声優「諏訪部順一」が演じた、オススメアニメキャラ10選41 Pt.

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「サムライ」と評されテニス界に大きな衝撃を与えたスーパープレイヤーの血を引く「越前リョーマ」が、名門「青春学園」テニス部の面々と全国制覇を目指す大人気テニスマンガ。部活に励む少年たちの日々を描いているとあって、「青春学園」以外の学校の生徒、つまりはライバルたちも多数登場している。その中でも「跡部」は、同じ都内で最強と言われている「氷帝学園」のエースであり部長だ。部員の数が多いことでも有名な同校のトップに立つそのカリスマ性から“皇帝”の異名をとっていて、全国区の選手として多くの視線を集めている。実力もさることながら、ルックスや皇帝にふさわしい言動でも人気を集めたキャラで、前述した多数いるライバルの中でも最大級の存在感を放っている。この「跡部」名義で2005年3月30日にリリースしたシングル『理由/E気持』は、オリコン最高9位を記録しており、このことからも音楽界にも大きな影響を与えたことが窺える。

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元々はWeb小説だったものがWebコミック化、そして遂にアニメ化も果たした作品。「諏訪部」が演じているのは、主人公であり陸上自衛隊所属二等陸尉である「伊丹耀司(いたみようじ)」。飄々とした掴み所のない性格で怠け者で、実は生粋のオタクでもある。しかし私生活を充実させるためにも仕事にはそこそこちかrを入れおり、軍人としては「レンジャー」の資格者として優秀な一面も持っている(ただ、おっとりした性格の持ち主なため、部下からは「信じられない」と驚かれることもある)。ある日、突然、東京銀座に異世界と繋がるゲートが発生し、異世界から古代ローマ帝国風の軍隊やファンタジー世界のモンスターの襲撃が始まってしまう。苦戦しながらも事態は鎮圧。その後、逆に門の向こう側へ自衛隊の派遣部隊を編成して異世界に乗り込んでいくファンタジー要素に多くの人が魅力を感じた作品なので、特にSFのジャンルが好きな人にはオススメしたい一作である。

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幼くして錬金術の才能を持っていた「エルリック兄弟は、早くに亡くしてしまった母を蘇らせようと「 人体錬成」に挑んでしまう。しかし、結果は失敗した上にその代償として兄「エド」は左脚、弟「アル」は身体すべてを失ってしまう。「エド」は、自らの右腕と引き換えに「アル」の魂をなんとか引き戻し、以後失った身体を取り戻す方法を探す二人の旅を描いたダークSFファンタジー『鋼の錬金術師』。「グリード」は、錬金術の力を増幅させるエネルギーが詰まった「賢者の石」によって生み出された「ホムンクルス」だ。人に７つあると言われている罪の一つ“強欲”の感情を強く持って生まれた「グリード」は、欲しいものはなんでも手に入れようとするキャラ。ただ、一度自分の所有物と決めたものは最後まで大切にするため、部下を失った際は並々ならぬ怒りを示すなど仲間思いの一面も見せるので、どこか憎むことができない魅力を持っている。

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神話上の英雄を召喚した「サーヴァント」で戦う「聖杯戦争」。数十年に一度行われていて、「サーヴァント」のマスターの願いを叶える聖杯を手にするべく7人が争う『 Fate/stay night』。PCゲームから派生して作成された本作の放送は2006年だが、10年前のできごとを描いた『Fate/Zero』や、本作とは違うルートをたどる『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』など形を変えたスピンオフ作品なども好評を博す、根強い人気を誇っている作品である。「アーチャー」は「サーヴァント」の一人で、マスターである「凛」という少女のもとで直接的な戦闘を請け負った。口の悪いところのある「サーヴァント」のため、「凛」と同じくマスターである主人公の「エミヤ」に対してきつく当たることもあったが、本当は優しい性格の持ち主。主人のため、時には危険を顧みない姿にも高い好感を感じられるキャラだ。

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ある日高校にゾンビが侵入してきたことを機に失われてしまっ昨日までの日常。周囲の人々が次々とゾンビに食われ、ゾンビ化していくという絶望の中、高校生男子「小室孝」が仲間たちと力を合わせてが生き残りを目指して激しい戦いを繰り広げていくバイオレンスアクション作品。本作のメインは、前述した通り“ゾンビたちの手を振り切り、いかにして逃げ切ることできるか”という、スリルあふれるサバイバル感だろう。しかし、その中心にいる「小室」を取り巻く仲間たちは、見た目や言動などどれをとっても魅力的な女性キャラが多数出演しており、加えて、その多くが「小室」に気があるのではと思える節がある。本作の見方の一つとして、ハーレム展開を楽しむというやり方もあるので、ぜひ実際に本作を見る中で自身に合った魅力を見つけ出してほしいと思う。

