自分は一体……!? 記憶を失ったキャラクターが登場する作品!!207 Pt.

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東京の大学へ進学するために静岡から上京した「多田万里」は、入学式の新入生オリエンテーション会場へと向かう最中に道に迷ってしまった。その時、同じく道に迷っていた「柳澤光央」と出会い意気投合。2人が共に会場を目指し歩いていたところ、目の前に1台の車が……。その中から降りてきたのはバラの花束を抱えた美女「加賀香子」であった。彼女は幼い頃「光央」と交わした結婚の約束を元に練り上げた「完璧なシナリオ」を果たすために「光央」を振り回し続け、執拗に追いかけまくっていた。「人生の全てが光央と一緒にいること」と断言する「香子」のあまりにもエキセントリックな行動に衝撃を受けた「万里」だったが、その後行動を共にすることが多くなり、次第に「香子」に惹かれていく様になって……。そんな「万里」だが、高校卒業式後に近所の橋から転落したことが原因で記憶喪失になってしまった。彼の失われた記憶と、それに関した複雑に絡み合う恋愛模様、そしてなにより記憶は蘇るのか!? 大変見所の多い作品である。

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タイトルがそのものずばり「記憶喪失」という意味を持つ『AMNESIA』。8月1日。全く知らない場所で意識を取り戻した「主人公」。しかし、彼女は8月1日以前の記憶を全て失っていた。今いるここは一体どこなのか、自分は誰なのか、全く思い出せず戸惑う「主人公」。自分の名前、性格、人生……。何もかも無くした彼女の前に現れたのが「精霊」を名乗る「オリオン」だった。「オリオン」に「記憶喪失になったことは周囲に隠し通すように」と告げられた「主人公」は、記憶喪失であることを周囲に悟られないようにしながら「オリオン」の手助けを得て記憶を取り戻そうとする。少しずつ見えてくる人間関係、「幼馴染」や「バイトの先輩」、そして「恋人」。「主人公」は記憶が無いため、どう応えて良いのか戸惑う。そして彼女は並行世界に紛れ込み、目を覚ますたびにまた違った人間関係が構築されているのであった。「主人公」を取り巻く男性陣が皆イケメンで個性派揃い。女性には憧れのシチュエーションである。「主人公」のたどり着く未来は一体どこなのだろうか!? 原作は同名のゲームというこのアニメは、まるで自分がゲームのプレイヤーになったかのような感覚で見ることが出来る。ぜひ一度不思議な世界の扉を開けてみてはいかがだろうか?

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獣のような耳や尻尾を持った人間に良く似てはいるものの非なる種族が暮らしている、国の外れにある小さな山里「ヤマユラ」。自然豊かなこの里で少女「エルルゥ」は森の中で倒れていた青年を助けた。その青年は過去の記憶、そして自分の名前も全て失っており、顔には決して外せない奇妙な仮面がつけられていた。傷が癒えるまでの家で暮らす事になり、徐々に集落の人々とも打ち解けるようになっていく。そんな時に村に事件が起こり、知略と勇気でその危機を乗り越えた青年は「トゥスクル」から「ハクオロ」という名前を与えられ、村にとってなくてはならない存在となっていった。そして「ハクオロ」は、王族の兄妹「オボロ」と「ユズハ」を紹介される。兄「オボロ」は病弱な「ユズハ」を支えながら倉を漁る義賊として暮らしていたのだった。その賊に襲われた事に腹を立てた王族「ササンテ」が賊を追い「ヤマユラ」へとやって来る。そしてある事件が起きてしまい村人たちの怒りに火がつき、「ハクオロ」は叛乱軍の長として戦いへと足を踏み出す。それは同時に自分の過去、そして仮面に隠された謎と真実を知るためへの第一歩でもあったのだった……。記憶無き「ハクオロ」の真実とは……!? 続編『うたわれるもの　偽りの仮面』も共に見てほしい作品である。

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沖縄で暮らす「音無小夜」は普通の女子校生。血の繋がらない義父「宮城ジョージ」と義兄「カイ」義弟「リク」、そして友人たちと平凡ながらも幸せな毎日を送っていた。しかしただ1つだけ足りないもの、それは1年以上前に「小夜」から欠落していた記憶だった。ある日、忘れ物を取りに行った夜の学校で「小夜」は得体の知れない化け物に襲われる。そんな彼女を救ったのが「ハジ」と名乗る美しい青年だった。「小夜、戦って」と告げた「ハジ」から口移しで彼の血を飲まされた「小夜」はその瞬間から一変、自分の血にまみれた異形の刀を手にし、敵を瞬く間に斬り伏せた。その敵は「翼手」と呼ばれる、異形の姿を持ちながら人に擬態し、気づかれることなく血を喰らう化物。逃げ惑う人々の姿、そして「翼手」を容赦なく切り捨てた自分の姿に恐怖を覚える「小夜」。失われた記憶の中に隠されている秘密、「ハジ」との関係、そして「翼手」とは何なのか……!? 「小夜」の出生の謎を追い、世界各国を回っていく壮大なストーリー展開、そして「小夜」の住む沖縄のリアルな問題も作品中で取り上げられており、思わず引き込まれてしまうこと間違いなしである。「血」の持つ意味をぜひ自分で確かめて欲しい。

