「聖地巡礼」。それは作品の舞台となった地に赴き、作中に登場する場所や食べ物など、関連するものを実際に肌身で感じ、作品の中に自らが溶け込むような疑似体験として、作品ファンの間で広まってきた。昨今それは町おこしなどにも活用され、実施した時の経済効果も注目を集めている。また、現実が作品に合わせて、作中のイベントを実施するなど、今や聖地巡礼は、ファンの間だけのことではなくなってきたようだ。
アニメには、現実に実在する場所などがモデルとなっている場合がある。その舞台を巡ることを「聖地巡礼」と呼ぶ。今回は2016年に放送されたアニメの気になる舞台とその土地の魅力をお伝えしたい。
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「聖地巡礼」。それは作品の舞台となった地に赴き、作中に登場する場所や食べ物など、関連するものを実際に肌身で感じ、作品の中に自らが溶け込むような疑似体験として、作品ファンの間で広まってきた。昨今それは町おこしなどにも活用され、実施した時の経済効果も注目を集めている。また、現実が作品に合わせて、作中のイベントを実施するなど、今や聖地巡礼は、ファンの間だけのことではなくなってきたようだ。
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本作の主な舞台となっているのは、「静岡県沼津市」および「淡島」である。また、「Aqours」のメンバーが通う学校である「浦の星女学院」のモデルは、「沼津市立長井崎中学校」だ。登場人物の家のモデルとなった建物なども多くあり、また、中にはそのモデルとなった施設の中には宿泊施設もあるので実際に宿泊することも可能。一帯をふらりと歩くと、ファンならば見覚えのある景色にいくつも出会えることだろう。ラッピングバスなどもあり、ファンにはたまらないもてなしだ。
聖地巡礼に行く際は、「伊豆・三津シーバラダイス」へぜひ足を運んでみてほしい。こちらも作中に登場する場所の1つなのだが、この土地らしい海の魅力、水の魅力が存分に味わえる。また、コラボ水槽やパネルなども多く登場するため、聖地巡礼抜きにしても、純粋にオススメしたい場所だ。
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本作の舞台となっているのは、作者の出身地である、「青森県弘前市」だ。桜の名所としても有名な「弘前城」や、第一巻の表紙の背景になっている「厳鬼山神社」など、見覚えのある景色が点々と存在する。また、「弘前市」では観光協会で「ふらいんぐうぃっち」舞台めぐりマップを作製しているほか、コラボ商品やイベントなども積極的に紹介している。
聖地巡礼に行く際は、大石武学流枯山水式庭園「瑞楽園」にもぜひ足を運んでいただきたい。とても趣があり、心落ち着く日本ならではの美しさが感じられるだろう。
出典:巌鬼山神社 巖鬼山神社
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本作の舞台となっているのは、「兵庫県姫路市」。第一話に出てきた歩道橋や街並み、ファンにしか分からないかもしれない感動が、そこかしこに存在します。
姫路に行くならぜひ見てほしいのが「姫路城」。「法隆寺」とともに日本で初めてユネスコの世界遺産に登録された歴史的建造物で、別名は「白鷺城」。怪談話で知られる「播州皿屋敷」に登場するお菊さんゆかりの井戸もあるとか。
学校のモデルは千葉県千葉市にある「千葉市立稲毛高等学校」。この学校の周辺も見覚えのある聖地となっているので、兵庫県と千葉県、どちらでも楽しむことができる。
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本作はEDの背景が、東京都内の風景になっている。たとえば、「デジタルハリウッド大学の八王子校」の校門前や、「立川南駅」のホーム、練馬区にある「ふらわーしょっぷ すぎた」というお店の店構えにそっくり(反転してる?)なシーンもある。
聖地巡礼で東京都内をめぐるのであれば、「東京駅赤レンガ駅舎」をぜひ訪れてほしい。長い月日をかけて作り上げた雰囲気のあるその佇まいは、時間を割いて損はないものだ。
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本作は、主に「広島市」の辺りがモデルとなっている模様。高校のモデルは、広島市街地にある「基町高校」で、「新白島駅」や市の中心部にある商店街も見覚えがある。作中で見かけたことのある街灯も存在するので、頭上も注意して歩いてみてほしい。
聖地巡礼で広島を訪れるのであれば、世界遺産に登録されている「嚴島神社」を見に行くのも良いだろう。、「神をいつきまつる島」から「厳島」と呼ばれるようになったと言われており、見所は数多くある。
出典:基町高校
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本作の舞台は、うどんの国という言葉で何となく想像がつく通り、「香川県」だ。高松市今里町には、作中冒頭でうどんを食べているお店、ぶっかけうどん「大円」がある。実際に「スペシャルぶっかけうどん」がいただけるので、これはぜひとも味わってほしいところ。ほかにも、屋島にある「四国村のミニかずら橋」の入口や「屋島寺」など、見覚えのある場所を多数みつけることができる。県のいたるところに舞台が点在しているが、主な舞台は「高松市」である模様。
高松市へ聖地巡礼に行くのならば「北浜alley」を訪れてみてほしい。海風が吹く古い港町の倉庫街を利用した複合商業施設だ。レトロな雰囲気が何とも言えず、また個性的な店が並び、見て歩くだけでも楽しい気持ちにさせてくれる。
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本作の舞台は「新潟県上越市」。原作者の出身地なのだとか。「高田城」や「高田駅」などをはじめ、多くの街並みが作中で見られる。
こちらの聖地巡礼に行くのであれば、「上越市立水族博物館」もオススメ。ペンギンの飼育数が日本一なのが特徴で、群れをなして歩くその姿が何とも愛くるしい。もちろん他にも多数の生物を飼育しており、見ごたえは抜群だ。
出典:越後高田城
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本作の舞台は、主人公の出身である「長谷津」という街になっているが、その「長谷津」は「佐賀県」北西に位置する「唐津市」がモデルになっている。「唐津駅」や「鏡山西展望台」からの風景、「唐津城」に「アイスパレス飯塚」など、ファンであれば見覚えのある風景が数多く存在する。
唐津へ聖地巡礼に行くのであれば、「旧高取邸」にも足を運んでほしい。炭鉱で財をなした高取氏の広大な邸宅で、様々な彫りを施された欄間や襖絵、能舞台が見られる。建築などに興味がなくても楽しめる、見どころに満ちた邸宅だ。
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本作の舞台は「京都府宇治市」。第二話に登場した、「太陽ヶ丘ファミリープール」や「アクトパル宇治」などをはじめ、ファンなら見覚えのある場所がたくさんみつけられるのではないだろうか。
宇治市を訪れるのであれば、「平等院鳳凰堂」や、花の寺として知られる「恵心院」なども巡ってほしい。京都らしい風情と品のある空間に心洗われるような気持ちになれるだろう。
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第一話の、積もった雪を踏みしめて歩くシーンから何となく想像できたかもしれないが、本作の舞台となったのは、「北海道」。作者である「高津カリノ」の出身地が舞台なのだ。冒頭に出てくる風景は、「札幌市」の「札幌藻岩山」山頂からの風景なのだとか。
「札幌藻岩山」へ聖地巡礼に行くなら、平成23年の12月にリニューアルした、「札幌もいわ山ロープウェイ」がオススメ!! ロープウェイや、ミニケーブルカーの「もーりすカー」で自然の景色を満喫しながら山頂まで行くことができ、山頂では絶景を眺めながら食事ができるレストランや、スーパープラネタリウムによる星空と、夜景を一度に楽しむことができる設備もある。
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