「ガンダム」好きなら、因縁のライバル、アムロとシャアの戦いにどう決着がついたのか、気になる人も多いだろう。そんなあなたに是非観てもらいたいのが、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』。ここでは、本作の魅力を一人でも多くの人に知ってもらうために、ストーリーやキャラクターなどを紹介したい。
劇場版『機動戦士ガンダム』シリーズの完結編とされる本作では、一連のシリーズで宿敵同士であったアムロ・レイとシャア・アズナブルの対決が、遂にクライマックスを迎える。同シリーズが好きで、2人の戦いの行く末が気になる人には、是非ともチェックしてもらいたいこの作品の魅力を紹介しよう。
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「ガンダム」好きなら、因縁のライバル、アムロとシャアの戦いにどう決着がついたのか、気になる人も多いだろう。そんなあなたに是非観てもらいたいのが、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』。ここでは、本作の魅力を一人でも多くの人に知ってもらうために、ストーリーやキャラクターなどを紹介したい。
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1988年3月に松竹系で劇場公開された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の英題は「Mobile Suit Gundam Char's Counterattack」。本作には、英題の頭文字から「CCA」、または「逆シャア」などという略称もある。
『機動戦士ガンダム』から14年の歳月が流れた宇宙世紀0093年、第二次ネオ・ジオン抗争が勃発し、宿命のライバル、アムロとシャアの戦いに決着がつくまでのストーリーが描かれている。
「宇宙世紀0093 君はいま、終局の涙を見る…」というキャッチコピーで公開された本作は、配給収入6億2,000万円、観客動員数103万人、DVDの出荷枚数30万枚を記録した。
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元ジオン公国軍エース・パイロットで、ジオン共和国創始者の息子であるシャア・アズナブルは、グリプス戦役以降消息不明だった。しかし、宇宙世紀0093年、シャアはネオ・ジオン軍の総帥となって、地球連邦政府に対する戦いの狼煙を上げる。彼は、数多くの戦いを教訓ともせず、地球から自己中心的に宇宙移民を支配し続ける人々を粛清するべく、地上に隕石を落とし、地球を人の住めない星とする作戦を展開する。それに対して、シャアの宿敵だったアムロ・レイなどの所属する地球連邦軍のロンド・ベルが出撃したものの、小惑星5thルナの落下を防ぐことはかなわなかった。
その後、スペースコロニー・ロンデニオンで、ネオ・ジオンと連邦政府高官との和平交渉が合意する。連邦側はこの結果に安堵したが、シャアは、武装解除をすると見せかけてルナツーへの攻撃・小惑星アクシズの強奪を目的とした作戦を実行。この作戦は見事に成功し、目的を果たしたシャアは、第2の隕石としてアクシズを地上に落そうとする。一方、ロンド・ベルでは、アムロ、ブライトらが合意は偽りのものと察し、行動を開始。アムロは、自ら開発した新型モビルスーツ・ν(ニュー)ガンダムでシャアとの戦いに臨む。
巨大隕石が地上に落下しようとする中、地球の命運をかけ、ニュータイプ同士の最後の戦いの火蓋が切って落とされる。
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本作は、ガンダムシリーズのアニメ映画としては、テレビアニメの再編集ではなく、完全新作として制作された初めての作品である。また、主役機であるνガンダムのメカニックデザインには、Zガンダム、Z Zガンダムと同様に、数多くのデザイナーがコンペ形式で参加した。
そして、スペースコロニーのサイド1、ロンデニオン、スウィートウォーターなど、一部の映像にコンピュータ・グラフィックスの技術が使われているが、CG技術は当時としてはまだ珍しかった。
本作を観たことがあるという人も、それらのポイントに着目して再度チェックすれば、また違った魅力が発見できるだろう。
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