伝説の名言が多数 !?『機動戦士ガンダム』シリーズの名言10選72 Pt.

アニメには様々な名言があるが、取り分け非常に名言が多いのが『機動戦士ガンダム』シリーズ。この記事では『機動戦士ガンダム』シリーズに絞って、名言を紹介していく。

作成日時:2018-05-26 19:00 執筆者:マンガペディア公式

伝説の名言が多数 !?『機動戦士ガンダム』シリーズの名言10選

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概要

『機動戦士ガンダム』シリーズは、作品放送当時の世相を反映したり、大人だからこそ理解の出来る名言があったりと、非常に深い名言が多い作品である。この記事では、対象を全ての『機動戦士ガンダム』シリーズに広げ紹介していく。この記事を読んで、是非あなたの心に響く名言を見つけて欲しい。

『エマ・シーン』 より 「自分の都合で大人と子供を使い分けないで」

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『機動戦士Ζガンダム』より、「クワトロ・バジーナ」の名言である。自分の死によって世の中を救うことが出来るのであれば、自分が死しても構わないと考える「カミーユ・ビダン」へのセリフである。このセリフを現代に置き換えて見ても、非常に重みを感じる台詞と言えるのではないだろうか。現代の崩壊しかけている年金等のシステムは若者の労働の犠牲によって成り立っている、それだけでなく、会社においても、年功序列制により、会社によっては、若い人間はどれほど多く働いて結果を残しても、年長者よりは少ない給料しか貰えないシステムになっている。日本の会社や社会においても、次の新しい時代を作るのは、どんな時代においても若者の力である。もっと若者の力にスポットライトがあかる社会に変わっていって欲しいものである。

『クワトロ・バジーナ』より 「君のような若者が命を落として、それで世界が救われると思っているのか?新しい時代を創るのは、老人ではない!」

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『機動戦士Ζガンダム』より、「クワトロ・バジーナ」の名言である。自分の死によって世の中を救うことが出来るのであれば、自分が死しても構わないと考える「カミーユ・ビダン」へのセリフである。このセリフを現代に置き換えて見ても、非常に重みを感じる台詞と言えるのではないだろうか。現代の崩壊しかけている年金等のシステムは若者の労働の犠牲によって成り立っている、それだけでなく、会社においても、年功序列制により、会社によっては、若い人間はどれほど多く働いて結果を残しても、年長者よりは少ない給料しか貰えないシステムになっている。日本の会社や社会においても、次の新しい時代を作るのは、どんな時代においても若者の力である。もっと若者の力にスポットライトがあかる社会に変わっていって欲しいものである。

『シャア・アズナブル』 より 「私はお前と違って、パイロットだけやってる訳にはいかん!」

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『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』より、「シャア・アズナブル」の「アムロ・レイ」に対するセリフである。「ネオ・ジオン軍」の総帥として、パイロットだけではなく、軍の象徴としても居続けなければならない、「シャア・アズナブル」の心の叫びを感じるセリフである。これを私たちの現実に置き換えると、社会では本来の自分の他に役割を演じなければならない場面が非常に多い。会社員の方であれば、会社員では、ビジネスマンとしての自分のキャラクターを演じなければならない。本来自分のままであり続けたいものではあるが、社会に出るとそうはいかない、という経験をしている方も多いのではなかろうか。特に、例えば会社などにおいて、重要なポジションについて仕事をしている人であれば、より顕著であろう。常に周りからは、演じる役割を期待され続けるのである。これは社会に出ている全ての人に送る発言であり、多くの人が共感することの出来る、非常に深い名言である。

『ヒイロ・ユイ』 より 「ゼクス、強者など何処にもいない!人類全てが弱者なんだ!俺もお前も弱者なんだ!」

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『新機動戦記ガンダムW』より、「ヒイロ・ユイ」の「ゼクス・マーキス」に対する名言である。この発言は現実世界においても、全ての人間に当てはまる名言であると言える。これは肉体的な強さではなく、精神的な弱さである。常に社会を生きていく上では、人間にはあらゆるリスクが振りかかる。本当に精神的強く、人間が強者であるならば、このリスクに足しても泰然として一人で構えていられる。しかし、そうではないから、人間はあらゆる保険をかけたり、リスクに対する準備をしているのである。しかし、人間は弱者であるからこそ、今日まで様々な発明や開発を続けてくることが出来たのである。弱者であることで、様々な発展をすることが出来た現実があり、必要以上に強者としてあろうとする必要もないのである。自分が弱者であることを受け入れ、それを踏まえた上で今後も日々の生活を送っていきたいものである。

『キラ・ヤマト』 より 「気持ちだけで、一体何が守れるって言うんだっ!」

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『機動戦士ガンダムSEED』より、「キラ・ヤマト」の「カガリ・ユラ・アスハ」へのセリフである。本人が望まない形で、「ストライクガンダム」に乗り込み、皆を守るために戦っていた「キラ・ヤマト」だが、どれほど守りたいと願っていても、守れない命があった。それを経験したことにより、生まれたセリフで、「キラ・ヤマト」の苦しみが溢れた名言であると言える。現実世界に置き換えても人間誰しも家族だったり、大切な人を守るためには、気持ちだけでは守れないのである。家族を守るために自分の時間を犠牲にして、一生懸命働いて、家族の生活を守っているだ。仕事という戦いで生き残るために、人はスキルという戦う力を身につけるのである。気持ちと力が両方揃ってこそ、何かを守ることが出来るのであり、現実の社会を生き抜くためにはそれが必要なのである。「キラ・ヤマト」達の世界のように、気持ちだけだと命を失ってしまうわけではないが、現実世界では生活を守ることが出来ないのである。そういう意味でも、『機動戦士ガンダム』シリーズの世界と同じように、社会は戦争なのである。

