ジャージ姿がステキ!なキャラを7人選んでみた。521 Pt.

出典：アニメ『この素晴らしい世界に祝福を！』公式サイト

彼の名前は「カズマ」。『この素晴らしい世界に祝福を！』（※以下『このすば』）の主人公である。中肉中背で猫背。茶髪。部屋にこもってゲームに明け暮れる典型的なニート。『このすば』は近年のアニメで主流となっている、いわゆる“異世界転生もの”の王道作品。ラッキーが取り柄の「カズマ」だが、現実世界では不慮の事故に遭って命を落とす。目覚めた先は死後の世界。自称女神の「アクア」から、このまま天国へ昇るか、混沌とする異世界への転生かの“デッド・オア・アライブ”を迫られ、「カズマ」は異世界転生を選択する。“何か好きなものを1つだけ持って行ってよい”という特権を与えられた「カズマ」が選んだものは――。宴会芸と浄化が得意な女神「アクア」、爆裂魔法に全てを懸ける魔法使い「めぐみん」、超M気質の女騎士「ダクネス」ら個性的な面々とパーティーを結成。それに伴って「カズマ」の服装も異世界冒険者風に変わるが、ニート時代に着こなしていた“ジャージ愛”も作中では描かれている（「アクア」に何度か燃やされそうになる）。異世界では平凡な冒険者だが、意外にも策士。戦闘の際は盗賊やアーチャーのスキルを使用。後方支援がメインで、滅多に前線には出て行かない。幸運のステータスが異常に高く、ジャンケンがやたらと強い。「カズマ」たちが更なる進化を遂げて大暴れする続編『この素晴らしい世界に祝福を！2』も要チェックである。

出典：TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』オフィシャルサイト

彼の名前は「ナツキ・スバル」。『Re:ゼロから始める異世界生活』の主人公である。中肉中背で猫背。意外と筋肉質（鍛えている）。黒髪の短髪で目つきは鋭い（ツリ目）。足は結構速い。ガラケー所持。前出の『この素晴らしい世界に祝福を！』の主人公「カズマ」と同じ完全無欠のガチなニートであり、例によって異世界へと飛ばされてしまう（なお、現実世界では死なない）。注目すべきは、同系統のキャラクター（容姿、性格）でありながら、2つの作品はまさに好対照という点である。「死に戻り」という史上最悪の不幸を背負った「スバル」は、抗えない運命に身も心もボロボロに朽ち果て、そして壊れていく。天性のしぶとさで前を向く「スバル」だが、その一縷の望みでさえ、無残にも目の前で絶望へと変わっていく。そんな彼のヒトとしての心を繋ぎ止めたのは異世界で出会った「エミリア」という少女の存在だった――。息絶えては蘇り、蘇っては息絶える。必死に生きようとする主人公の姿と生と死の描写、鬼気迫るキャスト声優の演技。多くのアニメファンの共感を呼んだ話題作である。

出典：Amazon.co.jp

彼の名前は「夜ト〈やと〉」。『ノラガミ』の主人公の自称“神”である。トレードマークは黒ジャージ＆スカーフ＆ブーツ。性格はニートのそれに近く、ガサツでずぼら。基本的にヘタレ。神と言ってもよく耳にするメジャーなものではなく、名前の知られていないマイナー神である。5円玉1枚で依頼を受ける「デリバリーゴッド」として、駄賃を稼ぐ日々を送っている。便利屋のスキルが高く、どんな雑用でも器用にこなす。多汗症体質（特に手汗が多い）。猫探しの依頼の最中、道路に飛び出した猫を追いかける「夜ト」の身代わりとなり、事故に巻き込まれる「壱岐 ひより〈いき ひより〉」。元から霊感の強い「ひより」は一命を取り留めるも、事故のショックから魂が抜けやすい体質へと変わってしまう。「夜ト」は「ひより」から、元の体に戻して欲しいと依頼を受け、2人は行動を共にすることに――。なお、本作には続編（『ノラガミ ARAGOTO』）もある。（※画像左から「壱岐 ひより」、「雪音〈ゆきね〉」、「夜ト」）

出典：Amazon.co.jp

彼の名前は「六道 りんね〈ろくどう りんね〉」。『境界のRINNE』の主人公の死神っぽい高校1年生である。赤毛。普段着はスクールジャージ。死神業を行う際は、「黄泉の羽織」を纏って「死神のカマ」を手に取る（「黄泉の羽織」を纏うと周囲からは姿が見えなくなる）。根は正義感の強い真面目な少年だが、お金が絡むと理性が吹き飛ぶ。金銭的なショックを受けると血の涙を流す。クラスメイトの「真宮 桜〈まみや さくら〉」とは“友達以上恋人未満”のような関係が続いている。『境界のRINNE』は現在第3シリーズ（051話～）が放送中。摩訶不思議な「死神道具」が大活躍する本編と、それを彩る個性豊かなキャラクターたち。更には存在感抜群のナレーションも見所のひとつとなっている。原作者は『うる星やつら』や『らんま1/2』でお馴染みの「高橋留美子」。「りんね」の父親「六道 鯖人〈ろくどう サバト〉」役に「山口勝平」、第3シリーズより登場している「りんね」の母親「六道 乙女〈ろくどう おとめ〉」役に「林原めぐみ」、「桜」の母親役に「平野文」を起用するなど、過去の高橋作品を意識した配役にも注目である。（※画像左から「六文〈ろくもん〉」、「真宮 桜」、「六道 りんね」）

