思わず聴き惚れる!音楽を題材にしたアニメ10選100 Pt.

出典：Amazon.co.jp

憧れの「HAYATO」に曲を作れるようになりたいと芸能専門学校である早乙女学園に見事入学した「七海春歌」。楽譜は読めないが作曲家志望である。早乙女学園で過ごすのは1年間で、アイドルコースと作曲家コースの生徒がペアを組み、卒業オーディションに合格すると早乙女学園の学園長である「シャイニング早乙女」が社長を務めるシャイニング事務所に所属することが出来るのだ。生徒たちは卒業オーディションに向けて1年間努力するのである。「七海」のまわりにいるアイドルコースの生徒は、同じクラスのいつも笑顔でフレンドリーな「一十木音也」、可愛いもの大好きな「四ノ宮那月」、真面目で落ち着いた雰囲気の「聖川真斗」、Sクラスで憧れ「HAYATO」の双子の弟「一ノ瀬トキヤ」、問題児だがフェミニスト「神宮寺レン」、背は小さいけど男気全開な「来栖翔」だ。それぞれ6人が6様に「七海」にペア志願をしてくるのである。作曲家を夢見る「七海」が選ぶのは誰なのか。彼らの歌声と「七海」の音楽がどう紡がれるのか。卒業オーディションまでを描いた『マジLOVE1000％』、事務所準所属期間を描いた『マジLOVE2000％』、世界的スポーツの祭典SSSのOPアーティストを目指す『マジLOVEレボリューションズ』、そのSSSのOPアーティストを決める『マジLOVEレジェンドスター』が制作された。

出典：Amazon.co.jp

幼い頃、星の鼓動が聞こえたという高校生「戸山香澄」は、その時のようなキラキラドキドキすることを日々求めていた。ある日、通学中にふと目に入った星のマークが気になり、その星を探して歩いていくと、その星の先にあった蔵には赤い星形のギター、そのギターを見た瞬間から運命を感じたのだ。その蔵で出会った「市ヶ谷有咲」と、ライブハウスのSPACEでガールズバンド「Glitter*Green」のライブを見た「香澄」は、キラキラした彼女たちを見てバンドをやろうと決めるのである。ギターを「香澄」とライブハウスでバイトしていた「花園たえ」、キーボードを「有咲」、ベースを姉に憧れる引っ込み思案な「牛込りみ」、ドラムをクラスメイトで何かを抱えている「山吹沙彩」の花咲川女子学園高校の1年生5人でPoppin’ Partyというバンドを結成した。それぞれが心の底で秘めていた思いを音に乗せて爆発させる。SPACEでライブをやりたい!その真っすぐな気持ちを胸に日々練習し、キラキラでドキドキな瞬間を目指していく。

出典：Amazon.co.jp

高校1年生「聖川詩杏」は音楽が大好きでバンドをやることを夢見ていた。軽音楽部に入部したかったが、引っ込み思案で勇気が出ない「詩杏」は、その扉を開くことが出来ていなかった。気分を上げようとスマホアプリの音楽ゲーム『SHOW BY ROCK!!』をプレイしていた「詩杏」。いつものように進めていたが見たことないアイテムをゲット。それを受け取った瞬間、突然ゲーム世界に引きずり込まれてしまうのだ。ゲームの世界ではライブが行われていた。そのライブを見た「詩杏」はこんなライブがやりたい!と胸躍らせるのである。しかし、そのライブ中に突如モンスターが襲い掛かってきてピンチに陥る。すると、ゲームでゲットしたアイテムが「詩杏」の元に現れる。そのアイテム・ギターを弾くことでモンスターを退治することが出来たのだ。そのギタープレイを見たプロダクション社長にスカウトされ、状況がわからないままゲームの世界でガールズバンド・プラズマジカの「シアン」としてバンドデビューすることになる。プラズマジカに立ちはだかる問題をどう乗り越えていき、モンスターとどう戦っていくのか。第1期『SHOW BY ROCK!!』、第2期『SHOW BY ROCK!!#』が制作された。

