「日本テレビ」系の子会社となり、人気マンガが原作の作品だけでなく小説原作のアニメ作品なども手掛けるようになったこ2010年代「マッドハウス」劇場版作品をご紹介しよう。
アニメ制作会社「マッドハウス」が手掛けた劇場版アニメ作品の概要と見所をご紹介。
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「日本テレビ」系の子会社となり、人気マンガが原作の作品だけでなく小説原作のアニメ作品なども手掛けるようになったこ2010年代「マッドハウス」劇場版作品をご紹介しよう。
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地球と比べものにならないくらい大きな砂漠の星の物語。重力や過酷な環境下から決して快適とは言い難いこの場所に、「ヴァッシュ・ザ・スタンピード」と言う男がいた。彼は凄腕のガンマンで平和主義者だが、荒くれものという不思議な人物。いくつかの秘密とある決意をもって旅をする、彼の姿を追った作品。「マッドハウス」作品を手掛けていた脚本家「黒田洋介」がこの作品の愛読者であったことからアニメ化された。原作者「内藤泰弘」がストーリーをまとめており、TVアニメ版とは違う「パラレルワールド」を舞台に物語が描かれている。
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銀河最速のレーサーを決めるカーレース「REDLINE」。頂点を目指す者たちには武器の使用も許可され、命を懸けてその頂を目指す。そんな中、純粋に速さでの勝利を目指す「JP」だったが、様々な困難が彼を襲う。しかしそれらに屈することなく「REDLINE」のスタートラインに彼は立つ。『鮫肌男と桃尻女』や『PARTY7』などの映画監督で知られる「石井克人」のもとで制作されたアニメ。「JP」役に元「SMAP」の「木村拓哉」や人気女優の「蒼井優」などをキャスティングし、大きな話題にもなった。製作期間には7年を要しており、アメコミテイストのイラストの作画枚数は約10万枚にも及ぶという超大作である。
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「神聖レヴァーム皇国」と「帝政天ツ上」が争いを続ける世界。「レヴァーム自治区」である「サン・マルティリア」の「デル・モラル空挺騎士団」に所属する「狩乃シャルル」と「サン・マルティリア」の統治者「ディエゴ・デル・モラル」の一人娘である「ファナ・デル・モラル」。身分の大きく違う二人が心通わせ、人として成長していく姿を描く。「マッドハウス」における多くの作品で監督・演出を手掛ける「宍戸淳」の劇場版作品の初監督アニメ。制作にあたり、原作を読んでいないというスタッフが多くおり、監督もストーリーの整合性が見えていなかったという逸話が残っている。主人公の声は『サマーウォーズ』や『君の名は。』などで声優としても活躍する俳優「神木隆之介」が担当した。
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ある理由から「ハンター」となった「クラピカ」は少数民族「クルタ族」の生き残り。この民族だけが持つ神秘の能力「緋の眼」を狙う者たちと、「ハンター」仲間の「ゴン」や「キルア」たちが「クラピカ」のために奮闘する作品。「冨樫義博」が手掛ける大人気マンガが原作の作品。マンガの連載15周年記念して制作された本作は「マッドハウス」において『ごくせん』や『闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』などのTVアニメで監督を務めていた「佐藤雄三」が劇場アニメの初監督として手掛けた作品でもある。
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謎のBAR「クイーンデキム」に突如連れてこられた「若者」と「老人」。そこに現れたバーテンダーらしき男が発した言葉「命を懸けてゲームをして頂きます」。理由を聞けないまま始まったビリヤードゲーム「エイトボール」。ゲームが進むにつれ、徐々に彼らがここにいる理由が明かされていく。「文化庁」が2013年に企画した若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」の第1作として公開された作品。「マッドハウス」にて腕を磨き、その後フリーランスで活躍している「立川譲」が監督を務めた。
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天才ゲーマー「『 』(くうはく)」が誘われた世界「ディスボード」。ゲームで全てが決まるこの世界を創った神「テト」が語るこの世界の始まり。そしてその世界にいたある男と女の物語。人気ライトノベル『ノーゲーム・ノーライフ』を原作とした作品。TVアニメシリーズとは違う世界を描き、原作でも人気のある「ディスボード」が出来上がる過程を描いている。「マッドハウス」に所属する女性アニメーション作家「いしづかあつこ」がTVアニメシリーズに引き続き、監督を担当。彼女にとって初めての劇場版作品にもなる。
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「神奈川県立日ノ坂高校」に通う「行合なぎさ」は、小さい頃に祖母から聞いた「コトダマ」の存在を信じていた。「コトダマ」とは「言った言葉には魂が宿っており、言った言葉は、良い事は万人にわたり、悪いことは自分に返って来る」というものである。「言葉」が言う人にとって一番近い存在でありながら、不思議な力を持つことを描いた作品。「東北新社」と「CSファミリー劇場」による「キミコエプロジェクト」の作品として制作された。原作にあたる作品がなく、脚本から「マッドハウス」オリジナルのものである。声優もメインキャラクター7人のうち、6人がプロジェクトのオーディションで選ばれた冒険作ともいえる。
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