代表作の一つ『頭文字D』完結から約4年後に開始した、しげの秀一の連載作品。『頭文字D』の続編的位置づけとなっている。西暦202X年の日本が舞台。英国の名門レーシングスクール「RDRS」を首席で卒業した19歳のドライバー、カナタ・リヴィントンが行方不明の実父を探すため、公道レース「MFG」に参戦する物語。母の知人である西園寺家に身を寄せながら、整備士の緒方や、GT-Rドライバーの相葉瞬との交流を深めていく。本作は、電気自動車が主流となった近未来社会で、内燃機関車両による公道レースを描いた自動車レース漫画。災害によって立ち入り禁止となった地域を、クローズドコースとして利用しているという独自の世界観が特徴。また、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェといった海外メーカーのスーパーカーも多数登場する。講談社「週刊ヤングマガジン」2017年40号から2025年12号まで連載。テレビアニメ化され、第1期が2023年10月から、第2期が2024年10月から、第3期が2026年1月から放送。