記念すべきアニメ第一作は『狼少年ケン』。1963年とかなりの老舗であり、特に低年齢層に向けてシリーズものを多く輩出している。今回は1980年代の「東映アニメーション」人気作を紹介する。
「東映アニメーション」の代表作と呼べる作品を紹介する。
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記念すべきアニメ第一作は『狼少年ケン』。1963年とかなりの老舗であり、特に低年齢層に向けてシリーズものを多く輩出している。今回は1980年代の「東映アニメーション」人気作を紹介する。
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1981年4月から1986年2月まで放送されていた作品。自称天才発明家「則巻千兵衛」が開発したロボットの少女「アラレ」が、ペンギン村を舞台に繰り広げるハチャメチャ・ドタバタギャグアニメ。原作は「鳥山明」の初連載マンガ『Dr.スランプ』。アニメの平均視聴率は常に20パーセントを超え、『ドラえもん』などの人気作品にも引けを取らないほど大人気となった。「アラレ」が使う「んちゃ」「キーン」などは、当時の流行語になるほどの影響があった。
また、1997年には『ドクタースランプ』のタイトルで再度アニメ化され、アニメオリジナルストーリーが目立った。2017年現在もCMに起用されたり、新作のグッズが販売されるなど、人気が衰えることはない。
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1985年7月から1986年11月にかけて放送されていた作品。超ロボット生命体「トランスフォーマー」が住む、地球から遠く離れた惑星「セイバートロン」。平和を愛する「サイバトロン」と、武力による惑星の統治を目指す「デストロン」の何百万年にも渡る戦いで、惑星のエネルギーは枯渇してしまった。そこで、豊富なエネルギーがある地球に目をつけた「デストロン」は、占領と宇宙支配を目論み、「サイバトロン」はそれを阻止するため立ち向かう。脚本や演出はアメリカ側、制作は日本側のスタッフが担当した作品。放送されてから、低年齢層の児童を中心に人気を集めた。自然な変形シーンや、海外作品独特のキャラクターの台詞やジョークが特徴でもある。また、海外で実写映画化されているのも記憶に新しい。
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1984年10月から1987年3月まで放送されていた作品。物語の舞台は、核戦争によって荒廃し、暴力が全てを支配する世界。一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の使い手「ケンシロウ」は、「南斗聖拳」の使い手に奪われた恋人の「ユリア」を取り戻すため旅立ち、時には悪党たちと死闘を繰り広げる。原作は『週刊少年ジャンプ』で人気を博したマンガ。原案「武論尊」、作画「原哲夫」。「おまえはすでに死んでいる」などの流行語を生んだ作品としても有名である。また、日本・海外を問わず、著名人にも多くのファンが存在する。テレビアニメは2作、映画・OVAも多数制作され、ハリウッドでも実写映画化を果たす。アニメではないが、マンガでも関連作品は多数存在し、今も多くのファンを魅了している。
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初期の放送は1986年2月から1989年4月まで。以降『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』、『ドラゴンボール改』、『ドラゴンボール超』などタイトルを変え、2017年現在も放送中の作品。世界中に散らばった7つの玉を集めると、どんな願いでも1つだけ叶えてくれる秘宝「ドラゴンボール」をテーマに、主人公の「孫悟空」を中心とした活躍を描く物語。作者は「鳥山明」。原作は10年ほど続いた長期連載マンガ。テレビアニメの他、劇場版アニメも1986年から2015年に至るまで15作以上は制作・公開されている。連載終了後もこの作品が残した影響は大きく、今もなお各メディアで様々な関連企画・グッズが展開されている、大人気作品。
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1986年10月から1989年4月まで放送されていた作品。この世に邪悪がはびこるとき、必ず現れるという希望の「聖闘士(セイント)」。日本人の少年「星矢」は、6年もの厳しい修行を乗り越え、女神「アテナ」の「聖闘士」となる。彼は、同じく黄道十二星座を守護星に持つ「聖闘士」の少年たちと共に、この世の邪悪と戦っていく。原作は、「車田正美」が『週刊少年ジャンプ』で連載していたファンタジーバトルマンガ。本作以外にも、劇場版アニメやOVAアニメも制作された。2012年からは、23年ぶりとなる完全新作オリジナルアニメ『聖闘士星矢Ω』が放送。更には、フル3DCGアニメ『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』も映画として公開され、新たなファンも呼び込んだ。
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