『ウズミ・ナラ・アスハ』 より 「お前が誰かの夫を撃てば、その妻はお前を恨むだろう。おまえが誰かの息子を撃てば、その母はお前を憎むだろう。そしてお前が誰かに撃たれれば、私はそいつを憎むだろう。こんな簡単な連鎖が何故わからん!」

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『機動戦士ガンダムSEED』より「ウズミ・ナラ・アスハ」の「カガリ・ユラ・アスハ」に対するセリフである。戦争の連鎖が、何故終わらないのかということを、非常に分かりやすく表した名言である。日本は幸い、戦争に巻き込まれたり、戦争をしたりする可能性が、世界で見ても極めて低い国家である。しかし、こうしている間にも世界のどこかでは、紛争やテロなどが今も起きているのである。それぞれおの宗教観の違いや文化の違いが発端になっていることも多いが、その中では、「ウズミ・ナラ・アスハ」の言うような憎しみの連鎖が起きているのである。もちろん戦争となれば、国家間の思惑や理念に依る所もあるが、それぞれの個人の間ではそういった憎しみの連鎖が渦巻いているのである。こういった非常に分かりやすい戦争や紛争への感情が、『機動戦士ガンダムSEED』では多く感じることが出来るのである。

『ティエリア・アーデ』より 「君は現実を知らな過ぎる。自分のいる世界ぐらい、自分の目で見たらどうだ?」

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『機動戦士ガンダム00』より、「ティエリア・アーデ」の「沙慈・クロスロード」へのセリフである。人は誰でも、自分の見たことがある事や、経験したことのあるものだけを現実として考えてしまいがちである。しかし、本当の現実とはそうではないのである。自分の見たことのないもの、経験したことのないものであっても、知らないところで現実はあるのである。例えば、学校を卒業して、社会人になった時。その時初めてその人は、社会の現実を知るのである。それは今まで経験したことも無ければ、見たことのないものであったかもしれないが、逆にしっかりと知ろうとしなかったものである。そういう経験にぶち当たった時、人はさらに多くのことを知って成長することが出来るのだ。目の前の現実だけではなく、自分の知らない現実にも目を向けて、人間として成長していきたいものである。

『ロックオン・ストラトス』 より 「誰だってミスはする。彼女の場合、そいつがとてつもなくデカかった…。が、ミス・スメラギはその過去を払拭するために戦うことを選んだ。折れそうな心を酒で薄めながらな… そういうことが出来るのも、また人間なんだよ」

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再び『機動戦士ガンダム00』より「ロックオン・ストラトス」の名言である。これは誰にでも通じる名言である。ミスをしないという完璧超人のような人間は、この世に存在しない。誰もが日々を生きていく中で、必ず大なり小なりミスをする。それを払拭して乗り越えなければ、成長することも出来ないし、ステップアップすることも出来ない。中には非常に苦しいミスもあるが、それを友人と話したり、好きなことをして気持ちを切り替えたり、皆、色々な方法でそれを乗り越えて今の生活があるのだ。今、仕事などで大きなミスをして苦しんでいる方もいるかもしれない。苦しんでいる間は、本当に辛い時間だとも思うが、考え方を変えれば、自分をさらに進化させるために必要なことでもあるのだ。誰もがそういう経験をして、今があるのだと考えれば、逆境も楽しめるのだ。ミスすらも自分の力に変えて日々の生活を過ごしていこう。

『マリーダ・クルス』 より 「タチが悪いのは、批判だけをして自分は何もしない人間だ。」

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『機動戦士ガンダムUC』より、「マリーダ・クルス」ので名言である。これは現在SNS等が発達した、世の中には非常に響く名言である。 SNS等見ていると、非常に悪意のある発言が目立つ。ネット上は、特に匿名性が高いため極端な話だが、何を言ったところで自分が矢面に立つことはない。だから、他人に対して悪意を向けることは出来るし、批判をするだけで、自分は何もしなくて良いと考える人が多いように思う。しかし、それは大きな勘違いである。批判をするのであれば、その人と同じ立場に立って相手を批判するべきであり、自分が矢面に立つ気もないのであれば、それはただの卑劣な手段であることを理解しなければならない。そうでないと、本当に意味のある批判も出来ないのである。本当に批判するのであれば、自分も矢面に立つ覚悟をしてやるべきであるし、フェアじゃないその批判には何の意味もないである。自分自身も含め、外野から批判だけをする人間にはなりたくないものである。

『フル・フロンタル』 より 「過ちを気に病む事はない。ただ認めて、次の糧にすればいい。それが大人の特権だ。」

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またまた『機動戦士ガンダムUC』より、「フル・フロンタル」の名言である。これは非常に意味のある名言と言える。社会人として仕事をしている方であれば、なおのことこの言葉は意味があると言えるが、ある意味ミスに対して、経験の豊富な人は割り切ることも出来る部分もあるし、それに対して咎められても、それも次に成功する糧にし得るのである。まさに大人の特権だ。しっかりと切り替えることさえ、出来ればミスも怖いものではないし、先ほど別の名言でも記したが、必要以上に気に病む必要もないのである。むしろミスをせずに成長が出来る人間など、この世界にはほとんどいないのである。ミスをしたことを、その時は反省する必要もあるかもしれないが、すぐに切り替えて、自分がさらに成長するためにはどうすればそのミスを糧にすることが出来るか、しっかりと考えて前に進んでいきたいものである。

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