出典：Amazon.co.jp

彼女の名前は「先生〈せんせい〉」。笑いあり、涙あり、ゾンビあり、のドタバタラブコメディ『デンキ街の本屋さん』の舞台となる、巨大デンキ街に佇むコミック専門店「うまのほね」で働くアルバイト店員である。黒のロングヘアーに赤い縁の眼鏡。上はジャージで下はデニムスカート。靴はスニーカー。プロのマンガ家を目指して同人活動に励んでいる。読書家。プレッシャーに弱くて泣き上戸。追い込まれると“赤ちゃんモード（幼児退行）”になり、手がつけられなくなる。自身の女子力の低さにコンプレックスを抱いているが、一向に改善の兆しはない。同人活動の際にアシスタントとして手伝ってもらっている「海雄〈うみお〉」のことを密かに想っている。本作の登場人物は、「カントク」、「ひおたん」、「先生」、「腐ガール〈ふがーる〉」、「カメ子〈かめこ〉」、「海雄」、「ソムリエ」、「つもりん」のように、ほとんどのキャラクターが“あだ名”で呼ばれており、本名は原則として明かされない。（※画像左から「腐ガール」、「ソムリエ」、「つもりん」、「カントク」、「先生」）

出典： TVアニメ「亜人ちゃんは語りたい」公式サイト

彼女の名前は「佐藤 早紀絵〈さとう さきえ〉」。『亜人ちゃんは語りたい』の舞台となる「柴崎高校」の数学教師である。学校では体育教師さながらの上下ジャージ姿。ポニーテールに眼鏡といった地味な装い。しかし、髪を下ろして眼鏡を外し、ジャージを脱いだ“素顔”は美人そのもの。スタイルも良く、独特の色気を放つ。それもそのはず、彼女の正体は亜人（サキュバス）なのだ。人前で地味な格好をしている理由は、サキュバスの特性と言われる“催淫効果”を抑える為。また、唯一催淫にかからなかった（実際はかかっていたが必死で耐えた）、亜人オタクの生物教師「高橋 鉄男〈たかはし てつお〉」に対して好意を抱いている。因みに恋愛経験はゼロ。本作のヒロインである亜人（バンパイア）の「小鳥遊 ひかり〈たかなし ひかり〉」、同じく亜人（デュラハン）の「町 京子〈まち きょうこ〉」や亜人（雪女）の「日下部 雪〈くさかべ ゆき〉」の相談を受ける際は、生徒を想う教師としての一面も見せる。『亜人ちゃんは語りたい』は、人間と亜人あるいは亜人と亜人の交流を、コミカルなトークを織り交ぜながら描いた作品であり、見た後はちょっぴり心がホットになるアニメなのである。

出典：TVアニメ「サクラクエスト」公式

彼女の名前は「香月 早苗〈こうづき さなえ〉」。現在放送中のアニメ『サクラクエスト』に登場する“5人の勇者”のひとり、通称「IT大臣」である。5月27日生まれの双子座。身長163cm。趣味はブログとWEBデザイン。好きな食べ物は“チンするだけか、お湯を注ぐだけでできるもの”。東京生まれの東京育ち。大学卒業後はIT企業に就職するが、長続きせずに退社。都会の喧騒を離れ、Iターンで「間野山」に移住する。好きな服装はもちろんジャージ……、ではなく少しフォーマルな服。就活の一貫として“魔の山”こと辺境の田舎町「間野山」に降り立った「木春 由乃〈こはる よしの〉」は、「チュパカブラ王国」の二代目国王に就任する。一風変わった国王の仕事に奮闘する「由乃」の姿に共感を覚え、新国王の下に集った「とりもち大臣」こと「四ノ宮 しおり〈しのみや しおり〉」、「ガテン大臣」こと「緑川 真希〈みどりかわ まき〉」、「UMA大臣」こと「織部 凛々子〈おりべ りりこ〉」、「IT大臣」こと「香月 早苗」の4人。それぞれの思惑を胸に集結した“5人の勇者”が、廃れ行く「間野山」に再び光を照らすべく、今立ち上がる――。第2話（サブタイトルは「集いし五人の勇者たち」）では、山奥の古い民家に引きこもる「早苗」の“現在”が赤裸々に映し出される。テーブルの上にはカップ麺や缶ビールが散乱。都会と田舎のギャップに苦しむ、元キャリアウーマンの荒んだ生活風景が鮮明に描かれているのが印象的だ。もちろん、そんな彼女の格好はジャージである。なお、「由乃」たちに協力することとなった「早苗」は民家を出て「真希」のログハウスへ移ってしまう為、今後ジャージ姿を拝めるチャンスは限られてくると思われる。