CGの進歩によって昔のアニメでは難しかった戦車や戦艦等のミリタリーアニメが今では定番化してきている。そんな中でもオススメの作品を紹介したい。
2015年11月21日から公開が始まった『ガールズ&パンツァー 劇場版』。一年が経つ今でも上映されている超ロングランヒットを祝ってオススメのミリタリーアニメを紹介したい。
CGの進歩によって昔のアニメでは難しかった戦車や戦艦等のミリタリーアニメが今では定番化してきている。そんな中でもオススメの作品を紹介したい。
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劇場版公開から一年が経とうとしているにも関わらず、現在でも上映が続いているミリタリーアニメの中でもまさに怪物である。ミリタリーと言ってもこの作品は「戦車」を使用した「戦車道」というスポーツを題材にしたアニメだ。「戦車」なのにスポーツと言ってしまうと知らない人は混乱する。しかしこの作品は本当にスポーツなのだ。「戦車」による死人はもちろんの事だが怪我人すら出ない。なので安心して大人から子供まで楽しんで欲しい。
登場する戦車の精密さは素晴らしく、作中に散りばめられた小ネタはミリタリーファンをも唸らせる。関わっている軍事評論家の方々も凄い人たちで作品の本気度が伺える。作品の舞台となった「茨城県大洗町」は「ガルパン」での町おこしに大成功し、その内容に触れた情報番組がよく放送されていたのでそちらを目にしたことがある方も多いだろう。作品を楽しんでもらえたら是非とも聖地である「大洗町」にも足を運んでもらいたい。
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陸の『ガールズ&パンツァー』に対して海の『ハイスクール・フリート』。この作品は放送開始までは『はいふり』というタイトルで公表されていた。いかにも今時の日常系アニメをイメージさせる平仮名四文字系のタイトルである。
しかし一話を見ていくと雲行きが怪しくなっていくではないか。そして最後にはタイトルが変わってしまったのだ。その時は非常に焦った事を覚えている。「ガルパン」の大ヒット後である本作は同じように死者も怪我人も出ないものだと思って視聴していた。それが突然のタイトル変更である。その後どうなるかは皆様の目で確認していただきたいが、この作品を言葉で表すなら「萌えクーデター」とでも言うべきであろうか。「艦艇」のモデリングや動きも素晴らしく海のミリタリーなら『ハイスクール・フリート』は間違いないだろう。
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2016年秋から放送が開始されたアニメであり『ストライクウィッチーズ』の主人公達とは別の部隊を題材とした作品だ。上記が陸と海ならばこちらは空。本来であれば「第二次世界大戦」で戦っていたであろう各国のエースパイロット達が美少女化された上に、謎の生命体「ネウロイ」という共通の敵を一緒に倒すというストーリーである。
これまでのシリーズである『ストライクウィッチーズ』を知っていた方が楽しめることは間違いないが、今作から見てもらっても問題はない。「ミリタリー魔法少女」と言うべき本作は要チェックである。
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ウサギさん可愛い! と言いたい所だが、こちらの作品はこれまで紹介した作品の中では一番本気(マジ)なミリタリー作品である。
マンガの方は「ベトナム戦争」や「カンボジア内戦」といった世界史の黒い部分を動物を使い描いている。そして3DCGアニメである映画版は「中東某国」の民間組織に捕まった「アメリカの民間軍事会社の社員」をウサギ二匹で救出しに行くというものだ。可愛さで誤魔化されているような気もするが、かなり緊迫した戦闘描写は一見の価値ありと言えるであろう。
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「松本零士」氏が描いてきた『戦場まんがシリーズ』のOVAアニメ作品である『ザ・コクピット』に収録されているアニメだ。
これは娯楽のアニメではなく、教材として取り扱ってもらいたい作品の一つではないだろうか。主人公の「野上靖少尉」はある夢を持ちながらも特攻兵器である「桜花」に乗り込むこととなる。仲間達と笑い、語らい最期の夜を過ごす。スタッフ陣も非常に豪華であり、見る者は引き込まれてしまうこと間違いなしである。
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