出典：Amazon.co.jp

北宇治高校に入学した「黄前久美子」は小学生の時から吹奏楽を続けていた。北宇治高校の吹奏楽は弱かったが、クラスの友達「川島緑輝」と「加藤葉月」の誘そわれ入部を決めた。「久美子」はユーフォニアム、「緑輝」はコントラバス、吹奏楽初心者の「葉月」はチューバを担当することになる。そんな新入生の中に同じ中学で一緒に吹奏楽をやっていた「高坂麗奈」と幼馴染の「塚本秀一」もいた。「久美子」は「麗奈」にひどい言葉を投げかけたことがあり、それ以来どこか気まずく思っていた。まともな演奏も出来ない吹奏楽部だが全国大会を目指そうとする。顧問の「滝」は厳しい言葉を投げかけるが、心に響かない生徒も多く、部全体に不穏な空気が流れていくのである。気持ちがバラバラなメンバーと気持ちを一つにして合奏出来るのか、全国大会を目指せるレベルまで上達できるのか。第1期『響け！ ユーフォニアム』、第2期『響け！ユーフォニアム2』、劇場版『響け！ユーフォニアム～北宇治高校吹奏楽部へようこそ～』『響け！ユーフォニアム～届けたいメロディ～』が制作されている。

出典：Amazon.co.jp

桜が丘高校に入学した「田井中律」は軽音部の入部を希望していた。しかし、軽音部は去年の卒業生しかいなかったため、現在部員0人。今月中に部員4人集まらなければ廃部という危機に陥っていたのだ。「律」と幼馴染の「秋山澪」がその話していたところに現れた「琴吹紬」は合唱部に入る予定だったが、2人に興味を持ち自分も入部すると立候補してくれた。「律」はドラム、「澪」はベース、「紬」はキーボードを担当する。楽器初心者の「平沢唯」は軽音部は簡単な音楽をやる部活だと思って入部希望を出したが、そうではないと知り入部取り消しをしようとする。だが、「律」たちの演奏を聞いて自分もやってみたいと思いギターの練習に取り組むことになる。普段はゆるく楽しい放課後を過ごしているが、文化祭や新入生歓迎会でライブ披露をした。4人が2年生に進級すると、彼女たちのライブしてる姿がとても楽しそうだったからという理由で新入生「中野梓」が入部。バンド名も初めて放課後ティータイムと決まり、更に楽しいライブを目指すのだ。第1期『けいおん！』、第2期『けいおん！！』、劇場版『けいおん！』が制作された。

出典：Amazon.co.jp

1960年代の佐世保が舞台。父親の都合で長崎に引っ越してきた「西見薫」は転校初日から好奇の目を向けられ気分が悪くなっていた。人目のない所に行こうと向かった屋上だったが、そこにはまわりから恐がられている不良「川渕千太郎」がいたのだった。人付き合いを苦手としていた「薫」だったが、「千太郎」と共通の趣味・音楽の話で意気投合したのである。「薫」はピアノ、「千太郎」はドラムを得意としていたのだ。「千太郎」のドラムプレイを見た「薫」は、その日からジャズのことばかり考えていた。そして初めて見た生のジャズセッションには興奮しまくりで、ますますジャズの魅力にハマっていたのである。恋に友情に家族にと悩む若者たちがレコード店の地下スタジオに集まり、ジャズを通してコミュニケーションをとっていく青春群像劇だ。特にジャズの演奏シーンは、見ている観客だけでなく自然とジャズの魅力に惹きこまれてしまうほどのしっかり作り込まれたシーンである。

出典：Amazon.co.jp

歌うことが大好きな「宮本来夏」は声楽部に所属していたが、歌わずにピアノを弾く「上野みどり」の楽譜捲りをしていた。本当は楽譜捲りではなく歌いたかったが、顧問である教頭に才能がないから諦めるよう言われ、退部を決意するのである。新たに歌う場所として合唱部を作るため部員集め始める。親友の「沖田紗羽」や弟の「誠」、ピアノが弾ける「坂井和奏」を始めてとした多くのメンバーが集まったが、初めての発表会後にほとんどが退部してしまい、残ったのは「来夏」「紗羽」と退部届を出しそびれた「和奏」だけになってしまったのだ。このままでは廃部だと言われてしまい、新たに部員集めを始める「来夏」たち。同じく廃部宣告されていたバドミントン部の「田中大智」と「ウィーン」に声をかけるのである。すんなりとOK出すはずもなく、バドミントン勝負することに。「大智」たちが有利かと思われたが、「来夏」たちの勝利という結果だ。しかし、負けてもまだごねる「大智」に統合という形を提案するのである。合唱時々バドミントン部として新たに部活の新設を届け出る。こうして5人の合唱時々バドミントン部としての活動が始まった。

