ファンの間では「賢章先生」などの愛称で親しまれている「小野賢章」。幼いころから劇団に所属し、吹き替えやテレビドラマに出演。その他、舞台や音楽など精力的に活動している。今回は彼が演じたアニメキャラクターを紹介する。
「ハリー・ポッター」の吹き替えで有名な他、俳優、声優、音楽活動など多方面に活躍する「小野賢章」の演じたキャラクターを紹介する。
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ファンの間では「賢章先生」などの愛称で親しまれている「小野賢章」。幼いころから劇団に所属し、吹き替えやテレビドラマに出演。その他、舞台や音楽など精力的に活動している。今回は彼が演じたアニメキャラクターを紹介する。
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「誠凛高校バスケットボール部」に入部した主人公。「帝光中学バスケ部」出身で、バスケ部史上最強と謳われる「キセキの世代」5人から一目置かれた「幻の6人目」。すぐ目の前にいても、声を出さないと気付かれないほど異常に影が薄く、初対面の人間は度々彼に驚いていた。影の薄さを活かしたパス回しは鮮やかで、チームに大いに貢献している。基本的に誰にでも敬語で礼儀正しく、自己主張も控えめで、無表情でいることが多い。しかし、内には熱い闘志とバスケへの強いこだわりを持っており、負けず嫌いな性格である。また、嘘や冗談が苦手であることから、言いたいことは率直に言うことが多々あり、目立たないだけで実は行動的。『黒子のバスケ』は「小野賢章」の代表作と言える作品のひとつ。作中では彼に想いを寄せる「桃井さつき」が「ミステリアス」と発言した通り、「黒子」の物静かでミステリアスな部分が「小野賢章」の声で鮮明に再現されている。試合中の闘志もさることながら、全身全霊で主人公を演じている。
出典:『マギ』公式サイト
留学生として「シンドリア」を訪れた「煌帝国」の第四皇子。顔面左半分の火傷と青と灰色のオッドアイ、そして口元のホクロが特徴的なキャラクター。槍術に長けており、後に「ジン」と契約した。生真面目で礼儀正しく、冗談が苦手。好意を寄せる相手に迫るなど、強引さも目立つ。作中では「痛いくらいまっすぐなルフの持ち主」と評される。普段は冷静に振る舞っているが、根は心優しく泣き虫である。その生真面目な性格のため、幼いころから実姉の「練白瑛」をはじめとした、周囲の人々に助けられながら生きていたことに強い劣等感を抱いており、「迷宮」の攻略も自分ひとりで行おうとしていた。作中では主人公「アラジン」や「アリババ」、「モルジアナ」と「迷宮」攻略に赴くのだが、泣き虫な性格が垣間見られるシーンがあるので、その時の「小野賢章」渾身の演技に注目だ。
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「ヨコハマ」を縄張りにする「ポートマフィア」の構成員。首領直轄の遊撃隊に所属する。黒い外套を纏い、冷たい表情を浮かべ街を闊歩する姿はまるで「死神」。主人公の「中島敦」は「芥川」の写真を見せられ「こいつには遭うな、遭ったら逃げろ」と忠告を受けた。これは「芥川」の異能力は殺傷能力に特化しており、「探偵社」も軍警も手に負えない、恐ろしい存在であるため。外見の通り冷酷な性格をしており、殺人も躊躇せず、証拠隠滅のために一般人を巻き込むことになっても省みることはない。部下にも厳しい態度を取るものの、部下が危険に晒されたときは援護したり、物語が進むと、単身で助けにきた部下を労ったりと優しさも垣間見えてくる。「小野賢章」はインタビューで、「芥川」の「僕(やつがれ)」という独特な一人称から「やつがれくん」と呼んで親しんでいると答えた。また、「掴みどころがない」「誰かに認められたいという気持ちに共感する」とも答え、あまり言葉や表情に出さないところも似ていると共通項を挙げていた。
