アニメ制作会社「GONZO」が手掛けた作品【2005年～2010年】129 Pt.

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2005年4月から9月にかけて放送された作品。
時は慶長19年の江戸。世継ぎに悩む「徳川家康」は、「甲賀」と「伊賀」を争わせ、勝った陣営に則り三代目将軍を選出することに決定した。こうして10人対10人の「忍法殺戮合戦」が命じられるが、両家の次期当主「弦之介」と「朧」は恋仲であった……。
原作は「山田風太郎」の小説を「せがわまさき」がマンガ化したもの。敵同士の家柄に生まれたために仲を引き裂かれる男女の物語は、多くの視聴者を魅了した。

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2006年7月から12月にかけて放送された作品。
謎の巨悪組織「NHK（日本ひきこもり協会）」の策略によって、ニートの引きこもりになったと妄想する主人公「佐藤達広」。そんな彼の元に突如現れた謎の美少女が、社会復帰のサポートをすると主張する。大学を中途退学して4年、主人公は現状から脱却出来るのか?
原作は「滝本竜彦」による小説で、2004年にはマンガ化もされている。現代では珍しくもなくなった「引きこもり」や「ニート」などを題材にした本作に、共感する視聴者が少なからずいたようだ。

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2007年4月から9月まで放送された作品。
自然学校に参加した夏休み真っ只中の15人の少年少女たちは、謎の男性にゲームへ誘われる。ゲーム内容は、地球滅亡を防ぐために巨大ロボットを操り敵を討伐すること。しかしそのロボットの原動力や条件は、子供たちの想像を絶する過酷なものだった。
原作は『月刊IKKI』で連載されていた「鬼頭莫宏」によるSFマンガ。ライトノベルとしても刊行されており、アニメ・ラノベ・マンガではそれぞれストーリーの展開が異なるので、メディアごとに楽しめる。

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2008年1月から3月にかけて放送された作品。
高校受験に敗れた主人公の少年が通うことになったのは、妖怪だらけの学校だった。しかし一目惚れしたバンパイアの少女と親しくなりたい一心で、彼は己の正体を隠し学園生活を送ることにする。
原作は『月刊少年ジャンプ』『ジャンプスクエア』で連載していた「池田晃久」作のマンガ。第2期も制作され、『ロザリオとバンパイア CAPU2』のタイトルで2008年10月から12月まで放送されている。原作はラブコメ、バトル、ハーレム、妖怪たちのシリアスな事情などが描かれているが、アニメではラブコメ色が強いものとなっている。80年代や90年代のアニメを意識した演出が多く、原作マンガとはまた違った作風で楽しめる。

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2008年7月から9月まで放送された作品。
「魔法」が存在する地球に類似した世界が舞台。突如現れた正体不明の敵「ネウロイ」に対抗すべく組織されたのは、「魔女（ウィッチ）」である少女たちからなる精鋭部隊だった。
本作は、「島田フミカネ」および「Projekt Kagonish」原作「角川書店」企画のメディアミックス作品だ。アニメは第2期、OVA、劇場版アニメと制作され、2016年には『ブレイブウィッチーズ』の名で新たな主人公視点で物語が描かれた。アニメ以外にも、小説・マンガ・ゲームなどの作品もある。