ハーレムアニメから学ぶモテ男の条件1,331 Pt.

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これは多くの作中の主人公に見られる傾向である。自身の周りに多数の美女がいる状態にも関わらず、もしくは猛アタックをされていても一向にその意味に気づかない者が多い。純粋なるその心故成せる技なのだろうか? だが、時としてもどかしく、時としてヒロインを大きく傷つけてしまうため、適度な配慮が必要。

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モテるには最強系主人公である必要はない。むしろ、その爪を隠すからこそ価値がある。普段は頼りにならない主人公でも、いざという時に引き抜かれる伝家の宝刀は、ヒロインたちの心を鷲掴みにする。また、劣等生であるが故に、母性本能をくすぐられるのだ。一概に有能=モテるには結びつかないのが、ある種ハーレムアニメのいいところだ。

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ハーレムアニメの女性は、外見より内面を尊重する女性が多い。これは、美女であるが故、多くの男性にモテることが起因するのだろうか。特にツンデレキャラなどは、頭ポンポンに至極弱い(※イケメンに限る）。現実世界では絶対にできない、アニメならではの現象と言えるだろう。ただし、「心得その1」にあるとおり、この優男は鈍感である場合が多い。つまり気配りはできても、女性としての配慮はできないため、やりすぎてはいけないことになる。ラインが難しい部分だが、モテ男を目指すために是非抑えておきたい。

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「心得その3」とは真逆だが、条件次第ではゲスでもいい。最早思ったことを正直に口に出す、行動に移すことにより自身を曝け出す行為につながる。一緒に行動しなければならない状況であれば、ある程度はヒロイン側も我慢が必要になる。だが、徐々に打ち解けていくことによって、結果的に仲が非常に良くなる場面が見受けられる。ただ、一歩間違えれば犯罪行為であり、例えアニメだとしても、投獄されることもしばしば……。

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ハーレムアニメの多くは主人公に姉妹、特に妹が存在する場合が多い。“妹に愛されるものは、全てに愛される”と言っても過言ではないほど、重要なキャラクターだ。寝食を共にしているため、素を一番曝け出せる人物であり、その妹にモテるということは、素の自分を他のヒロインに曝け出しても大丈夫ということだ。そこには勿論、兄としての責務を問われるものである。

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異世界ものの主人公はモテる場合が多い。これは何故だろうか? 答えは、異世界の住人にとって主人公は外国人になるからだ。ほとんどの異世界は中世ヨーロッパ的な世界設定であり、未だ奴隷制度などがある野蛮な国。そこに、例え余所者扱いされようと、思考、思想、体形の違う男性が現れた場合、女性が気にならないはずがない。そしてここでも、「心得その3」が役に立つ。身分の違いなど関係なしに人と触れ合うことで、他の男どもとの違いを見せ付けるチャンスだ。小心者だろうと、ゲームオタクだろうと、冴えない少年だろうとモテてしまう究極の一手と言える。

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故意にしか思えない程の不慮の事故により、相手に恥ずかしい思いをさせることで、一気に距離を縮める方法が「ラッキースケベ」。基本凡人な主人公が、美少女の印象に残るように、自分を意識させるようにするには、この方法が一番だろう。このスキルを習得した場合注意する点は、意思に反して発動するオートスキルであることと、相手の怒りを買うため、ある程度の暴力に耐える丈夫な体を用意しなければならないことだ。