イケメンたちに囲まれた生活を送ってみたいが、アニメの主人公たちはどのようなことがきっかけで逆ハーレムを築いていたのか? アニメからその方法を探ってみた。
イケメンにちやほやされたい。囲まれてみたい。仲良くなりたい。そのような願望を持っている人は少なからずいるはず。逆ハーレムを築いている女性主人公から、その方法を探る。
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イケメンたちに囲まれた生活を送ってみたいが、アニメの主人公たちはどのようなことがきっかけで逆ハーレムを築いていたのか? アニメからその方法を探ってみた。
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男装をして、男性がたくさんいる所に紛れ込めば、自然とイケメンに囲まれた生活が送れるかもしれない。『喧嘩番長 乙女-Girl Beats Boys-』を例に挙げてみよう。女子高生の「中山ひなこ」が、とあるきっかけで「鬼ヶ島ひかる」に男装し、県内の不良や猛者が集うヤンキー高校に通うことになってしまった。喧嘩をしたり、仲間になったり、一緒に勉強したり、と図らずも男子に囲まれた学校生活を送っている。ただ、女子だとバレないようにすることが大変である。急に顔を近づけられたり、「壁ドン」されたり、ふとしたアクシデントで密着してしまった時に、動揺しない鋼の精神は必須だ。また、気軽に正体を明かせないので、恋愛に発展する見込みが低い。中には初見で女子だと見破ったり、思わせぶりな態度を取ったりする人物も現れるので油断ならない。
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男装よりは難易度が低いかもしれない方法。『Starry☆Sky』の舞台となる全寮制の「星月学園」は、「星座科」「天文科」「神話科」「西洋占星術科」「宇宙科」「星詠み科」という6つに分かれ、天文や宇宙に関する知識を深めることが出来る。元は男子校だが、女子の受け入れを始めたところ、立地条件と専門的過ぎるカリキュラムが災いして、入学してきた女子生徒は主人公「夜久月子」ひとりだけだった。意図していなかったとはいえ、逆ハーレム状態である。また、「月子」は女子ひとりだけだからと委縮せず、部活や委員会活動、生徒会活動と活発に活動している。この一生懸命頑張る姿に、想いを寄せるキャラクターは多かった。ここは思い切って、専門の知識が得られる学校を探し出し、入学するのもひとつの手である。
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内面は大事だが、内面を知ってもらうためのスタートラインは、やはり外見の良さ。『私がモテてどうすんだ』の主人公「芹沼花依」は、物語序盤ではとても太っていたのだが、大好きなアニメのキャラクターが死んだショックで劇的な大変身を遂げる。瘦せてスタイルがよくなっただけではなく、誰もが振り返る美少女に変貌し、同級生から部活の先輩、更には後輩の保健委員、同じ趣味を持つハンサムな後輩女子に好意を寄せられるようになった。やはり「可愛い」は武器である。ただ、「花依」は大のオタクで男子が仲良くしている様子を見るのが大好きな女子。現実世界で告白してきた相手より、二次元のアニメキャラクターへの愛を優先する傾向にある。作中のキャラクターたちは「花依」が誰と付き合ってくれるのか返事を待っている状態だが、現実ではチャンスを逃してしまうかもしれない。「虻蜂取らず」のことわざがあるので、将来誰かひとりに決めたいなら、待たせ過ぎてはいけないだろう。
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同じ場所で暮らしていると、一緒に過ごす時間が長くなり、相手の魅力に気付きやすいものである。『BROTHERS CONFLICT』の主人公「絵麻」は、父親の再婚がきっかけで、突然13人の兄弟が出来、長男31歳から十三男10歳まで、様々な性格・年齢層の兄弟が家族となり、楽しく充実した日々を送っている。このように、家族となることで逆ハーレムが築ける場合がある。しかし、「家族」として接する「絵麻」とは違い、兄弟たちは「女性」として意識し始める。「絵麻」を巡って平穏だった兄弟たちが衝突するようになっているので、こじれないためにも兄弟間の恋愛は避けた方が無難である。ただ滅多に13人兄弟はいないので、そういった可能性は低いと思われるが……。
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『アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-』の主人公「フェリチータ」は、「アルカナ・ファミリア」のボスの一人娘である。彼女は突然「アルカナ・デュエロ」の優勝者との結婚が約束されてしまい、自分の道を切り開くためにその「デュエロ」に参加する。男性ばかりの「デュエロ」だが、それでも果敢に戦おうとする姿勢は非常に魅力的だ。もう1つ例を挙げてみる。『暁のヨナ』の主人公「ヨナ」は、父親が「高華王国」を治める王だったが、謀反に遭い父王を亡くしている。その後、「四龍」の戦士を捜すため旅に出るが、その「四龍」は皆男性であった。戦士ではない旅に同行する人物も、護衛役の幼馴染みも男性である。「四龍」の戦士は、「ヨナ」を主として認め、心から慕っている様子が多く見られ、「ヨナ」の凛々しく勇ましい姿は、周囲の人間を引き付けているようだ。強い意志や目標を持っていると、周りに自然と人が集まってくるのだろう。
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