声優「堀江由衣」。主な愛称は「ほっちゃん」。彼女の魅力は、澄んだ可愛らしい声や容姿だけではなく、その演技の幅も大きな魅力のひとつだろう。今回はその幅広い役どころをタイプ別に紹介したい。
未だ人気が衰えることのない声優「堀江由衣」。彼女が今まで演じてきたキャラクターをタイプ別にまとめてみた。
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声優「堀江由衣」。主な愛称は「ほっちゃん」。彼女の魅力は、澄んだ可愛らしい声や容姿だけではなく、その演技の幅も大きな魅力のひとつだろう。今回はその幅広い役どころをタイプ別に紹介したい。
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まずは懐かしいこの作品から。「椎名ゆや」は『SAMURAI DEEPER KYO』のヒロイン。何者かに殺された兄の仇を討つために賞金稼ぎをしている16歳の少女だ。あまり物怖じしない性格で、自らのピンチの際にも威勢のいい啖呵を切ったりする勝気な人物。ある日頼りない薬売りと出会い、行動を共にしていくうちに、兄の死の真相に近付いていく。自らも短筒を用いて戦うなど、年相応の女の子らしさとは少し縁遠い気もするが、前向きでひたむきな姿に惹かれたファンも多いのではないだろうか。「ゆや」のまっすぐな気持ちと「ほっちゃん」の澄んだ声が良く合っている作品といえるだろう。
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「呉羽冬華」は聖ルミナス学園高等部の3年生で生徒会書記を務める17歳の少女。容姿端麗で人当たりも良く、学園のひそかな人気者だ。生徒会の他に弓道部の主将も務め、実家の神社では巫女もしている。さらには学園創始者の孫という、肩書の多さは作品内で随一のキャラクターだ。お淑やかで優しく包容力もありながら、茶目っ気を見せることもあり、その穏やかで可愛らしい人物像に「ほっちゃん」の声がプラスされることで彼女の魅力がより一層増したのではないだろうか。
「ネプギア」は『超次元ゲイム ネプテューヌ』の主人公「ネプテューヌ」の妹。ぐうたらで奔放な姉とは違い、真面目でしっかり者。それ故に姉のフォローをして回ることも度々ある。しかしそんな日常を苦には思わず、大好きな姉の役に立てるなら嬉しいというのが彼女の本音らしい。常に姉や友を思う健気さが「ネプギア」の魅力だ。「ほっちゃん」の声は「ネプギア」の性格を上手く表し、その魅力をさらに引き立てる要因になっている。
『坂本ですが?』に登場する「黒沼あいな」は主要キャラクターではない。それでも敢えて紹介したかったのは、この「黒沼あいな」が「ほっちゃん」のイメージとは真逆でありながら、全く違和感なく作品を鑑賞しエンドロールで驚かされた作品だからだ。「あいな」はジャンル分けするのであれば小悪魔や腹黒といったタイプだろう。自身の可愛さを熟知し、その容姿を武器とし立ち振る舞う女の子だ。喋り方も少し甘えた感じが強く、いかにもなキャラクター。作中では、このような性質上クラスの女子たちからはウケが悪かったが、主人公「坂本」の画策により打ち解けることとなる。また、その後は見た目とは裏腹に力が強いことを揶揄される場面もあった。腹黒小悪魔キャラに声をあてる「ほっちゃん」の演技力にも注目しながら視聴してほしい。
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大人気ゲーム作品をアニメ化した人気作『ペルソナ4』から「里中千枝」を紹介したい。「ほっちゃん」の演じた元気印と言えば、真っ先に「里中千枝」が思い浮かぶのではないだろうか。とにかく元気で肉とカンフー映画が好き! というところから一見して男勝りと思われがちだが、親友の天然ボケを毎度フォローする面倒見の良さや、水着着用の際には照れてしまうなどと、なかなかに女の子らしい一面も持っている。可愛らしさだけではない、「ほっちゃん」の新たな声の魅力に出会えるオススメ作品だ。
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