「クラウドファンディング」にてアニメ制作費を募るプロジェクトを行なっていた「山本寛」監督によるオリジナル劇場アニメ『薄暮』。目標金額を1500万円として2月25日にスタートした本プロジェクトは、500人以上という支援者の力を得て、先日ついにその支援金が1000万円を突破した。
かなりの人が期待し注目を集めている本作。クラウドファンディングの締め切りがいよいよ4月29日(土)23時59分にまで迫っているので、この機会に興味を持った人はぜひ一度チェックしてみてはいかがろうか。
「薄暮プロジェクト」による、「山本寛」監督 オリジナル劇場作品『薄暮』が、クラウドファンディングで見事1000万円を突破した。
「クラウドファンディング」にてアニメ制作費を募るプロジェクトを行なっていた「山本寛」監督によるオリジナル劇場アニメ『薄暮』。目標金額を1500万円として2月25日にスタートした本プロジェクトは、500人以上という支援者の力を得て、先日ついにその支援金が1000万円を突破した。
かなりの人が期待し注目を集めている本作。クラウドファンディングの締め切りがいよいよ4月29日(土)23時59分にまで迫っているので、この機会に興味を持った人はぜひ一度チェックしてみてはいかがろうか。
福島県のいわき市を舞台に描かれる本作。制作スタッフもすでに現地に赴き、その世界観を表現する為の取材を行なっているとのこと。なお、映画公開は2018年を予定しているそうだ。
原作・脚本・監督・音響監督:山本寛
キャラクターデザイン:近岡直
色彩設計:村口冬仁
音響演出:山田陽
音楽:鹿野草平
アニメーション制作:Twilight Studio
キャスト:花澤香菜 福原香織 島本須美 他
2018年劇場公開予定
この作品『薄暮』は、僕が勝手に銘打った「東北三部作」のラストを飾る、福島県いわき市を舞台としたアニメーション作品になる予定です。
今まで岩手県大槌町を舞台とした『blossom』、宮城県仙台市などを舞台にした『Wake Up, Girls!』を作って参りましたが、いよいよ、満を持して「福島」を描こうと思います。
とはいえ、今までの創作と同様に、そこまで社会性・メッセージ性の強いものにするつもりはなく、福島の「いま」を、素敵に生きる少年少女が描けたらと思っています。
実はこの作品の発案は20年前までさかのぼります。
大学時代に、この作品の最初のイメージを思いついたのです。
つまり構想20年、そういう意味でも「満を持した」作品だと言えます。
福島をどういう視点で描けば良いか、悩んでいる時に、このアイディアを思い出し、ドッキングすることにしました。
どこにでもいる少女が体験する、どこにでもある生活。
どこにでもある人生。
どこにでもある恋。
それは、震災後を生きる僕達にとっては、とても尊いものなんだ。
そんな作品にしようと思っています。
もちろん、「聖地巡礼」=コンテンツツーリズムを目的とした、さまざまな企画を連動させていきたいと思っています。
福島にひとりでも多くの方が興味を持っていただけることを期待しつつ。
なぜクラウドファンディングなのか。それはいろいろなところで断片的にお話していることなのですが、ひとことで言えば、この作品はできるだけ「しがらみ」のない、自由な場所で制作するべきだ、という考えが大きいところです。
自由で、素直で、豊かな作品を皆様にお届けするには、今はこれしかない。
この作品を実りあるものにするためにも、皆様のご協力を切にお願いしたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
原作・監督 山本寛
© CAMPFIRE inc. 東京
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