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高校生がバスケットボールに励む姿を主題にしたスポーツ作品。開校2年目の新設校である「誠凛高校」にて、影の薄さを生かした独特なプレイスタイルでチームを支える「黒子テツヤ」が、バスケットボールにおいて天賦の才を持つ「火神大我」をはじめとするチームメイトともに日本一を目指していく。『テニスの王子様』と同じくライバルは多数登場するが、中でも個性的なのが、「黒子」や火神」と同級生で、他を寄せ付けない圧倒的な才覚を持っていることから「キセキの世代」と呼ばれた5人。同じ「帝光中学校」の出身でありながら、全員が違う高校に進学したことで、「黒子」たちとしのぎを削ることになっていく。「諏訪部」演じる「青峰」は、その「キセキの世代」の中でエースを担っていた青年で、得点能力が随一と生粋のスコアラーである。ただ、高い実力を持っているが故にライバルの存在に恵まれず、もともとは純粋だった性格がどんどんと荒んでいってしまうさまが描かれている。実は元相棒でもあった「黒子」と「青峰」の勝負の行方を、絶対に見逃すな!

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人間的に未熟な若き書道家「半田清舟」が、個性的な島民達と都会育ちには過酷な島の環境に振り回されながらも、自分だけの書を見つけるべく成長していく姿を描いた『ばらかもん』。舞台となる五島列島出身の出演声優や、実際の現地出身者にによる方言指導、そひて島の子供達はキャラと同年代の子役が演じるなどリアルを求めた取り組みの数々が話題を呼んだ作品でもある。「川藤」は「半田」の親友。画商を営んでおり、五島に行った「半田」に書の仕事を世話したり、道具や機材を手配するなどのサポートをしているなど、仕事とプライベートの両方で深い繋がりを持っている人物だ。ただ、タトゥーを入れている上に目つきが悪いので、見た目でおっかない印象も与えてしまいがち、それでも人間性は、コミュニケーションを苦手としている「半田」の島での生活をいつも心配している温和な性格の持ち主だ。

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「亜人」と呼ばれる特別な性質の人間。決して数は多くないものの、確かに存在する「亜人」について、高校で化学教師を務める「高橋鉄男」は興味を持っていた。しかし30年以上生きてきた中でまだ出会ったことがなく、縁のない存在なのだと半ば諦めていたところ、自身が教諭である学校にはその数少ないはずの「亜人」が4人もいたことが判明する。亜人であることに軋轢のない社会になったとはいえ、「亜人たちの生態とバリアフリーの度合いを真剣に考える鉄男」と「亜人」たちの日々を描いたSF日常系アニメが『亜人ちゃんは語りたい』だ。本作のポイントの一つとして、「亜人」のことを“デミ”と読むことがあげられる。作中において、若者の中でこう呼ばれているという話を「亜人」の一人「ひかり」が話したことから浸透するようになったのが理由なので、皆さんもぜひ「亜人」たちに愛着を感じながら視聴していってほしいと思う。

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魔法が絶対とされる世界で、魔力を持たない主人公の少年「アスタ」が、自身の夢を叶えるため戦い、成長していく軌跡を綴った、王道のファンタジーバトルアニメ。前述の「アスタ」以外が全員が魔法使いであるため、ストーリーの随所で出てくる魔法の数々が繊細な描画で表現されているほか、テンポの良いストーリーが特徴的な一作。「ヤミ」は、「アスタ」が所属する「魔法騎士団」の1つ「黒の暴牛」の団長である。厳つい筋肉質の大男で、“破壊神”の異名で周囲からは畏怖の対象となっており、また見た目通りの粗暴な人物でもあるが、仁義にアツいところもありくせ者揃いの団員たちからは強く慕われている。「面白いヤツ」が好きで、魔法を使えないのに「魔法騎士団」のトップにあたる「魔法帝」を目指している「アスタ」を認めて彼の入団を決めた。多彩な種類の魔法がある中でも異質な存在感を放つ「闇魔法」の威力を、その目で確かめてくれ!

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高い画力を持つ「真城最高」が作画を、そして文才のある優等生「高木秋人」が原作を担当する学生コンビでプロの漫画家を目指す日々を描いた『バクマン。』。実在の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」を舞台に、実際に行われているアンケート主義や専属契約などのシステムをストーリーに取り入れるなど、マンガ家になるための非常にリアルな描写の数々が話題を呼び、アニメ化に加えて実写の映画化も果たしている。「福田」は「真城」が出会ったマンガ家の一人で、社会の流行に逆らった攻撃的な作風が持ち味。そんなマンガのジャンル通り、「福田」本人も歯に衣着せぬ大胆な物言いをする若者であるが、仲間意識が非常に高く、自分と同じくマンガ家の卵である「真城」らのことを「福田組」と評して何かと気にかけている。「マンガ家になれなかったらフリーターしかない」と決意を持って上京してきた、芯の強さも持っているので、きっと一度見たら「福田」を好きになるに違いない。