アニメ制作会社「ボンズ（bones）」が手掛けた作品【2005～2010年】326 Pt.

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2005年4月から2006年4月にかけて放送されていたSFロボットアニメ。地表には珊瑚のような「スカブ・コーラル」、大気には目に見えない「トラパー」が漂う、とある惑星。辺境の街に住む少年「レントン・サーストン」は、英雄として称えられる亡き父にコンプレックスを持ち、祖父からは稼業を継ぐように口うるさく言われていた。だが不思議な少女「エウレカ」と出会ったことで、彼の退屈な日常に変化が訪れる。作中には過去のアニメや映画作品のオマージュ、王道とも言える設定やストーリー構成が見受けられる。2017年には『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』として劇場版3部作が公開予定。既存のファンが楽しむだけでなく、新たなファンも増えるかもしれない。

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2006年4月から9月まで放送されていた作品。上流階級の子どもが通う「私立桜蘭学院」高等部に、特待生として入学した「藤岡ハルヒ」は、ある事故で「ホスト部」に対して800万円ほどの借金を作ってしまう。借金の帳消しとして「ホスト部」の一員となるが、実は「ハルヒ」は女の子だった。原作は『LaLa』で連載されていた、「葉鳥ビスコ」によるマンガ。2011年には実写ドラマ化・映画化され、完結してもなお、新たな企画が立ち上がっていたようだ。

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2007年4月から9月にかけて放送されていた作品。突如、東京に謎の領域「地獄門（ヘルズ・ゲート）」と、「契約者」と呼ばれる特殊能力を持つ者が現れ始めた。各国の諜報機関は、「契約者」を東京に送り、熾烈な諜報戦を繰り広げていた。その例に漏れず、ある組織に所属する「契約者」の「黒」は「地獄門」に関する情報を得るため、任務を実行するのだが……。「ボンズ」製作のオリジナルアニメシリーズ。本作は第1期にあたり、第2期として『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』が放送、外伝としてOVA『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-外伝』がある。

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2009年7月から9月にかけて放送された作品。夏休みの初日、「未来」は弟のお守りでお台場へロボット展を見に来ていた。最近のイライラが募っていた彼女が「こんな世界、こわれちゃえばいいのに」と呟いた途端、マグニチュード8.0の海溝型大地震が発生してしまう。多くの被害が出た東京で、「未来」たちはバイク便のライダー「日下部真理」と出会い、世田谷区にある自宅を目指す。防災イベントで総集編の上映がされるなど、防災、危機管理の学習にも役立つ側面があり、独自の展開を見せている作品である。

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2010年4月から9月まで放送されていた作品。舞台はアメリカ西海岸にある町。ヒーローに憧れる少年「ジョージ」は、捨てられていたロボットのおもちゃを修理し「ヒーローマン」と名付ける。その後、落雷が「ヒーローマン」に直撃し、不思議な力が宿るのだが、彼らはやがて宇宙からの侵略者との戦いに身を投じることになる。本作は、日米合作の正統派ヒーローアニメ。日米合作、そして「スタン・リー」が原作を手掛けるというだけあって、日本・アメリカ双方から注目を浴びた。本来は4クールの予定だったが、リーマン・ショックの影響で2クールへ短縮された。しかし、本編では2期を示唆するようなところもあり、続編が待たれる。