こだわりの愛銃をもつ主人公151 Pt.

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都会の闇を駆け抜ける『シティーハンター』「冴羽獠」の愛銃は「コルト・パイソン」だ。回転式銃、いわゆるリボルバーで、357口径、弾倉6発、アメリカ製。「リボルバーのロールスロイス」と呼ばれるほどの美しさと人気だ。初弾を撃ってできた穴に二発目を正確に撃ちこんだり、相手の向ける銃の銃口に命中させ、使用不能にさせたりする彼の腕前は相当なものだ。

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シカゴ1の名ハンターでガンスミス（銃整備士）の「ラリー」が使うのはチェコスロバキアの名銃と呼ばれる「Cz75」だ。口径は9ミリ。装填は15＋1発のダブルアクション。「銃は殺意を持たない。撃つのは人の意思よ。」と言う言葉の通り、銃そのものを愛する優しいガンマニアだ。得意技は親指飛ばし。非常に精密な射撃を得意とし、ハンターという職業上、致命傷ではなく、動けなくさせる為に撃つ事が多い。

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港街「ロアナプラ」でちょっとキケンな海運業を営む「ラグーン商会」。メンバーの一人「レヴィ」が愛用するのは「ベレッタM92（のコピー）」だ。イタリア製のこの銃は、世界の軍や警察などで採用されている非常に優秀なものだ。9ミリ、ダブルアクション、弾数は15発。これを2丁構えて盛大にぶっ放すことから「2丁拳銃（トゥーハンド）」と呼ばれる。銃の命中度もさることながら、圧倒的な火力で押しまくる彼女のガンアクションはいつ見ても爽快だ。

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世界を股に掛ける大泥棒「ルパン三世」の愛銃は「ワルサーP38」だ。ドイツ製で、口径は9ミリ、弾数は8発のダブルアクション。元々軍用に開発された銃で、大戦中にはドイツ軍での正式採用もあった美しい銃だ。「ルパン」の射撃の腕も中々のもので、「次元大介」や「銭形警部」に匹敵する腕前とされている。

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金髪にくわえ煙草、上から目線の俺様で、およそ僧侶らしくない僧「玄奘三蔵」の愛銃は「S&W M10」だ（アニメ版では架空の銃に替えられている）。アメリカの「スミス＆ウエッソン」社製で、口径9ミリ、弾数6発のリボルバーだ。かつては世界中の軍や警察で採用されており、「ミリタリー&ポリス」の別名もある。「三蔵」の銃の腕前は確かだが、どちらかと言うと、キレて怒りに任せて乱射する描写が多い。