このほかにも女性向け作品の「Free!」や劇場版作品も多く手がけています。
また、京都を舞台にしたアニメ作品が多く、聖地巡礼も盛んに行われているようなので、興味のある方はぜひ、作品と共に楽しんでみて下さい。
昨今のアニメ人気の中枢を担う制作会社のひとつと言っていい「京都アニメーション」。
「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズ、や「けいおん!」など、社会現象にまでなる作品を数多く手掛けてきました。
先日最終回を迎えた『無彩限のファントム・ワールド』も「京都アニメーション」の作品です。
ここでは「京都アニメーション」略して「京アニ」作品の歴史を紹介します。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00LLRTC6Y
1999年、ゲームブランドKeyが制作した恋愛アドベンチャーゲームで、2005年に京都アニメーションによってアニメ化されました。
少女たちの恋愛を軸に、不思議なアドベンチャー要素や感動を誘う作り込まれたストーリーが受け、ゲーム、アニメともに大ヒット作品となりました。
今では恋愛アドベンチャーの金字塔ともされる本作ですが、現在の評価を確立するに至ったのは京都アニメーションあってのことだと言われています。
他に、keyが制作する「Kanon」、「CLANNAD」、「CLANNAD~AFTER STORY~」も京都ニメーションがアニメ化を手掛け、いずれもヒット作になっています。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000FBG0NK
谷川流のライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」のアニメ作品で、2006年に地上波放送されました。
時系列をシャッフルさせる秀逸な構成に加え、パロディを多く使用したアニメでの演出が大反響を呼び、当時アニメ界のヒット作という域を越えて社会現象にまでなりました。
2009年にはサプライズ的に続編の放送をしており、「エンドレスエイト」という奇を狙った演出はネットでも賛否の議論が白熱しました。
2010年には「涼宮ハルヒの消失」が全国100館以上の映画館で劇場公開され、興行収入8億円のヒットを記録しています。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0024DGNAW
2009年に放送が開始された、軽音部の女子高生たちを主人公とした日常系アニメ作品。
京都アニメーションの作画の大きな特徴として、画が淡い色で柔らかく描かれる点があげられますが、本作はその特徴が最大限に活きた作品で、キャラクターソングのヒットなども加えて興行的にも大ヒット作となりました。
本作では作中の舞台のモチーフとなった場所を巡る、いわゆる「聖地巡礼」がファンの間で盛んに行われたことでも話題を集めました。
このほかにも女性向け作品の「Free!」や劇場版作品も多く手がけています。
また、京都を舞台にしたアニメ作品が多く、聖地巡礼も盛んに行われているようなので、興味のある方はぜひ、作品と共に楽しんでみて下さい。
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