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パリに住む「ミレイユ・ブーケ」は「最も信頼の置ける殺人代行業者」と呼ばれるほどの凄腕の殺し屋である。「コルシカ・マフィア」の有力者の家に生まれたが、幼い頃彼女を除く一家全員が殺害されるという痛ましい過去を持っている。母方の叔父「クロード」に養育され、同時に殺しの手ほどきも教わった。そんな彼女のもとにある日、「夕叢霧香」という日本の女子高生からメールが届いた。顔写真と共に「Make a Pilgrimage for the Past, with me」、「あなたと私の過去への巡礼」という内容の文面、そしてそのメールから流れて来た音楽。その音楽は家族が殺害された日に両親の懐中時計から流れていた音楽と同じだったのだ。「霧香」が家族殺害の何かを知っていると感じた「ミレイユ」は日本へ向かったが、「霧香」は過去の記憶を失っていた。「霧香」は普通の人間が持つ喜びや怒りなどの感情が欠如しており、それまでの生活も全て捏造され、唯一記憶していた単語が「ノワール」……。「霧香」の戦闘能力を知った「ミレイユ」は共にパリに戻り暗殺ユニット「ノワール」を結成する。「ミレイユ」は「一家の復讐」、「霧香」は「失われた自己を取り戻す」という目的を達するために戦う。「ノワール」とは一体なんなのか!?「過去への巡礼」とは!? そして失われた「霧香」の真実とは!? 2人の目的は達せられるのか!? 多くの謎が存在するこの作品、真実が知りたい人はぜひ作品を見てみよう。

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「――神への復讐。その最前線」がキャッチコピーのこの作品。物語の舞台は生徒数2000名を超える全寮制の学校「天上学園」。一見すると普通の学校の様に見えるが、ここに通っている生徒は皆死んだ者。つまりここは死後の世界にある学園なのである。現世で理不尽な生活を送り、青春時代をまともに送ることのないまま死んだ者はこの世界に送られ、学園で楽しく過ごすうちに現世への未練を無くし「消滅（成仏）」して転生する。生前の記憶を一切失ってこの世界にやって来た主人公「音無」（辛うじて苗字だけは覚えていたようだ）は、自分が何故死んだのか、この死後の世界は一体何なのかすらよく分からずにいた。そんな矢先、「音無」は「ゆり」という少女と出会う。「ゆり」は理不尽な人生を強いた神への復讐を目的とした「死んだ世界戦線」のリーダーであり、転生することを拒否。学園の生徒会長である「天使」こと「立華かなで」と、日夜戦いを繰り広げているのだった。「ゆり」により半強制的にメンバーにさせられた「音無」。当初は記憶が戻るまで、と思い所属していたが、徐々に「戦線」メンバーとの仲間意識が芽生えていった。神への復讐のために成仏することを断固拒否し戦い続ける「戦線」メンバー、それに対し未練を消し去ることにより一度人生を終わらせまた次の人生へと向かってほしいと願う「天使」。対立する2つの考えが和解する日は来るのか!?
そして「音無」は何故死んだのか!? この作品を見て生きる意味、命の重さの意味を改めて自分に問いかけてみてはいかがだろうか?

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2010年11月22日、月曜日。その日、日本各地に10発のミサイルが落とされた。しかし、1人の犠牲者も出なかったこの事件を人々は「迂闊な月曜日」と呼び、徐々に危機意識も薄れさせていった。しかしその3ヶ月後、11発目のミサイルが旅客機を直撃。それと同じ頃、大学の卒業旅行でアメリカのホワイトハウスを訪れていた「森美咲」は、同い年の「滝沢朗」と名乗る男にトラブルを救われる。「滝沢」は記憶を失っており、しかも何故か全裸で、拳銃と82億円もの電子マネーがチャージされた携帯電話を手にしていたのだった。助けてもらったお礼に「滝沢」に上着を渡した「咲」だったが、その中には彼女のパスポートが入っており、「滝沢」を追いワシントンの街を駆け回る事になる。「咲」と一緒に帰国した「滝沢」はすぐに自分が何者なのかを調べ始めた。「滝沢」に振り回される「咲」だったが、徐々に彼に心惹かれていく。「滝沢」は一体何者か!? 彼の失われた記憶は一体何だったのか!? 82億円もの大金がチャージされた携帯電話の正体は一体……!? 「咲」との仲は!? 謎が謎を呼ぶハラハラドキドキした展開から目が離せない!!「この国の”空気”に戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子のたった11日間の物語」、このキャッチコピーが意味する結末は……!?