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火星の国家「ヴァース帝国」に住む地球出身の少年。移住の際、事故に遭い瀕死の重体となるが、墜落した先の宮殿にて「アセイラム姫」に助けられ、一命を取りとめた。そこから彼女へ恩義を感じており、同時に強い忠誠も誓っている。その後、帝国に招かれ、研究者の父と共に宮殿へ住むが、その後父親に先立たれ、「スレイン」が地球人であることから「アセイラム」以外の火星人に疎まれ肩身の狭い思いをしていた。対等に扱ってくれる「アセイラム」に心を許しており、彼女のためを思って行動することが多い。感情表現豊かだが、裏を返せば直情的で理性的な判断に欠けている。だが、地球出身でありながら火星側に立って地球人に牙を向けなければいけない葛藤、青臭さ、「アセイラム」への深い忠義には何かと心を動かされる。「小野賢章」が演じた中では珍しい、感情が分かりやすいキャラクターである。
出典:『スタミュ』公式サイト
音楽芸能分野の名門校「綾薙学園」高校1年生。声楽科に在籍しており「team鳳」のメンバー。「綾薙学園」の中等部から持ち上がりで入学しており、実力はあるのだが極度のあがり症で、本番の際に実力を発揮出来たことがない。感受性が豊かなため、演技のセンスは高い。誰にでも親切で笑顔を絶やさない温和な性格だが、ネガティブな面があり自分に自信がない。そのため、常にポジティブな主人公「星谷悠太」に憧れている。料理が得意で、寮で暮らすチームメンバー全員の昼食を作っている。また、普段の仕草や、寝るときにぬいぐるみを抱いて寝ることから、女子力は相当高い。「星谷」は「那雪」を「お母さん」と次回予告で喋ったこともあり、これには「那雪」を演じた「小野賢章」も同意した。女子力が高く外見も仕草も可愛い「那雪」だが、野生の熊と間違えてメンバーのひとりを殴ったり、言われたことに勘違いして殴りかかったりなど、意外に破天荒な一面がある。「小野賢章」が演じる中では珍しいタイプのキャラクターだ。
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大卒院卒の27歳無職。一度は会社に就職するものの、とある出来事から3ヶ月で辞めてしまった。友人に嘘をつきながら会社員を装い就職活動をするものの、定職につけないでいた。母親からの仕送りも打ち切られ途方に暮れていた最中、「リライフ研究所」の職員に被験体として誘われる。「研究所」開発の若返りの薬を飲み、見た目だけ高校生に戻り「1年間の高校生活を送る実験」に参加する。基本的に面倒見がよく、高いコミュニケーションをもってすぐに友達を作る社交的な性格である。見た目だけ若返っているが、体は実年齢のままなので、体育のスポーツテストでは散々な結果が出ている。また、大学院を卒業しているはずだが、学生時代の勉強内容はすっかり忘れてしまい、全教科赤点。また、入学当初は自分が高校生であるにも関わらず、うっかりタバコを持ってきてしまい、教師から説教されたことがあり、抜けたところもある。「新太」は大分県佐伯市の出身であるため、母親との会話で九州地方の訛りが出る。「小野賢章」は福岡出身。アニメではその訛りも少し聞くことが出来るので、ストーリーと共に楽しめるポイントのひとつだ。
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「NHK」が1998年から放送しているアニメ「おじゃる丸」の主人公。1000年前の「ヘイアンチョウ」から現代の「月光町」にやって来た「妖精貴族」。そして、自称「やんごとなき雅なお子様」。「田村カズマ」の家に居候しており、プリンを食べるために「月光町」へ残るほどプリンが大好物になった。基本的にのんびりした性格。まだ5歳のためか、わがままで依存心が強く、泣き虫である。また、自分の顔が可愛いと周囲に自慢するなど自惚れ屋な面がある。話術に長け、時には屁理屈述べて、「エンマ大王」の「シャク」を取り返しにきた「小鬼トリオ」を自分の意のままに誘導することがある。そんな「おじゃる丸」が2016年4月6日放送の「おじゃる17(セブンティーン)」で17歳の姿で初登場した。その時の声優が「小野賢章」である。道行く女性たちが、17歳の「おじゃる丸」を見てメロメロになるほど美しく雅に成長した。とはいえ、まったりした口調やプリンが好物であることは変わらない。中性的で神秘的な雰囲気が「小野賢章」の声と合っている。成長した「おじゃる丸」が気になる方は是非とも視聴してみて欲しい。
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