慎重さ、そして孤独な一面が描かれていた。だが、急な場面においての積極的な行動力は素晴らしいものである。第一層ボスにおいても指揮官であった「ディアベル」の死を目前にして、周囲が動揺して身動きできない状況においても一歩踏み出す度胸の強さが描かれていた。また、「ソードアート・オンライン」に対する彼自身の研究と分析をしており、ゲーム攻略という強い意志も見られた。もちろん格好良い技やセリフも魅力的ではあるが、彼自身の少し弱い部分もある人間らしさにより惹かれてしまうのかもしれない。
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