使ってみたい! 悪役・敵役の決め台詞250 Pt.

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アニメ『ポケットモンスター』の各シリーズに登場し、「サトシ」たちと頻繫に対峙する「ロケット団」。その「ロケット団」の団員、「ムサシ」「コジロウ」「ニャース」たちが登場する際、必ず以下のような台詞を述べる。「なんだかんだと聞かれたら」「答えてあげるが世の情け」「世界の破壊を防ぐため」「世界の平和を守るため」「愛と真実の悪を貫く」「ラブリーチャーミーな敵（かたき）役」「ムサシ!」「コジロウ!」「銀河を駆ける ロケット団の二人には」「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ」 「ニャーンてニャ!」
シリーズによっては台詞がまるっきり変わっているが、やはり「ロケット団」3人組の印象的な口上といえば、第1作のこの台詞ではないだろうか。作中では色々な回で、この台詞を状況にアレンジしており、使い勝手は良さそうだ。ひとりでやると虚しいので、3人で言ってみるのが良いだろう。なお、現在放送中の『ポケットモンスター サン＆ムーン』でも台詞は全く違うので、気になる人はアニメをチェックだ。

出典：夜ノヤッターマン

『タイムボカンシリーズ』40周年記念作品として制作されたスピンオフ、『夜ノヤッターマン』。主人公の「レパード」は、かつて「ヤッターマン」と戦った「ドロンボー一味」の末裔。とある経緯から「ヤッターマン」に恨みを抱く彼女は、新生「ドロンボー」を結成し、「ヤッターマン」にデコピンするために立ち上がる。この登場時の「清く正しく美しく。ドロンボーがいる限り、この世にヤッターマンは栄えない。闇を払い、この世界に新たなる夜明けを!」は、旧作や2008年度版の「ヤッターマン」登場時とほぼ同じ台詞である。実際に「〇〇がいる限り、この世に〇〇は栄えない!」の○○の部分を変えれば、いくらでもアレンジが利きそうだ。

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『秘密結社 鷹の爪』に登場する「鷹の爪団」は、ヒーロー邪魔にされたり、いつもマヌケな失敗をしてしまう悪の秘密結社である。この「た〜か〜の〜つ〜め〜〜」は、「鷹の爪団」が行うポーズだ。やり方は至って簡単。両手を鉤爪のような形にして、手首を上下に振りながら、「た〜か〜の〜つ〜め〜〜」と呻くだけ。この「鷹の爪ポーズ」の考案者は、団員の「吉田くん」である。団員にとっては、国歌斉唱に等しいので、必ず起立して行わなければならないそうだ。「鷹の爪ポーズ」をマスターしておけば、「鷹の爪団」にいつ入団しても心配はない! ……かもしれない。

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『ドラゴンボール』に登場する「フリーザ」の配下。全宇宙から精鋭を集めた5人のエリート部隊である。彼らが登場する際、この台詞と共に「スペシャルファインティングポーズ」を決めたので、あの「フリーザ」が唖然としていた。また、『ドラゴンボール改』ではテーマソングも作られ、作中で聞くことが出来る。とても斬新に仕上がっていた。「ギニュー特戦隊」はふざけているような言動は多いのだが、戦闘力は高く、職務を完遂するので、「フリーザ」から高く信頼されている。「リクーム!!! バータ!!! ジース!!! グルド!!! ギニュー!!! みんなそろってギニュー特戦隊!!!!」の名前の部分だけ変えてポーズも決めれば、登場は完璧かもしれない。ただ、周囲の人から「フリーザ」のように唖然とされる可能性は高い。

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『おじゃる丸』に登場する「アオベエ」「アカネ」「キスケ」の子鬼トリオの決め台詞。元々閻魔大王のものであるシャクをおじゃる丸から取り返しに現れる際、トーテムポールのように3人が縦一列に重なり、組体操の扇の型を取る。「聞いて驚け、見て笑え! 我らエンマ大王さまの一の子分! アオベエ、キスケ、アカネ!」の台詞は、当時『おじゃる丸』を視聴していた人にとってはお馴染みではないだろうか。「子鬼」というだけあって、どこかほっこりするような決め台詞である。