出典：Amazon.co.jp

20歳になりお金も貯まった「小松奈々」は彼氏の「遠藤章司」と一緒の街で暮らすため上京する。その行きの新幹線で隣になったのはギターケースを持ったカッコイイ女の子だった。自分よりも大人っぽく自分と正反対に思えた彼女の名は「大崎ナナ」、同じ年だった。親近感を持った「奈々」は東京に着くまで「ナナ」といっぱい自分の話をしたのである。駅に到着すると「ナナ」の姿はもう見えなかった。「遠藤」と友達に再会しテンション上がる「奈々」は、部屋が決まるまで「遠藤」の部屋に泊めてもらうことに。同棲だと喜んでいたが、「遠藤」から早く部屋を見つけろと怒られしぶしぶ不動産屋に行く。内見に行った「奈々」はその部屋を気にいるが、同じく内見に現れた「ナナ」もこの部屋を気に入ったのだった。そこで2人はルームシェアすることにする。7階建ての707号室で正反対な2人の「NANA」の共同生活が始まった。「ナナ」が新しく組んだバンドBLACK STONESと「ナナ」の恋人「本城蓮が」のバンドTRAPNEST、2つのバンドメンバーと「奈々」のバンド物語である。

出典：Amazon.co.jp

有名ピアニストを父に持つ「千秋真一」は、尊敬する指揮者「ヴィエラ」の弟子になることが夢であるが、飛行機に乗るのが怖いため日本に留まっていた。大学ではピアノ科に在籍し「千秋様」と呼ばれるほどの人気がある。指揮者希望であるものの、「ヴィエラ」以外から指導受けたくないためだ。ある日、指揮科の生徒にドイツ留学が決まったと聞き、自分へのいら立ちが隠せない「千秋」は担当教師と口論になってしまう。そんな時に聞いたデタラメなのに上手いピアノ演奏。気になってその音のほうへ行こうとするが彼女の「多賀谷彩子」に会い、飲みに行くことに。しかしその席で、留学しないことを負け犬だと言われ帰られてしまうのだ。酒を煽り酔っぱらった「千秋」は家の前で倒れてしまう。ピアノの音で目が覚めるとそこはゴミ屋敷。だが、聞こえてくる演奏は昨日聞いたデタラメだが上手いあの演奏だった。実はあの演奏は隣の部屋に住んでいた「野田恵」、通称「のだめ」だった。「のだめ」の演奏に才能を見出した「千秋」の運命はここから変わっていくこととなるのだ。第1期『のだめカンタービレ』、第2期『のだめカンタービレ 巴里編』、第3期『のだめカンタービレ フィナーレ』が制作された。

出典：Amazon.co.jp

母親からの厳しいピアノの指導で寸分の狂いもない完璧な演奏をしてきた「有馬公生」。あまりの完璧な演奏にヒューマンメトロノームだと言われていたほどだ。数々のコンクールで優勝してきたが、母親の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまうのである。数年後、中学3年になった「公生」は幼馴染の「澤部椿」の友人「宮園かをり」出会う。「かをり」は「公生」を音楽の道へ戻そうとちょっと強引なやり方をするが、「かをり」のヴァイオリン演奏を聞いた「公生」は少しずつ向き合うようになってくるのだ。「かをり」の演奏は自由で楽しそうに弾く。その姿が、全てがピアノの鍵盤のようなモノトーンに見える「公生」の世界に色を付け始めたのである。「かをり」強引な誘いでコンクールの伴奏をすることになった「公生」だったが、やはり演奏を始めるとピアノの音が聞こえなくなってしまう……。本番でも演奏中に音が聞こえなくなり演奏を止めてしまうが、「公生」を信じている「かをり」は「アゲイン」とつぶやき、「公生」も母親の教えを思い出し演奏を始めから弾きなおすのだった。久しぶりの舞台上での演奏を終えたが、「かをり」は途中で演奏を止めたことが原因で本戦出場を逃し、後悔が残る。そんな時、実は「かをり」が重度の病気を抱えていたことを知るのである。